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Kirsch Curiosity

aus dem Meer ohne Sonne

Ultima [Gaia]

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【星二月】使用感のある革手帳【3/31更新】

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(※ここから先、ロールプレイ的日記、つまり創作物があります。また、若干のネタバレを含むことがあります。ご注意ください)



◆星2月1日◆
 商会が花見的なことをするというので、こちらでも準備をすすめることにする。
 そういう時のために、私邸の領域内はちょっとした魔術を使えるようにしてあるのだ。
 桜を飾り、ピクニックセットでも置いてそれっぽい雰囲気にしておこう。
 誰かがくつろげる場所になればそれがいい。



◆星2月2日◆
 さて、配置はいかにするべきか。
 とはいえ広さもそれほどではないし、設置量にも限界がある。そこそこ春を感じられるようにすれば大丈夫だろう。
 星芒祭のときは暖炉で談笑している姿も見えたし、今回も特区の中央付近として、休憩所のように作ることにしよう。



◆星2月3日◆
 いよいよ来週で仕事が終わる。もちろんその他の任務などはあるが、長く取り組んで来たものについては終わる、というところだ。
 挑戦的で、何度も失敗をしたが最終的にうまくいきそうだ。なかなかの達成感である。
 とはいえ油断しないようにしなければ。
 あと、桜の木の触媒の手配も。



◆星2月4日◆
 術式を編んでおいたので、明日には庭は春一色だ。
 とはいえ柳は気に入っているのでそちらはそのまま。奥の松の木を入れ替えることにしよう。
 それと野点セットのようなやつも置いてみて……賑やかな通りだろうから、こぢんまりとしていてもゆっくりできるのがいいだろう。



◆星2月5日◆
 ひとまず庭の模様替えが終わった。桜まみれにすることも考えたが、ああいうものはあまり一か所に集中していないほうがいい。
 そういう個人的な理由によって却下。まあ、もしかしたら来年はそうなるかもしれないが。
 ……しかし来年の商会のイベントのことを考えるとは、我ながら随分変わって来たものだ。



◆星2月6日◆
 商会の花見も中日。私は所用があって顔を出せなかったが、にぎやかだっただろうか?
 いまいち慣れないところもあるが、一方でそのように賑やかになるのも悪くないと思う。
 明日には少しくらい顔を出したいところだ。



◆星2月7日◆
 結局手が空かず顔を出せなかった。少し残念だ。
 商会特区はにぎわっただろうか? 庭具は活かされただろうか?
 まあ、単に見て回るにもいいし、春ごろまでこのままにしておこう。



◆星2月8日◆
 いよいよ仕事の仕上げが近づいてきた。今週中には終わる見通しだ。
 最後の最後、気を引き締めていこう。
 これが終わったら少しのんびりするのもいい。



◆星2月9日◆
 状況悪化により、残りの仕事は明日へ持ち越し。
 今日はロスをドマ町人地に置いていったのだが、特にトラブルもなく地域住民に可愛がられていたようだ。
 しかし、長く続いてきたこの仕事も終わりが近いとなると少し物寂しくはある。が、かといって引き延ばすわけにもいかない。不要な感傷は危険だ。明日、確実に終わらせよう。



◆星2月10日◆
 すべての工程が終了。これをもって、今回の仕事は終わりだ。
 通じて得た触媒を使って、様々なものを補強したり錬成したりできるだろう。
 この手の仕事は大変だが収穫も大きい。とはいえ負荷も相応だ。しばらくはゆっくりすることにしよう。
 まず始めに、大剣を量産品の改良型から専用のものにしてみようか?



