Charakter

フレンドさんの「みんなお嬢様言葉で行く地図企画」に今夜参加するにあたり、お嬢様言葉なるものを研究しこっそり練習しているのですが……これ難しいね？？この際ナチュラルさなど求めず考えておりますが、そもそもまっっっったく台詞が浮かばない。「ご機嫌よう」すら思いつかなかった…参加に申請した時点で、戦いは始まっていたのである。お嬢様言葉を自由自在に扱わなければならないと言う戦いが…！

大変安易ながら、某検索サイトで「お嬢様言葉」と入力してみると…なんと記事があるではないか！お嬢様ってすげーと思いつつ読んでみる事に。
えー…なんかマンガとかアニメっぽいの想像していたんだけれども、結構色んなこと書いてあってこれマナー本かな？みたいな感じになりました。確かにこれはこれで勉強になるのかもしれませんが、今回はあくまでお遊び。上司への対応とかは要らん筈…多分。

マンガとかアニメ調べればよかったんですが。自分の家に参考資料となりそうなものは見当たらない。わりと本気で後悔。用例集をください。
強いて言うならヤシュトラさんの言葉は「〜ってよ」と一部お嬢様言葉っぽい所があるので、意識するのは有りかもしれない。しかし絶対的に量が足りない。

どうしたものか……と調べると、普通の言葉をお嬢様言葉をにしてしまう変換サイトを発見。困ったらこれ使おうと裏でこっそり決意を固める。

しかし……それはあくまで最終手段にしたい。みんな、全力でお嬢様言葉を使ってくる筈なのだ(多分)。それならば自分も、全力で応えるべきだろう。

と言う訳で「男キャラでかつお嬢様言葉を話すんだけどぶっちゃけ男女兼用のドレス持ってなくても納得できるキャラ設定」を考えつつ、それをお嬢様の語りで書いて練習しておこうと思う。

あ、今更ですがこの日記は全力でネタです(最初に言え)

………………………

ご機嫌よう皆様。わたくし、フリーズと申しますわ。

生まれは貴族…いえ、没落貴族と言った方が正しいですわね。少しだけお話しさせて下さるかしら。

わたくしの家柄は、地方を任された貴族家系でございましたわ。大きな家に安定した地は、代々領民と仲良くかつ国からも信頼があったそうですの。それが日常でしたから、あんな事が起きるなんて思いもよらなかったですけれども…

とある日…欲に目が眩んだ別の貴族の策略に嵌められ、わたくしの一家は信頼を失いましたわ。権力も富も領土もほぼ奪われ、辺境の地だけが残されましたの。
でも正直、泥沼で悪意が渦巻く貴族社会から抜けれたと思えば、悪くないと慎ましく暮らし始めましたことよ。住めば都とは本当ですのね！自給自足と、代々領民に仲良くしていた経験を元に村の方と仲良くしながら、開放的な気分で暮らしていましたわ。

でも…わたくし達は貴族社会に戻る事を決意しましてよ。

その日は作った農作物を売り歩く為に少し荷車で遠出をした時の事ですの。かつての領地だった地に入ると……そこには荒れ果てた村にやつれた人々がいましたわ。なんて事と慌ててお話を聞くと、その方達はわたくし達を覚えておりまして色々と告白して下さいましたわ。
酷い圧政を受けていると……一家を陥れた悪徳貴族が、自分の私欲だけに領民から何もかもを奪い取っているのはすぐに分かりましてよ。

かつて朗らかに話して下さっていた領民の、搾り出した「帰って来て下さい」に、わたくし決意しましたの。
貴族社会に戻り、皆を救い笑顔にさせてみせますわ！
卑劣に負けて領民が苦しむなら、全力で戦ってやります事よ！！

そこでわたくしは、手っ取り早く王宮に行ける騎士になる為に従騎士になりましてよ。なけなしのお金で養成学校に入学して、成績トップで卒業すれば家柄関係なく従騎士になれますの。
お金は…村の皆様も協力して下さいましたの。後には引けませんわ。引くつもりも、ありませんわ！
しかし辺境の村出身として扱われますから、思いっきり下に見られますわね…全部実力で証明していくのですけれども。

更に騎士は男社会ですの。そこでわたくしは「他の者に男に見えるようになる」秘薬を使い、言葉使いも変えましたわ。誰もわたくしを男と信じて疑ったない筈ですわよ。
従騎士の装備は、上級の騎士の白い装備と違い真っ黒ですの。裏方役と分かりやすい事ですわね……

そんな訳で普段は男として生活しているのだけれども…今日は事情を知っていて信頼している皆様と息抜きでございますわ！ありがたい事にお金も稼げますの。権力を取り戻す為にはやはり必要になるので助かりますことよ。
もうドレスなんて持っていないし、この秘薬の効果は切れませんから男の姿ですけれども…お花ぐらい髪にさして宜しいかしら…。たまに、今日ぐらいは…

ふふ、楽しみでございますわ！

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こんな設定でバッチリだな(何もよくない)

さー地図楽しみだな！