こわいなー！お疲れ様ですこんばんは
はぁ・・・ひぃ・・あ～・・・こわかった！こわかった～さっきまでの時間！
や、ちょっとね・・さっきまでね・・同僚とアレやってきたの・・
そう・・みんなであつまって怖い話をするアレ・・
白物語をね１本たりない？きのせい！！
はいはいウソウソ、俺が怖い話なんか参加する訳ないやろ
怖い話とかわざわざききたくもないしおもろいとすら思えんわ！
「こわくないよ」って言うてきかしてくるヤツとかマジで嫌い、お前がおもろいだけやんけってな～！
でね？そんな俺が！じゃなぜこの白物なるものに参加したかっていうとですよ
これがゲームで、どうきいても怖くなかったから怖くない上にゲームときいちゃあ参加しない訳にはいかねぇなぁ！？
で、詳しいルールを説明したいんですが
同僚からのまた聞きでふわふわなのと、なにより初心者入れた３人で遊ぶために
同僚が気をつかって色々けずってくれたっぽいので
今回喋る内容はあくまでボクらの白物語のルールとなっております～
あ、ただ基本は一緒のはずやから問題ないよ！
さてじゃあその白物語、一体どんな遊びかといいますと
怖い話にちゃちゃを入れて台無しにしよう！というもの
ほら、怖いの苦手な人って先に展開言ったりして防衛するじゃない？
他にも全く関係ない事いって怖くなくしたりさ？アレアレ、あのノリに似てる
で、この白物語はそのに加えて「怖い話を面白くしてしまおう」みたいなノリもあるので
まぁつまりそうだね・・
むしろ怖くするのが難しいんだ用意するものはサイコロ、なんなら１つでもいい、人数分あると手間が減る
そして記憶力に自信がないなら紙とペンがあると楽、以上！
あとは喋る口さえもってれば問題な～し！
ルールは一応勝負の形をとってまして
プレイヤーは怖い話をする側と、される側にわかれます
そして、怖い話をする訳です・・・が・・
される側は全力でそれを邪魔します具体的にはワードをいじる、かえさせるのがこのゲームの楽しい所でさ？
例えば
これは俺の友達が体験した話なんだけど・・とか言いだしたとしよう？そしたらすかさずきいてる側は
それ友達じゃなくてペットの犬だったんじゃね？みたいに、全然違うものに書き変えさせる
で、後述する判定で勝った場合、語り部はその後そのワードを強制的に
指定された話で語るしかなくなる・・
これは俺のペットの犬が体験した話なんだけど・・
ある日仕事の帰り道にさ・・？おまえんちの犬出勤してんのかすげーな！？みたいな！
でもでも、ただ茶々入れるだけならゲームとして成立せんよね？
な～ので～、ここで茶々入れる側のルールがあります！
ＨＰとサイコロ判定茶々を入れる側には決められたＨＰがあり、まぁ５とか６としてさ？
茶々を入れる度に、サイコロをふり
自分が決めた目「以外」がでれば改変成功４と決めたら４以外やね、で、その場合は４が出ちゃうと
「それお前が間違ってね？」って事で改変失敗、そのワードはいじれませ～ん
で、更に言うとＨＰも１減っちゃって、つまりそうやって茶々入れて邪魔できるけど
失敗してＨＰ０になったらこっちの負けと
んでんで、じゃあ語り部側はといいますと
キーワードと怖かったか判定が大事でして
自分が用意した怖い話の中にキーワードを１０ほど決め
相手の茶々入れが成功した場合、単語をそれに変えつつ
「そのワードはキーワードだったんですけどぉ・・・」と白状して下さい
全部改変されたら負けです
けど正直おはなししてて、決めたワードだけ絞り込むなんて難しいよね？
それ全部指摘される前に語り終わっちゃうんじゃないの～？って思うじゃん？
そう、実際結構語りおえちゃうの、けどね？そしたら判定ですよ
プレイヤーたちは最後に「その話が怖かったかどうか」で判定をします
・・・そう、多数決で、判定をします、その話が怖かったかどうかをね
そうやね？
怖い訳がねぇんだ勝てるかこんなもん！！