◆星2月11日◆
 今日は書類仕事を片付けたあと、ロスとのんびり過ごした。あと剪定をしてあげた。
 通常その葉は触媒用にとっておくのだが、ロスが欲しがったのであげてみると、早速自分の収納にしまっておいたようだった。
 なにかと集めたい頃合いらしい。そういう年頃? というのも妙だ。というか魔物の年齢はまだ不明な点が多いし、あまり気にしないことにしよう。



◆星2月12日◆
 庭でロスと花見をしてみるのもいいかもしれない。
 ひんがしの人はああいうのを見て詩をうたうというし、そういう風流なのも悪くない。
 となるとちょっと準備がいるか。……普段の術衣のままではまずいだろうか。ひんがしの服装があったはずなのでそれを使おう。
 ふと、アコニと行ったヤンサにある桜の舞い散る池を思い出した。あれは見事なものだった……雨に降られなければ完璧だったのだが。



◆星2月13日◆
 ロス飴を作って……庭先の桜から花びらをとってきて、洗って中に仕込んでみた。見た目に楽しい。
 まあ、ロスがそれを気にいるかは別だが……あとは私の軽食だ。もっとも家の目の前なのでそう気遣わなくてもいいだろう。
 どちらかといえば静かな中で桜を眺めるという行為に意味を見出すためだし。
 いや、意味というのも妙か? まあとにかく、先週の花見会に出られなかった無念を個人的に晴らそう。



◆星2月14日◆
 折悪しく別件で花見ができなかった。今月中には行いたい。
 ロス飴は日持ちするので大丈夫だろう。
 模様替えのアイデアも浮かばないし、なんとも歯がゆい状況だ。



◆星2月15日◆
 しばらく武器の錬成に時間を使うことにした。花見はまた順延だ。
 術具を作るのと同じように、専用のものにする。
 手法としては”あちら”の術式も参考にしつつ作る。
 形状は特に……大剣というくらいで定めていない。どのようなものができるか、楽しみだ。



◆星2月16日◆
 術式を編み、触媒を用意して開始。まだ大雑把な構成要素しかできていないが、大剣の体をなすものは作れそうだ。
 何にしても守りに使う物であるから、魔法的物理的に頑丈なのがいい。切れ味は魔力で付与すればよい。
 まさに「魔女の守り手」といったところか? いや、それはいささか自分に酔いすぎな気がする。



◆星2月17日◆
 合わせて防具も構成。より軽量で、防御力を魔術に委託する形だ。
 剣のほうは4割といったところ。私の魔力を使って自動的に構成されるので手間はない。意識の必要はあるが。
 ロスもどこからか枝を拾ってきて庭で振り回していた。剣が欲しいと言われてもさすがに危険なので渡すわけにはいくまい。
 週末には終わるだろうから、庭で花見をしよう。



◆星2月18日◆
 剣はだいたいできてきた。あとは物質要素を付与し固着させる。
 あちら側で調達した物資からはどのような武器が生まれるだろうか? 楽しみですらある。
 ロスはというと、枝を大事に洗って乾かしてから箱にしまっていた。だいじなものに入ったようだ。



◆星2月19日◆
 武器は完成。持って振るってみた具合も、魔力の通りも良い。対魔術系統への防御もあり、生半な魔力の無効化能力では破壊されることもない。
 しばらくはこれでいいだろう。十分な触媒を使った一品だ。大事に使おう。
 防具のほうはもう少しかかりそうだ……まあもっとも大きな仕事といえばボズヤ戦線くらいのものだから、これら一式を使うことも少ないだろうが。



◆星2月20日◆
 防具も完成。軽装鎧、コートにブレーサーを合わせるかたちとなった。
 染色は考え中……とはいえ術衣のようにするわけにもいかないしこのままでもいいか。
 実戦に持っていったところ、問題なくどちらも使うことができた。
 この分なら明日は手が空くだろう。庭でロスと遊んであげることにしよう。



◆星2月21日◆
 ロスと庭で花見をした。あんまり長い時間ではなかったが。
 舞い落ちる桜をおいかけたり、おちて積もっている桜の花に埋もれてみたりと、ロスなりに楽しんだようだ。
 また、溜まった花びらを蹴って遊んでもいた。砂浜でもやっていたし、この遊びが好きなのかもしれない。



◆星2月22日◆
 羽を伸ばすというのも知識がいる。
 仕事は片付いたが、その休養というと本を読むとかになりがちで、ややもすれば先週のように術式を編んでしまう。
 時間を持て余し気味、という感じだ。
 こういう場合どうするのが良いのだろうか? 遊ぶ……というのは、なかなか難しいものだ。
 その点、ロスは何かにつけて遊んだり転がったりしているので、遊び上手というところだろう。見習える部分はさすがにないが。



