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Toho Papyrus

die Marionettenspielerin

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ヨツユとツユ

Öffentlich
久々のぱぴるすメイン日記っ!!

もぅ何度も何度も消しては書き〜書いては消して来た、このとても繊細な回をようやく投下ですっww

賛否両論ありそうなとほぱぴのキモチの揺れ動きをどうぞご覧ください (汗


◻︎



!!注意 ある重要人物の失踪 〜 からナマイ村での確保 まで、サクッとあらすじとバンバンSS掲載!!





なんで・・・!?
記憶がもどったの・・・!?


お屋敷とは反対側に行く舟の中は、誰もが無言でした。

捕虜交換の前に、アサヒとの最期の対面を果たさせ、帝国のヨツユではなくドマ人のツユとして、新しい人生を歩ませる。

そう決めたばかりだというのに、ご当人であるヨツユがすっかりお屋敷から消えてしまったというのだから、無理もありません。



ホントは、記憶があった・・・?
それとも、急に記憶がもどった・・・?

そうでないとしたら、一体どこへ?



混乱する頭に、明確な回答をくれる人は、ここにはいません。



とにかく、早く見つけなくちゃ。



船頭さんに聞いてみたら、ヨツユらしき人物は、どうやら舟を使って対岸へ渡ったようなのです。

記憶が戻っていようが、子どものままでいようが、ヨツユのあの姿は、ドマの人々にとってどうしようもなく恐怖と憎悪の対象でした。

万一、ドマのみんなと鉢合わせたりしたら、きっと大混乱でしょう。



わたし達は、ヒエンさまの指揮のもと、手分けしてヨツユを探すことになりました。


ユヅカの代官屋敷で、ヨツユらしき人物がナマイ村の方へ向かったことを知って、ますますわたし達の焦りは募ります。



お願い・・・
何事もなく、無事でいて!



驚きました。



記憶が戻ったとしたら、
危険なのは村人かもしれないのに。

だけど、わたしはこの時確かに、ヨツユの無事を祈っていたのです。


村人の誰かと鉢合わせして、恐怖に駆られた村人に、何か酷いことをされていたらどうしよう。

どこかで怪我をして、動けなくて泣いてたらどうしよう。



ヨツユさん・・・
ツユさん、無事でいて。



ゴウセツさんやユウギリさんに変化が訪れたように、いつの間にかわたしにもキモチの変化はあったんだな。

そんなことを、こんなカタチで知らされるなんて。





夜の帳が落ちて人影もまばらになったナマイ村の、少し開けた場所に、彼女の後ろ姿が見えた時には、慌てました。


とほ : ヨ・・・ツユさんっ!!


ヨツユ、と呼びかけようとした言葉を一度飲み込んで、ツユと言い直した間が、命取り。


ヨツユ : あの・・・柿をひとつ・・・


屈託のない彼女の声とは裏腹に、声をかけられた村人の目が、凍りつきました。

恐怖は、伝染します。

小さく叫んだその人に驚いた他の村人たちも、次々にヨツユを視界に捉え、ある者は同じように目を見開き、ある者はこみ上げる怒りに震えているようでした。


ヨツユ : ・・・なんで、逃げるの?


不気味な静けさの只中で、恐怖、憎悪、困惑・・・たくさんの視線を浴びせられたヨツユだけが、事態をまったく分かっていませんでした。



ヒエン : 騒がせてすまん!

どうか皆、心を鎮めてくれ!



恐ろしいくらいに重い空気を切り裂いたのは、やっぱりヒエンさまでした。

戸惑う村の人たちに、ヒエンさまはヨツユのことを説明してくれました。


ドマ城で確かに斬ったこと、
ゴウセツと放浪していたこと、
記憶がないこと・・・


できるだけ、淡々と。
でも、冷たく響かないように。

ヒエンさまは、何でもないことのように、冷静に説明していたと思います。

だけど・・・




イッセ : あれだけのことを、していながら・・・忘れたっていうんですか、全部!?


たまりかねたように、イッセさんが口火を切ると、すぐに他の人たちも声を上げ始めました。


記憶がないなんて嘘だ
記憶があってもなくても許せない
もう一度斬り捨てろ


険しい表情と声で責め立てられて、わたしだって足が竦むのに、ヨツユさんは・・・

ヨツユさんを盗み見ると、彼女の顔はすっかり色が抜け落ちていました。


ヨツユ : やっぱり、わたし・・・

大変なことをしたのね・・・



とほ : ヨツユさん・・・


青白い唇から、彼女はかすれるような声を漏らしました。


ヨツユ : ごめんなさい、ごめんなさい・・・


・・・ごめんなさい!