いやまぁ・・「ある意味こわかったわ～！」って事で怖いに票入れたりするから
まれに勝ったりはする、けど、真の意味で怖い事はまずないよ！
ほんまはもうちょっと細かいルールもあるみたいやし
茶々入れるがわには１４でいうジョブみたいなのもあって？
ＨＰが増減する変わりに特殊能力なんかも増えたりらしいんやけど
今回はボクが初心者って事でシンプルにノージョブ、茶々入れのみで遊んでもらいました
で、結果かい？聞くかい？
会議室にコーヒーぶちまけたのは俺さぁ・・！あ～もう・・あ～こわかった！だってうっかりカーペットにこぼしたら大惨事だもん！
そりゃあこわかったさぁ！？こわくて泣いたよねもう！
手でおさえて涙目でプルプルしてた！コーヒーふかないように！
デスクの上にぶちまけたけどね！！
さて、まぁ白物語が面白いよ、こんなルールだよって話は以上になるんですが
こっから下はちょっと同僚と遊んだ内容のリプレイを書いてみようかと思うんで
白物語が実際どんなものかな～って興味ある人は見てってちょうだいな
語り部 同僚 キーワード数１０個おじゃま１ ダイン ＨＰ６（初心者補正）おじゃま２ 同僚 ＨＰ５ではこれから怖い話をはじめま～すえ～やだぁ～こわぁぁぁい・・ちょっとやめて～！はいはい小芝居ええから、いくよ～
コホン・・これは俺の友達が実際に体験した話なんだけど・・それお前の友達じゃなくてうちの部長じゃね？あれそうだったっけな？部長だったかな・・（サイコロころころ）（判定成功）
部長だったわせやろ？で、そう、これはうちの部長が体験した話なんだけどね？
ある日仕事帰りにバイクに乗ってると・・それバイクじゃなくてルンバじゃね？ルンバだったかなぁ～！？（サイコロころころ）（判定成功）
ごめん部長ルンバ乗ってたわやっぱりな～はい・・バイクはキーワードでした・・
で！これはうちの部長がルンバにのって仕事から帰ってる時の事なんだけど（以降キーワード表現はテンポの関係で省きます）
部長が乗れるルンバすげぇ～！（体重１００ｋｇ）特注じゃあん！くっ・・！
そう、あれは部長がルンバにのって帰ってる時の事、ある峠にさしかかった時・・それ峠じゃなくてマックじゃね？マッ・・ックだったかなぁ・・！（サイコロころりん）（判定成功）
マックだったわぁ・・ほらぁそう、ルンバに乗った部長がマックにさしかかった時の事よひんっ！（すてに想像してやばい）そのマックの道の途中でさ？真っ赤な服来た女の人が立ってたんだわそれ女の人じゃなくて俺じゃね？（判定成功）
お前だったわ！マックうまいもんな～で・・はい・・あ～・・ええと・・
そう、ルンバにのった部長がマックにさしかかった時
ふとマックのすみっこに、真っ赤な服を着たダインを見つけたのお前赤い服とかもってんねや？俺も知らんかった、買ったっけなぁ？で、こんなさみしいマックの途中で
乗りモノにも乗らず立ち尽くしてるダイン目立つな～って思ったんだっておいマクドナルドに失礼やぞ！いつだって賑わってるわ！！つづけるね！？で、そう、そんな違和感たっぷりの赤い服のダインを見た時に
なんだか印象にのこってたんだけど、まぁこっちはルンバじゃない？
あっというまに通り過ぎちゃったんだわいやルンバやろ目で追えるわむしろこっちが違和感しかないわそしてあれはなんだったんだろうな～・・って思いながら
更に道を進み、あまり明かりのない真っ暗な交差点についたらさ・・それ昼間だったんじゃね？（判定成功）
あまり明かりのない昼間の交差点についてさ！おいおい昼間に退勤とかええ御身分やなぁうちの部長はよぉ！？ルンバのってよぉ！？マックにまでよってよぉ！？すると・・先ほどの赤い服の女性・・ちゃうわ
赤い服のダインっぽい人がね、その交差点にいたんだって
けどルンバで通り過ぎてから数分とたってないし、まぁ似た服の人なんだろうな
あの服流行ってんのかなって思っただけだったのいやだからルンバやからねぇ？なんなら追い越せるからねぇ？そーしーて！（必死に修正中）
