こんにちは!
カーニバルです。
パッチ5.3開幕までに成し遂げたかった事がありました。
それは
極ハーデス討滅戦のクリアです。極ハーデス・・・私に
トラウマを植え付けた忌まわしきコンテンツ・・・
それは何気無い一言から始まりました。
「極ハーデスいかない?」極ハーデス討滅戦が実装されて暫く経った後でした。
それまでは何となく参加しても何となくクリアできてしまったバトルコンテンツ・・・
今回も同様の軽率な何とかなるだろうという甘えた考えが、後の悲劇を起こす事になるとは
この時は思いもしてなかったのです・・・
FCメンバーでパーティを組んでいざ出撃!!
その後目の前に広がる凄惨な光景はまさに
地獄絵図でした。
次々と倒れていく仲間たち、ただただ床を舐め続ける自分・・・
そう、今までバトルコンテンツをクリア出来てたんじゃない
クリアさせて貰っていたんだ・・・仲間たちの卓越した技術と知識に助けられ自分は何もしなくても
クリアさせてもらえていたんだと、自分の技術や知識など何の役にも立たないのだと
思い知らされました。
私の口から出た言葉は
「もう・・・やめよう・・・無理です・・・」だった。
何も出来なかった自分が惨めでみんなに申し訳なくて、
その夜は泣き崩れました。
「私、極コンテンツ舐めてました・・・床も・・・ごめんなさい・・・」こうしてハーデスは私に深い傷を残し、私は逃げました。
それから暫くの時が過ぎ私はエデンノーマル覚醒編、共鳴編とクリアし
日々鍛錬に勤しみました。
そんなある日
「久しぶりに極ハーデスいかない?」それはまたしても唐突にやってきました。
その言葉を目にしたとき、あの時の光景がフラッシュバックして
コントローラーを握っている手が震えました。
でも、あの時より装備更新でILも上がってるし、今ならいけるかもしれない!
時を経て再び極ハーデスに挑みました。
開始早々、細かなミスはあっても順調にこなしていくパーティ。
「あれ?これはいけるんじゃない?いい感じかもしれない!」前半を超えたその刹那
再びあの光景が目の前に広がったのでした。
あの時のように次々に倒れていくメンバー
「え?何?嘘?一体何がおきてるの?!」
混乱と同様で頭が真っ白になっていく・・・
自身の甘さと油断が引き起こした結果でした。
私が甘い考えとノリでどうにかなるって、全く成長してなかった。
「無理です・・・ごめんなさい・・・」あの時と同じ言葉が私の口からこぼれた・・・
そして私は再び逃げ出した。
以前、掲示板に「5連続ワイプの戦犯はインする資格無し」などの
強烈な言葉を目にしたことがあったせいで
メンバーの言葉さえも怖くなってしまったのでした。
翌日、恐る恐るインしてみるとメンバーたちからは
「昨日は惜しかったな、次はイケるよ!」
「前半は問題ないから課題は後半だね。」
「あそこさえ超えればあとはちょろいもんだw」
私の意を屈返すような前向きな言葉が沢山あった。
そう、私は全く成長してなかった訳じゃなかったんだ!
前半すら超えられなかった私が後半に突入できた!
理解できてなかったマクロも以前よりは理解できてる!
「倒れて上手くなるんだ。みんな誰もがそうだ。
だからカニ。倒れてもいいんだ。周りにはみんながいる。」
「あ・・・」
「そうだよ。倒れずに上手くなる人なんかいないからw
一緒にうまくなって一緒にクリアしよう!」
そうだ・・・そうだね・・・それでいいんだ!!
怖い、無理、嫌、そんなのことをグダグダ言って拗ねてるくらいなら
少しでも先に進んで成長すること事の方がみんなへの恩返しになるんじゃないか?!
「近いうちに極ハーデスと決着をつけます!みんなどうか助けてください!」自然と口から出た言葉だった。
「近いうち?今夜決着つけるぞ!」
その言葉とおりその夜、私は三度ハーデスに挑みました!最高の仲間と共に!!
細かい失敗はありました。
でも明らかに進んでる!少しずづだけど確実に進んでる!
突破出来なかった後半のフェーズも着実に進んでる!!
もう後少し!もう後少し!!
みんなでうおおおおおおおおおおって体を光らせるんだ!!
来たぞ!!最終フェーズ!!これが最後の戦いだ!!
コントローラーを持つ手が汗で滑る
倒れては起き上がり、その先にある景色を一緒に見る為に!!
何度も何度も繰り返して来た。
みんなと一緒に繰り返して来た。
みんなとだからここまで来れた。
その時が遂に来た。
目の前で崩れ去っていくハーデス。その先に広がる景色。
諦めないで進んで来た者しか見れない景色。
そう。遂に悲願を達成出来たのです!!
私一人では到底成しえなかった快挙でした。
感動して涙が止まらなかった。
この景色はこの最高の仲間たちがいてくれたからこそ見れた景色だと思うと
さらに涙が溢れて来ました。
高難度コンテンツをクリア出来た喜びも最高なのですが
きっと私は最高の仲間がいてくれるっていう喜びの方が大きかったんだと思う。
またこの最高の景色と最高の感動を最高の仲間と分かち合いたい!!
みんなありがとうございました!!これからももっと沢山の感動を味わいに冒険の旅に出掛けるよ!!
それではまた!!
スペシャルサンクス アルファさん