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レオニア王国記 サイドストーリー Episode E.R 幕間編 とある夜

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「おい、イカサマか、テメェ!」

「まさか! んな訳無いだろ!」

はァ……また始まった。この店、レオニア王国宿場街の一角にあるモンドグロッソで呑んでるとたまにある事だ。賭けポーカーの席での揉め事。笑い話として見守る常連達。またうるせェ奴らが来てやがる。何も気にしない素振りで業務に従事する店主のアーサー。俺は平らげたサーロインステーキの余韻を楽しみつつ、ロックで頼んだグラスのウィスキーを1口飲んだ。グラスが泣いている。食事に少し時間を掛けすぎたか、悪い悪い。にしてもうるせェな、少し待つか。
グラスを空にしてオカワリを頼み、指に挟んだタバコを口に戻した時、遂に俺の待ってた言葉を言いやがった。

「おいテメェ! 表出ろ!」

あ、来た。

「さっきからうるせェんだよ、アンタら」

喧嘩売られてる奴より早く答えちまったモンだから、売られてた方は面食らってこっちを見てた。知るか。俺はスツールから立ち上がってポーカー席に歩み寄り、2人の顎下に両方のホルスターから抜いたリボルバーを突き付けた。喧嘩両成敗。

「悪ぃけど、遊ぶなら静かに遊んでくれよ。そのまま騒ぐなら2人とも鼻や口じゃなくて顎下から脳天に直通で深呼吸出来るような風穴空けてやるぜ? 嫌なら失せな。」

幸いな事に2人共両手を上げて苦笑いでこの提案を受け入れてくれた。平和で何より、バーカ。大人しく退店したと思ったら1人が財布を忘れて行きやがったので、店のお姉ちゃんに頼んで届けてもらった。
俺がスツールに戻るとロックで頼んだウィスキーのグラスが泣いていた。全く、ツイてねぇ。
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