そのまま家について、駐車場にルンバをとめたら・・それ駐車場じゃなくてリビングじゃね？（判定成功）
くそぉ！リビングだったわ！！まぁルンバやしなぁそしたらそう！リビングの物陰にまた赤い服きたダインが立っててさ！俺やべぇな！？これまで気のせいかと思ってたんだけど・・
今度ははっきりと同じ人物だとわかって・・しかも目があったんだって・・それ目があったどころか乾杯したんじゃね？（判定成功）
そうそうそうウェーイつってね！リビングでね！ウェーイ！部長、ウェーイ！で、いよいよ怖くなった部長はあわててルンバからおりて
逃げるようにリビングをあとにして自分に家に帰ったんだけど部長家２つもってんのかすげーな部長ともなるとちげぇなぁ震えながら帰った家にはなんと・・それ震えたんじゃなくてわくわくしてたんじゃね？（判定成功）
してたわなんなら家帰ったんじゃなくて居酒屋いったんじゃね？（判定成功）
行ってるわそう、あわててリビングを後にし
わくわくしながら居酒屋にかけこんだ部長が見たものは・・
居酒屋の隅で静かにほほえむ、先ほどの赤い服をきたダインで・・俺やべぇ・・そしてダインは部長を見て言ったんだって・・
「もう逃がさない・・」ってそれ「生いっちょーう！」だったんじゃね？（判 定 成 功）
そうだったわ！！わくわくしながら居酒屋にかけこんだ部長が見たのは
居酒屋のすみでほほ笑む赤い服のダインで、部長を見たダインは
「生いっちょーう！」って言ったんだって・・店員じゃねぇか！お前なにバイトしてんだよ！ええとこの話は以上になるんですけど・・
キーワード全部は見破られませんでした、で・・あの・・怖かったですか？まぁある意味俺のストーキングぶりは怖かったな・・もう好きじゃん部長の事ぉ～ルンバ追ってるやぁんあと上司が昼間っから帰宅してマックと居酒屋いってんのがこえーわ！あいつよぉ！？あと多分赤い服それ制服ですよね？バイト先のな～？怖かったですか！？いいえ！まったく！・・はい、とまぁこんな感じになります、こわかったですね、こわかったですか？
いやうん
昼間からルンバのって帰社してる部長が
そのままマックに突入してるのもある意味怖いし
行く先々で現れては最終的にウェーイつってよってくる俺も怖いし
何より最後にボクの就職先が居酒屋にかわってたのも怖いっちゃ怖いんですが
だいたいこんな感じで、ぐだぐだのアホアホな話になるので
怖い話を怖いまま語り終えるのは至難の、っていうか不可能に近い流れになっております
百物語とちがう、一つ抜けた白物語
喋る口とサイコロさえあれば誰でもできちゃうお手軽な遊びですので
みなさんも知り合いと遊んでみてはいかがでしょうか？
あ、あくまで身内用ざっくりルールやったから
ちゃんとしたルールで遊びたい場合は調べてねぇん？
あとアレだ、実際に会話してるテンポでこそ、速攻で茶々入れができたし
しやすかったってのはあると思うけど、なんならチャットでもできるんちゃうかなぁ？
いっそ１４のフレと遊んでみるのもいいかもしれんねコレね～
サイコロはあれよ、ランダムダイスの下１けただけ使うとかどうやろ？
まぁ０～９やからサイコロより成功判定でかくなってまうけど、それはうまいことやって！
まぁうん、結局の所目的は「喋ろう」「楽しもう」「ふざけよう」だと思うんで
世間様が色々停滞して変化がなく、おもしろい事がみつけにくい今
気の合う友達なんかと集まってこうゆう悪ふざけをするのも
なかなかいいんんじゃあないでしょうか
だた・・ひとつ言っておくぞ？
飲み物を飲むのは気をつけろ！とくにいちいち想像しながら聞いちゃう俺みたいなタイプはなぁ！！
飲み物くちにふくんだ瞬間に他のヤツの「それ○○じゃね？」を想像してもうて
笑いたいけど笑えんし、飲みこみたいけど飲みこめんっていう
ある意味怖い思いをすることになるぞ！！
