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Azami Momose

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134(アタゴオル)式と1313(1A)式のメリットデメリット

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Twitterを見ていると、『134式は殴れない』とか色んな意見を見かける。中でも不思議に思ったのが、『134式はヒールがキツイ』と『134式はヒールが楽だ』という両方の意見が見られたことだ。

そこで、実際に両方のやり方を自分で試してみて分かったことを纏めます。結論から先に書いておくと、134式と1313式は、求めていることが違うので、どちらか片方に統一されることは無いだろう。ということだろうか。


134(アタゴオル)式
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●メリット
・全てをマーカー基準でギミックを処理できる為、学習コストが低い
・タンクのバフ構築、ヒールワークが多少適当でも、タンクを落とす事故が少ない
・ヒラDPSへの単体ヒールの必要がない

●デメリット
・近接DPSが殴れない時間が増える
・1313(1A)式と比べ、範囲ヒールの回数が増える(=GCD、MP効率が悪い)

ギミック自体への慣れ、安定感だけで言えば、1313(1A)式よりも優れていると言えますが、近接DPSとヒラの火力は間違いなく落ちます


1313(1A)式
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●メリット
・近接DPS、ヒラ共に火力が出しやすい
・ヒールが最小限で済む(=GCD、MP効率が良い)

●デメリット
・タンクのバフ構築、ヒールワークを綿密に詰める必要がある
・ギミック処理の位置取りが多少シビア

バフ構築や位置取りがシビアなことから、134(アタゴオル)式と比べ、学習コストは高いです。よく聞く、『1313(1A)式でタンクが落ちる』というのは、十中八九タンクのバフ構築が甘いのだと思います。

タンクへの個別ヒールが必要になりますが、逆に言えば個別ヒールで済むということです。つまり、ディグニティ、深謀遠慮、テトラグラマトン等のインスタントスキルでGCDを使わずヒールが可能ということになります。


総評すると、例えば134(アタゴオル)式で、残り1~2%のDPSチェックが超えられない。というPTであれば、1313(1A)式でやれば、おそらくクリア可能です。しかし、最初から134(アタゴオル)式で攻略を始め、時間切れまで見てしまったPTは、そこから1313(1A)式に切り替えるなんて判断は、そうそう出来ません。

4層前半のタンクLB法とよく似ているなと感じましたが、134(アタゴオル)式は、DPSチェックが足りるかどうか分からない攻略段階でやるやり方ではない。ということでしょうか。

火力というのは、そうすぐに改善できるようなものでもありません。全員ノーミスで、時間切れまで行ったのに、DPSチェックが足りない。それはもう、絶望でしかありません

装備もある程度揃ってきた現在では、どのやり方だとしても『DPSチェックが足りない』という事態にはそうそう陥らないと思いますが、もしまだ装備があまり揃っていない固定PTや、今後実装されるレイドコンテンツに挑む際は、学習コストが高くとも、より火力の出るやり方を選択することをお勧めします。


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