彼女の薄い背中へと、わたしが伸ばしかけた手が届く前に。

ヨツユさんは冷たい砂利をかまいもせずに、土下座をしていました。

一心不乱に、何度も何度も謝りながら。

分かってもいない罪を。
どうしようもなく覚えがない罪を。
それでも、謝り続けました。


イッセ : ごめんって・・・それで・・・!



これじゃ・・・


どっちがワルモノなのかわかんないな



胸に湧き上がったキモチに、驚きました。



イッセさん達に、罪はありません。
絶対に、ない。

悪いのは、
悪いことをしてきたのはヨツユのはずなのに。





でも、この光景はなんだろう。



どうして、わたしは今こんなに震えてるの。

どうして、わたしは今こんなに心が痛むの。


ヨツユさんの震える背中に伸ばしかけたわたしの手も、震えていました。

動けませんでした。

自分のキモチのありようも、よく分からなくて。


わたしは、
一体誰の味方でいたいんだろう。

わたしは、
一体誰を守ってきたの。





アザミ : もう泣かないで、お姉ちゃん。



その小さくて、甘い声は、重く淀んだ空気をふわりと揺らしました。



アザミ : このお姉ちゃん、もう怖い人じゃないよ。

怯えてて・・・かわいそう。



小さな声に、大人たちの顔が変わりました。

それは、わたしも同じ。



これまで、ヨツユさんを「かわいそう」と言ってくれる人がいたでしょうか。

蔑みや哀れみではなく、優しさと気づかいから、「かわいそう」と言ってくれる人がいたでしょうか。

この子は、あれだけの怖い思いをしたのに、「今」を見てる。



アザミちゃんはまだ子どもで、自分の身に起きた怖かったことが、この人のせいだってちゃんと知らないんだ。


そういうこともできるけど、でもそれでも、この子は「」のヨツユさんを見てる。


人は変わる。
生きていれば、人は変わるんです。


ヨツユも、
村の人たちも、
そしてわたしも。




ヒエン : 記憶が戻らぬかぎり、ヨツユ・・・いや、ツユは、傷を負ったドマの民のひとりとして扱う。


空気が変わったことを敏感に捉えて、ヒエンさまはゆっくりと口を開きました。

監視をきちんとつけること。
無断で村にこさせたりしないこと。

さきほどと変わらぬ口調で、ヒエンさまはゆっくりと説明しました。


村の大人たちは、割り切れないキモチで、それぞれに下を向いたり、顔を背けたり・・・

それでも、先ほどのように激しく反対することはありませんでした。


アザミ : イッセにぃ・・・?

イッキ : わかったよ、アザミ・・・

お前が納得するなら、俺はそれでいい・・・

お前が怖い思いをしないのなら、俺はそれだけでいいんだ・・・




夜の帳が落ちた小さな村に、その声だけが優しく、切なく響きました。



◻︎


紅蓮の終盤は、「罪のありか」が一つの大きなテーマだったと思うんですよね。

立場によって、人との関わりによってモノゴトの見方は大きく変わるし、それのどこかに優位性をつけるとしても、それさえつける人の立場に左右される。

すごく難しいですよね・・・

この辺りは、ずっとため息をつきながらメインを進めていたので、とても書くのが大変だけど、こうやってゆっくり書いていこうと思います。


明日も、楽しいエオルゼアでありますように。
Kommentare (9)

Izanami Mikoto

Gungnir (Elemental)

たぶんこれが本当のツユなんでしょうね。本当は悪い人じゃないんだなって。
でも帝国に行って、虐げる側に立たないといけないことっていうのが過去にあったんでしょうね。人は環境で変わってしまうのです·····。

Marie Stringer

Alexander (Gaia)

待ってました!

恐れ、怒り、憎しみ、悲しみ……感情は時として、一番大切なことを忘れさせてしまうものだと思います。
もちろん、感情は理屈じゃないので、頭では分かっていてもどうしようもないこともありますが、なればこそ、歯を食いしばり、堪え、押さえつける──一「今」、番大切なことのために──それが、「過去」を乗り越える、ということなのではないかと思いますし、その先にこそ「未来」があるのだと思います。

ヨツユの人生において、アザミのようにヨツユを同じ人間として接してくれる人が一人でもいたのなら、彼女の人生も大きく変わっていたのではないか……そう思えてなりません。

罪を憎んで人を憎まず……これほど言うは易く行うは難しなことも他にないと思いますが、エオルゼアだけ
でなく、リアルにおいても、これほど大切で、必要なこともまた、他にないとも思います。

仮に、罪のありかは心にあるとしても、その心が解明されていない以上、それ以外のもので計るしかないという難しさもありますし、誰もが納得できるものとなることもありませんが、それでも、決断する人というのは必要なのだと思います。(この場で言えばヒエンが該当)

Mi-na Tonks

Gungnir (Elemental)

メイン日記きた〜♫

見る立場からでは全然違ってくる思いに揺さぶられ、苦しかったですね。
時間が経たなければ何がよかったのかわからない。
そんな中でもヒエン様の決断と、毅然とした姿がもうほんと頼もしかった(*´꒳`*)

まだまだ苦しい道は続きますね。
続きをのんびり楽しみにしています(*'▽'*)

Kuotta Phillies

Gungnir (Elemental)

過去、現在、未来、、、

どんなコトがあったとしても、時の流れが止まることはないし、なるべくなら今日より明日、明日より明後日への変化は、自分にとって良いものであって欲しいと思うからこそ日々が過ごせるのかな?

