暁月をクリアして一ヶ月以上経ち、ネタバレも解禁になったということで私なりの感想を。
いやー、旅をしてきて良かった!ff14を続けてきて良かったー!私は紅蓮追加パッチからスタートしたのですが、それでも物語のフィナーレを迎えて感慨深いものがありました。
積み上げてきたものがヒカセン自身の物語として集約し、特大の打ち上げ花火のようになる。
しかも、伏線も抜かりなく回収されていくのが素晴らしかった。
ゲームしかり小説しかり、創作物には作者の意図、伝えたい気持ちが込められてるものですが、その気持ちの受け取りかたは人それぞれです。
私は、ff14が「それでも希望を持って生きていく」ということを、最大級の説得力を持って肯定してくれたことが一番心にしみました。
今の自分にはダイレクトヒットでした。
《ストーリーで良かったところ》年を重ねると涙脆くなるもので、スートリーの要所要所で泣いてしまいました。
数えきれないくらい泣いていたのですが、ざっと挙げると、
イルサバード派遣団の集合場面
月でオリジナルヒュトロとの出会い
マトシャと赤子、サベネア島の教え
エルピスでエメちゃんとの再会
ヴェーネスのハイデリン召喚
星海でパパリモ達魂との邂逅
ヴェーネスとの別れ
エンドウォーカー などなど。
クリア後はヴェーネスとエメちゃんの1万2千年の道のりを思い、都度涙がこぼれました。
ドライアイは防げてないだろうけど、目は涙で潤いましたね(笑)
《ガレマルドにて》あとはガレマルドが印象的でした。
エオルゼア対帝国の社会で冒険をするヒカセンは流れによって多くの人を手にかけてきた訳です。
その結果英雄となり、味方側からは戦意を高揚させる存在であり、敵となった側からは恐れられる存在になった。
ゲームだからファンタジーになっていますが、結局戦争に加担してきたんですよね。
ガレマルドでのアルフィノ・アリゼーと姉妹の件が象徴的で、これが戦争をしてきたってことだよねと色々考えました。
ff14は物語がとても丁寧だから、敵側となった国の心情をしっかり描いてくれて良かったです。
《魅力的なキャラクター達》それから、暁月は登場人物がとても素敵でした!
特に古代人組はとても魅力的で、エメ・ヒュトロ・アゼムの友人関係が面白い。
きっとアゼムはヴェーネス師匠から話を聞かされていたとしても、命を犠牲にせずに皆を救う道を最後まで探していたんじゃないかなと思います。
まあでも、縁が深い仲良し三人組はいつか違う姿で巡り会うんでしょう(笑)
ヘルメスには一緒に考えてくれる人がいれば良かったのになと。
エレンヴィルは運営が見せつけてきたうさおのキャラクリ完成形だと感じましたね(笑)
心配性のフルシュノと陽気なアメリアンスご夫妻も素敵。
ポジティブで可愛いお声のニッダーナさんもお気に入り。
赤い目で麗しいヴァルシャンくんもイイ。
そこからのヴリトラ…なにこのイケメソ!
お声よし、性格よし、末っ子よし!
気付けば完全にほの字でした(笑)
(ほの字って最近の子はきっと言わない)
《最後に》日記がだいぶ長くなってしまいましたが、書ききれないほどの感想がありました。
ただ少し気になったのは、盛り上がった後のお使いクエによるトーンダウンです。
ゾディアーク討伐戦後のレポリットに関するクエとか、エルピス帰還後のラヴィリンソスの人集めとか。
今回はストーリーが長かったから仕方ない部分と自分のはやる気持ちのせいでそう思ったのかもしれません。
でも、それらを思い返しても全体を通して見ると冒頭の「良かった!」という感想にたどり着きます。
これからのパンデモ、十二神、無人島など気になることはありますが、ここで私のff14は一区切りです。
続けていくと夢中になってリアルが疎かになってしまうし、あと二日で課金が切れるのでタイミングがよいかなと。
ですが、とりあえず次のPLLは見ようと思います。
それでは、ありがとうございました!