「私と一緒に遊びませんか?」
皆様ごきげんよう。
5.55が始まり4日目くらいでしょうか。
漆黒メインストーリーの完結や、ニーアアライアンスレイドのエピローグに加え、セイブ・ザ・クイーンも完結と、あらゆるコンテンツが一つの結末を迎えていきましたね。
私はずっとザトゥノル高原に夢中になっていました。
こういう、通常の戦闘とは違ったコンテンツとして楽しめるフィールドがとても好きです。
どういったアクションの組み合わせが最適なのかを考えるのかも楽しみの一つですよね。
エウレカもそうですが、コンテンツファインダーとは違って、フィールド上でPTを集めてまだ見ぬ誰かと遊ぶことができるのも良い特徴ですね。
ソロでコツコツとシャードやクラスタ、戦果集めをしても、なかなか目標は達成できず。
PTを組んだ方が効率がいいし、もちろん、何より途中の会話さえも時間を忘らせてくれる大切な要素の一つです。
私はクリティカルエンゲージメントでは、ノと手をあげるようりも、自分がPTリーダーになることが多いです。
終わった後も、自分でPTを解散することはほぼないです。
その後も継続してその場にいるときは、そのままにして次の目的へと向かいます。
抜けるのも、そのまま居続けるのも、お任せにしています。
そうしていると、この前、一人だけ残ったままの方がいました。
私も特に気にせず、次のスカーミッシュへ向かうと、そのまま一緒に戦ってくれていました。
ふとした時に、その方から「あれ、私ずっと残ったままになってましたね」とPTチャットがありました(笑)
「そうですね」と返しましたが、そのまま一緒に遊ぶことになります。
私は近くで一緒に戦っているプレイヤーに対し「PT組みませんか?」とYellすると、少しずつPT申請が来るようになりました。
気がつけばタンク、DPS、ヒーラーといったようにバランスがいい編成になり、常に死と隣り合わせの戦闘から打って変わって
心強さを感じ、
「とても戦いやすくなりましたね!」と言うと、
「私がPTに入ったことで良い形になれたのなら嬉しいです」と言われ、
「いえいえ、ありがとうございますw」と会話が続いていく。
その後も、スカーミッシュの合間に、お互いが乗っているマウントについての話をしたり、コンテンツに対する感想や議論を交わしたりしました。
RWのために必要な素材を集める。戦果を集める。などと作業になりがちな遊びでも、こうして知らない人との間で交わすコミュニケーションを通じて、時に時間さえを忘てしまっていた瞬間があります。
そして、いざ終わりの時を迎えるときは、何か心にモヤっとした
切ない感覚があって、
「PTありがとうございました。またどこかで」
と言い残して別れを告げたら、
「こちらこそ、ありがとうございました!」
「楽しかったです!」
という言葉をもらい、PTを去るわけです。
本当にまた一緒に遊びたいと
愛しさを感じた相手なら、フレンド申請するのもいいです。
それでも、この先、もしかしたらまたどこかで会うかもしれない、この一時、一瞬の楽しさを大切にしたいという「一期一会」の機会こそが、MMORPGでしか味わうことができない体験だと思います。
「一緒に遊びませんか?」
この勇気ある言葉を出せるか出せないかで、ゲーム体験は全く違うものになるのですよね!