暇があれば絶コンテンツで遊んでいた私が、各ロールの難易度を纏めてみました。これから絶コンテンツに挑もうと思っているヒカセンの参考になれば幸いです。また、なるべく初心に帰って考えてみましたが、あくまでクリア済みのヒカセンの意見という部分は、前提に置いてください。
難易度を考える基準1、ロール固有のギミックの難易度 - ランダム要素や他のPTメンバーの位置に影響されるかどうか。また、全員に共通するギミックは判断に加えていません。
2、ロールとしての役割と責任 - 攻略の進捗への影響度合い。
絶バハムート討滅戦―――――――――――【ロール固有ギミックとして難易度】DPS★★★- タニア:魔力錬成のランダム要素★
- 進軍の三重奏:シェイカーか頭割りのランダム要素★★
- 黒炎の三重奏:処理法によっては塔の優先順位の判断★★
- 2体フェーズ:魔力錬成とリキッド誘導★★★
ヒーラー★- タニア:リキッド誘導★
タンク★★- 進軍:テンペストウイングの線取り★★
- 厄災:テンペストウイングの線取り★★★
【ロールとしての役割と責任】DPS★- 火力を出すという意味での役割で言えば、現状の絶バハムート討滅戦のDPSチェックはかなり緩く、相当適当なスキル回しをしていてもクリア水準のPTDPSを出すことは可能である。また、ワイプに直結するギミック以外のミスは、大抵の場面では立て直せる。例えば、DPSが1回目のエクサフレアを踏んだとしても、蘇生してそのままクリアすることは難しくない。
ヒーラー★★★- DPSチェックこそ緩くなったが、プライムフェーズ以降のギガフレアは軽減が抜ければ壊滅は免れない。特にバリアヒラがギガフレア前に落ちると軽減+バリアが失われる為、DPSが何人か死ぬ。特に他ロールがギミックの処理だけに集中するフェーズでも、ヒーラーはヒールを挟みながらギミックを処理しなければいけない場面は多い。
タンク★★- デバフ等でスイッチが必要な場面でミスをすると、タンクが2人とも死に、結果的にワイプに繋がる。しかし、ロール固有のギミックが多いわけではないので、それ自体はそこまで難しいことではない。
紅蓮のコンテンツに共通して言えることだが、攻略の進捗に関わる責任がヒーラー、特にバリアヒラに大きく偏っている。軽減や他のメンバーのミスをフォローする上で最も重要なポジションと言って良い。攻略速度に拘るのであれば、クリア済みのヒーラーを仲間にすることが近道でしょう。
(余談だが、予習を十分にしているという前提で、クリア済み7名+初見1名という構成であれば、2~3セットでクリアすることは難しくない。)下記は、私が過去に経験した未クリアメンバーを含んだPTでのクリアまでの時間、及び最終到達点
クリア済み1名(バリアヒラ)+初見7名:20時間
クリア済み2名(キャスター、ナイト)+初見6名:40時間
クリア済み7名+初見1名(DPS):2時間で群竜の八重奏
絶アルテマウェポン破壊作戦――――――――【ロール固有ギミックとして難易度】DPS★- ガルーダ:メソハイ処理★(処理方法による)
- イフリート:エラプション誘導★(遠隔DPS)
- アルテマ追撃:エラプション誘導★(遠隔DPS)
- アルテマ爆撃:メソハイ処理★(レンジのみ)
ヒーラー★★- ガルーダ:ミストラルソング★
- イフリート:灼熱★★
- アルテマ追撃:エラプション誘導★
- アルテマ爆撃:灼熱とメソハイ処理★★★
タンク★★- ガルーダ:ミストラルソング★★
- ガルーダ:メソハイ★
- アルテマ爆撃:玉取り★★
- アルテマ乱撃:メソハイ★
【ロールとしての役割と責任】DPS★★- こちらも絶バハムートと同様に、必死で火力を絞り出す必要はない程度にはDPSチェックが緩い。火力調整をした方が良い場面もあり、逆にそこが面倒ではある。アルテマフェーズ以降は、死者1人に対してアルテマエーテルが4蓄積する為、DPSに限らず死者が出ると時間切れまでの猶予が短くなり、結果的にDPSチェックが厳しくなってしまう。
ヒーラー★★- ヒールやバリアの重要性は絶バハムートと比べて低くなったように感じる。ただし、最終フェーズの三連履行技はバリアを張るタイミングがシビアな瞬間があり、慣れるか迅速決め打ちで対応する必要がある。が、他の軽減を厚めに回せばバリアが抜けたところで死にはしない。
タンク★★- タンクが2人とも生存していなければ処理できないギミックがそこそこある。また、アルテマ爆撃フェーズの玉取りは、コツを掴むまでは苦労するかもしれない。
絶3種のうち、最も簡単だと言われている絶アルテマウェポン破壊作戦。1ミス即ワイプのギミックが少なく、例え覚醒に失敗したとしても先のギミックを見ることが出来る点などが、難易度を易しくしている要因ではないだろうか。個人的にも、最も簡単な絶コンテンツかと思う。