◆星2月23日◆
 そういえばゴールドソーサーには麻雀ができる施設があったな……あれはなかなか楽しいし、頭の体操にもなる。
 休養に使ってみるのもいいかもしれない。
 ロスは……適当に場内を歩かせておくとして。
 あとは積極的にロスと遊んであげるとかだろうか? 水の術式で小さな滝を作って浴びせてあげたりしたら喜ぶかもしれない。



◆星2月24日◆
 ふと、去年……もう一昨年になるか。商会で麻雀大会をしたのを思い出した。あれは楽しかった……個人的にもなかなか健闘した覚えがある。
 いや、さらに一年前だったか? ロスがいたかどうか微妙に定かではない。
 この頃やや記憶があいまいになっていることが多い気がする。気を付けないと。



◆星2月25日◆
 クガネのウミネコ茶屋でヨモギ団子を頂いたり、ヤンサまで散歩して干し柿を買ってきたりするなどした。
 ロスに少し分けたほかは自分で消費するためだ。土地の風味は味わうと気分がいい。
 そういえばアコニと行ったヤンサの秘境は梅だった気がする。いずれにしろ見事な花吹雪であったが……記憶違いというのもすっきりしないので、あとで確かめに行こう。



◆星2月26日◆
 今年も早いもので、霊2月が近づいている。
 この頃は比較的に平穏な時間になっているし、日々が早いやら遅いやら、といったところだ。
 暖かくなってきたせいか、ロスもなんだか元気がいい。寒くても大丈夫なようだが、暖かい方がいいようだ。……もっとも、出会った時のように干されては困るが。
 暖かくなってきて魔物の活動も活発になる時期だ。あちら側の様子も見つつ、少し見回りなどもしてみることにしよう。



◆星2月27日◆
 クガネ・ドマ周辺は穏やかなものだ。
 とはいえ、南方ボズヤ戦線の情勢如何によっては、町人地から冒険者部隊を送り出している実質的協力者として攻撃を受ける可能性はゼロではないだろう。
 無論そうならないために戦うわけだが……そうなれば我々の居住地も危険にさらされる。対策を考えておいて損はないだろう。



◆星2月28日◆
 レイクランドも比較的平和なようだった。相変わらず紫葉団などとの小競り合いはあるようだが。
 今回の装備錬成にあたっての魔術触媒を調達してくれた協力者にも挨拶をしておいた。
 しばらくこちらの様子をみるのもいいかもしれない。ロスも久しぶりにこっちで遊びたいかもしれないし。



◆星2月29日◆
 イル・メグに行き、ダエグ=ティールと会ってきた。彼女は久しく顔を見せなかったことにひとしきり文句を言うと、”欠片”の再現はまだなのかと急かしてきた。
 あれは危険であるからそう簡単にはできないし、今のところ予定はないと返しておいた。実際は考えてはいるものの、下手に興味を持たれても困る。
 擁書楼からでてくることはできないとはいえ、あの場所にいたずらをされれば責任を取るのは多分私だからだ。

 ともかく、この地も(いたずら事件を除けば)穏やかなもので、ロスはアマロから羽根の一枚をもらっていた。
 次はどこへ行こうか?



◆星2月30日◆
 資材補給のためにクリスタリウムへ寄る。
 もうすっかりなじんでしまった。ここでこちらの言語勉強をした日々が懐かしい。
 何やら様々な事件、苦難もあったようだが、それを乗り越えて今がある。彼らの見る先にこそその力の根源がありそうなものだが、何を見ているのだろうか。

 あるいは、背中を押されているのだろうか?



◆星2月31日◆
 今日はラケティカ大森林へ。巡察しているミャルナと合流して現地の魔物などを鎮圧したり、客人としてもてなされるなどした。
 ……そういうわけで今日の宿は彼女らの居住地だ。とはいえ部屋を借りるのも申し訳なかったため、許可を得てテントを設営。ペグでなく術式で固定し、貸し出された良質な毛布を使う。
 ロスは西側の探索をもっとしたいらしいので、明日はそちらに行こうと思う。
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