ただ過去だけは変えられない。

それが大事で大切にすること、しなければならないときもあるけれど、同時に不変的事実。

未来をみるときにはそれが糧になって、上手くまわることもあるけれど、枷になった時は、、、
いつまでも捕われて、本当の意味での先へと進むのは難しい時もある。

未来へと進める人ってのは、そんな過去を受け入れて、それでも前へと進もうと強い意志を持って、自分を変えてそして、進化していける人なんだと思いました!

相変わらず何を言っているのか分からなくなりました!!w

変わらないもの、コダワリを持つのも時にはイイことではあると思うけどねっ!

Haseta Growing

Gungnir (Elemental)

アザミの方がよっぽど大人!そんな感じがするワンシーンでした。
罪を憎んで人を憎まず、脂身煮込んでひき肉煮込まず。(どういう料理やねん!)

簡単にはおさまる話ではないですが、これ以上何事も起こらないことを祈りましょう。

Hiiro Azusa

Gungnir (Elemental)

ツユよ、生きるのだ!
生きねば償いも。恩返しもできぬのだから!

ツクヨミ周回したけど、犬はロットで負けました(/ _ ; )

Toho Papyrus

Gungnir (Elemental)

> いざなみさん

コメントありがとうございます♪

はぃ、恐ろしいヨツユを作ったのは、彼女自身だけではなくて、周りの環境だったと思うんです。
人を憎み、虐げなければ生きていけない世界が、彼女の周りに広がっていた。

それだけのことだったんだと思うと、ヨツユという人物が哀れで、そして守ってあげたくてならないキモチになります。

> まりぃさん

コメントありがとうございます♪

ホントに、その通りですね。
わたしとしては、最後のイッセさんのセリフが全てだと思うんです。

大事な人がもぅ怖くないなら、
それでいいんです。

復讐しようとか、正義を貫こうとか、筋を通そうとか、そういうことじゃなくて。

そういうのは、もぅ「終わったこと」で「起こったこと」。

大事な人が今怯えているなら、
傷ついているなら寄り添ってあげる。

大事な人が前を向けるなら、
一緒に前を向く。

それだけでいいと、そぅ思うのです。

ヒエンさまは、すごぃ人ですよね、ホントに(*´꒳`*)

Toho Papyrus

Gungnir (Elemental)

> み〜なさん

コメントありがとうございます♪

お待たせしました〜ww

ホントにここらへんは、呼吸も浅くなるくらい、きゅぅっとしながら進めていた記憶ばかりなの。

わたしはドマの人たちの味方のはずなのに、大勢で一人を責め立てるナマイ村の人たちをとても怖いと思って震えたし、肌が泡立ちました。とても、とても怖かった。

だけども、最後のヒエンさまの冷静で毅然とした決断と、イッセさんの大事なことを見落とさないホントの強さに救われたから、時間がかかっちゃったけど、キチンとかけて良かったな(*´꒳`*)

> くぉさん

コメントありがとうございます♪

ホントだね。
辛い過去をどうにか飲み干して、それでも前を向こうと思える強さがある人にこそ、きっと明るい未来は待ってると思うの。

悲しいことを、許せないこととしてみんなで責め立てるのではなく、大事な人を守りながら、みんなで明日へと向かってポップステップジャンプできるといいよね(*´꒳`*)

Toho Papyrus

Gungnir (Elemental)

> はせたさん

コメントありがとうございます♪

脂身煮込んでひき肉煮込まずでめっちゃ笑ってしまいましたwww

でもですね、キャベツとじゃがいもとひき肉の煮物はおいしいですよ!!٩( 'ω' )و

ホントにね、誰も悪くないのに(いや記憶があった頃のヨツユの行いは酷かったと思うけれども。)いろんなことが難しくて、怖くて、悲しくて。

何もないといいのにね、ホントに。

> ひいろさん

コメントありがとうございます♪

生きるのだ・・・っ!!
幸せに、なってほしいです。
ホントに。

ロットはねぇ・・・だいじょびわたしも未だにサレタの楽譜がそろいません(ため息
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