絶アレキサンダー討滅戦―――――――――【ロール固有ギミックとして難易度】DPS★★- リビングリキッド:ヤークトドール★
- ジャス&チェイサー:ミサイル誘導★★(遠隔DPS)
- ジャス&チェイサー:シールド破壊★
- ジャス&チェイサー:スーパージャンプ誘導★(レンジのみ)
ヒーラー★- リビングリキッド:窒息エスナ★
タンク★★- リビングリキッド:ドレナージ★★
- ジャス&チェイサー:氷処理★★
- ジャス&チェイサー:地雷処理★
【ロールとしての役割と責任】DPS★★- 他の絶2種と比較すれば、DPSチェックは厳しい方。ジャス&チェイサーフェーズでは、スキル回しをしながらナイサイ処理の為にPTメンバーの位置をチェックする必要がある為、ホットバーを見なくてもスキル回しが出来る程度には木人を殴って練度を高めておくことをお勧めする。また、方向指定を取るときはなるべく小さく動こう。
ヒーラー★★★- ヒーラー固有のギミックは、おそらく絶3種の中で最も少ない。ただし、リビングリキッドフェーズ、ジャス&チェイサーフェーズ共にタンク2人にAAが発生する為、ヒールワークが固まるまではMPが枯渇しがち。また、最終フェーズのDPSチェックはヒーラーの火力に掛かっていると言っても過言ではない。
タンク★★- 特段難しいギミックはないが、タンクは2人とも生存していなければ殆どのギミックは処理できない。攻略の進捗への影響を考えると、1ミスの重さはDPSよりも断然高い。
1ミス即ワイプのギミックが増え、結果的にロール毎の責任という意味では分散されているように感じる。どんなにヒーラーやタンクのPSが高くとも、他人のミスをカバー出来るポイントが殆どない。
また、絶アレキ攻略の進捗を早めるコツ(主にPTDPSを高める方法)として、下記の3点は頭の片隅に置いておくと良いかもしれない。
1、レクイエス+ホリスピよりも、グレアの方がダメージが高いリビングリキッドとジャス&チェイサーフェーズで、処理方法によってはヒールがシビアになる場面がいくつかある。そんなときは、ヒールワークやバフ構築を改める、もしくは処理方法を変更すると言った選択肢があるが、それでも安定せず、かつPTにナイトがいるならタイミングによってはクレメンシーを決め打ちして貰っても良い。
2、最終フェーズはヒーラーの火力がかなり重要パーフェクトアレキサンダーフェーズは、このコンテンツ中で最もヒールが必要ないフェーズである。PTに白魔道士がいるなら、ボスが殴れるタイミングに白魔道士がGCDを回してヒールすると言ったことはリジェネ含め一切不要である。もし、バフ受け加重誅罰にケアルガや他のGCDヒールを差し込んでいるなら軽減を見直そう。勿論、練習中は先のギミックを見ることを最優先に考えた方が良い。
3、ILシンクについて絶アレキサンダーは、IL475にシンクで、シンクされた場合はマテリアが無効になる。それ故に、IL470装備を選択するプレイヤーも多いが、全身IL475とIL470のHPを比較すると3000前後の差がある。この3000の差は、練習段階では非常に大きい。例えば、ジャス&チェイサーフェーズの水圧縮の頭割りに漏れるなどで2人受けになったとしても、このHPの差で生き残れる。よほど特別な理由がない限り、最新IDのIL475装備とそれ以上のILの装備で挑むことをお勧めする。
総評―――――――――実際に様々なジョブで各絶コンテンツをプレイした感想を端的に表すならば、下記のような感じだろう。
絶バハムート:ヒーラーが上手ければある程度は無理やりゴリ押せる
絶アルテマウェポン:どのジョブでも比較的易しい、絶未経験であればまずここから
絶アレキサンダー:1ミスワイプで立て直せる場面が殆どない、各々がギミックを確実に理解すべし
(※『比較的易しい』『ジョブによって責任度は低い』と書いてあっても、絶は絶なので覚悟して挑みましょう。)
追記 - 2020年9月5日絶攻略中のPTなどで、進捗が思わしくないなど悩みがある方は、相談いただけたら何でもお答えします。
追記 - 2020年9月17日最近暇しているので、絶の補充、お手伝いなどあればお呼びください。
追記 - 2020年12月25日年末年始にフレが絶バハ全ジョブ解説動画を撮りたいとのことだったので、絶バハ17周行きたい人募集中です。(現在7ジョブ済み、あと10ジョブらしいです)
追記 - 2021年11月15日6.0零式&6.1絶早期攻略メンバー募集(@1名)
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/19240100/blog/4225018/