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Miel La'chance

Garuda [Elemental]

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夏だしちょっと怖い話でもどうかな2

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朝早くの風はすこし冷たくて気持ちいいですね~
クーラー依存症のわたしでも朝一番は窓をあけてクーラーを切ります

真夏ともなればそうもいかないでしょうけど
今味わえるちょっとした至福の一つではないかと思います

ちなみにですけど、今わたしの周りで怖い話でもりあがれる友人って一人くらいなんですよね…
もう怖いくらい”見えちゃう”から聞きたくないっていう友人がいるんですけど
むしろそっちのほうが怖かったり

そんな”見えちゃう”A友人宅へ遊びにいった時です

そこのマンション9階建てで見た目はわりと綺麗
ただ難点なのがエレベーターが小さいため、4人ほどのってしまえばきゅうきゅうになってしまう

その日は3人で映画鑑賞しようと、近くのコンビニでつまめるものと飲み物を買って友人宅へ。
一階でエレベーターを押してまっていると最上階からゆっくり降りてくる
そんなとき
私達のうしろに二人が並んだのを見て、降りてきたエレベーターをつい譲ってしまいました

ま、仕方ないよね

と友人と言いながらエレベーターが上がっていくのを見送りました
ご夫婦な様子と、女性のお腹がふっくらとしていたのでおそらく妊婦さんだったとおもいます
狭いエレベーターに詰めるのも…と思っての行動でした

どこまで上がるのかなと眺めていると最上階までいってしまったのでまた下まで降りてくるのをまたなければなと思っていると

ねえ、階段でいかない?アイス溶けちゃうし

あ、そうだったアイスも買ってたんだ、友人宅も四階だしそうしようかという流れに

じゃぁ、私真ん中ね

Aがそういってわたしを先頭に、自分を挟むようにして階段を登り始めました

すごい怖がり~

なんて茶化しながらも登っていると、ふと踊り場から通路側へ誰かが横切っていくのが見えたんです
あー階段使ってる人もいるんだなぁ
くらいにしか思いません。
二階から三階へ

あれ?

また踊り場から通路側へ誰かが横切っていく
思わず足を止めると

大丈夫、行こう

とAの声。最後尾の友人は不思議そうな顔をしただけでしたので気を取り直して登り始めました
三階から四階へ、ここの階層は友人宅の部屋があるのでなんとなくほっとした気持ちでした。

けど

踊り場の先、通路の壁から何か飛び出ているのに気が付いてしまったんです
最初は黒いゴミ袋がぶら下がっているのだと
そう思ったのも一瞬でした、だって
目が合ったんですよね
ぱっと開かれた目玉と
それであれはゴミ袋じゃないと…

もうこうなってくるととてもじゃないけれど動けない
後ろに続く友人も進めないわけですけれど、先頭にいるわたししかわからない



じれったくなったのか最後尾の友人が 早く行こうよ と私を追い越してくれたおかげか
ふっとその何かはいなくなりました

その後、映画鑑賞をしている間もずっとさっきの事が気になっていました
夜も更けてそろそろ帰ろうかという頃、Aが泊っていきなよという誘いに正直、あの通路をもう一度
しかも薄暗い中通るのは嫌だなと感じていたので言葉に甘えて一泊することに
けれどももう一人は明日仕事が早いからという理由で帰りました

就寝時、眠って忘れてしまおうと布団に潜り込んでいると
玄関方面から

カコン カコン

とポストの入り口を開けるような音が聞こえ続いて

ゴン ゴン ゴン

と玄関を叩く鈍い音がなり、Aにお客さんかな?と問うと気にしないでいいよ、とだけ言われ
Aはそのまま他にも借りていた映画を回し始めました

賑やかなコメディ映画でしたがその音が鳴りやむまでしばらくの間、ざわざわするのを抑えきれずにいたんです、そんな様子のわたしにふと

見えた?

え?

隣に座るAを覗き見ると真剣な顔つきで

目、合った?

先ほどの光景を思い出してしまい、思わず身震いしていると

じゃやっぱり今日は泊ってよかったね、そのまま帰ってたらついて行ってかも




何日かして、あの日先に帰った友人から連絡がありました
誰かにつきまとわれている、ストーカーかもしれない、と
もしかしてですが、わたしはあの日に見た”あれ”ではないのかと思ってしまいました

怖がるいけないので友人には話していませんが
Aが言うにはあの日
玄関を叩いたのは頭じゃないかなと、中に入ってきたくてしたんじゃないかと

今現在は皆引っ越して何事もなく過ごしていますが
不思議に思うことは、あの日見てなかったはずの友人になぜ”アレ”がついていってしまったのかということ

ひょっとして
自分でも気が付かないうちに視線が合ったのではないだろうか
だとしたら…
自分が気が付いてなくても、そうなっている可能性があるのではないでしょうか…
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