英語版のFF14はよく余計なセリフが追加されていたり、日本語版と設定が微妙にずれることがあるんですよねー。
そんな絡みで・・・ムントゥイ豆についての設定超過を。私は今まで全然知らなかったのですが・・・、かの黒骸布(黒衣森)にて食されたり、飲料になったりするものらしいです。発酵させたり、豆乳にしたりというので、大豆みたいなものなのでしょうか。
注意:私は英語の専門家ではありませんので話半分で聞いてくださいね。さて、そんなムントゥイ豆に「強壮剤」としての利用法があるとのこと。・・・が、日本語で情報を探すとムントゥイ豆が強壮剤として使われているなんて記述は出てこないんですよね。
また英語版のみの設定だろうか・・・。
問題のムントゥイ強壮剤が出てくるのが次のセリフ。
Greetings, good sir. Might I interest you in some Mun-Tuy tonic? A cup a day imbues a man with great vigor, if you take my meaning. Heh heh...「どうもどうも、旦那。ムントゥイの強壮剤はいかがでございます?1日に1杯で男に活力が吹き込まれます、わかるでしょう?へへへ・・・」
Greetingsは「ごあいさつ申し上げます」のような意味ですが、まあ、エオルゼアでは割と頻繁に聞くあいさつで「やあ」「どうも」程度の語感がある言葉です。
Might I interest you in~は「~はいかがですか?」というやや硬く、ちょっと古風な表現だそうで、エオルゼアでは商人がよく使う印象がありますね。
if you take my meaningは、直訳すれば「私の言っている意味を理解するのであれば・・・」ですが、まあつまり「わかりますよね?」と言ったような意味ですね。
もう、明らかに精力剤的な意味合いで言ってますよね・・・。
これは行商人に化けたドマの密偵のセリフなので、本当はムントゥイ豆の強壮剤なんかなくて、密偵が冗談のつもりで言ったのかもしれませんが・・・。
ちなみに日本語版のセリフはこんな感じだそうです。
「お客人・・・・・・。グリダニア名物「ムントゥイ豆乳」はいかがかね?」
ふつー!!・・・と言った感じで、英語版はややセリフが盛られていることがおおいんですよね。
そこが大好きなんですが。この辺の英語版のやりすぎ具合が気になった人は以下の記事でも書いているのでよかったらどうぞ。
FFの英語 第29回 ワフフのカニバリズム幻想FFの英語 第46回 イエロージャケットのリスフローそれでは!
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