戦争、革命、戦争、革命! だった紅蓮のリベレーターが終わりました
前半は革命で領地を取り返すお話でしたが、後半はその後始末のお話でした
アラミゴでは民衆を圧迫していた髑髏連隊のフォルドラが、処刑を望まれております
ドマでも同じように、記憶を失ったヨツユが報復を望まれています
まぁ被害者の家族からすれば、親しい家族や友人が、理不尽に殺されたなら、絶対に許せない気持ちになるのもわかります
おとなしく従属しても運が悪ければ殺された環境では、彼らが助かったのはたまたま運が良かっただけで、為政者とその実行部隊に恨みを抱いてもおかしくありません
というか許してしまうと、憎い相手よりも、彼らに殺された親族の価値が低いと言っているのと同様ですし…
復讐心とは恐ろしいものですねぇ…
ストーリーでは相変わらず異次元の考え方をするナナモさまと、ラウバーンのたまたま上手くいったのかそれともナナモさまの深謀遠慮によってすでに話がついていたのか、アラミゴ解放軍の指揮官に再就職する話などがありました
ナナモさまが出てくると、話が面白くなるので好きです
でも、皇帝との会談でナナモさまを代表にするのは激やばなのでやめたほうが…
あいかわらずトンでもない発言をしていましたし…
皇帝も皇帝で
ハーブか何かやっておられる? って発言が飛び出して、帝国の未来も暗いと判断できます
この会話不能皇帝を相手にするには、まともに戦ってはいけないと思います
冒険者はその最善策をすでに体験しております
そう、アナンタ族がアラミゴの族長会議でやった方法です
支配権が得られないのなら、テンパードにすればいいように、皇帝が会話不能ならば、始末してしまえばいいのです!
帝国の意志は皇帝ヴァリスの意志と同様です
ならば危険な考えを持つ相手を排除してしまえば、少なくとも危険な理念にそった戦争は避けられるでしょう
帝国の国民は皇帝の真意を知らずに従っているだけですし、ヴァリス帝さえ排除すれば、戦争の機運は避けられます
ゼノスのように皇帝が強い可能性もありますが、せっかくの機会ですし、会議の終わりに襲撃して、始末すれば死ぬ兵隊さんの数も減って、お互い幸せだと思いました
まぁそんな展開にはなりませんでしたが…
戦闘のさなか、ゼノスの肉体を奪ったアシエンが襲ってきます
勝負は劣勢ですが、まだ決着はついていません
そんなとき、暁の面々を襲った失神の波動が……!
謎空間に呼ばれた冒険者は、フードをかぶって訳知り顔で助言してくる謎の人物と出会いました
いやあの、勝ち負け以前に、失神したので殺されるのを待つだけなのですが…
なるほど!
漆黒のヴィランズでは、この人を倒しに行くのですね!
納得ー…
次のストーリーも期待しております!