この物語はやる気のないララッ娘冒険者と、リテイナーによるダラケタお話なのん(゚Д゚;)
登場人物
ぷり :ららっ娘
プリリ:リテイナー
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ぷり 「パッチ5.41の“イシュガルド復興”のお陰で、ばんばん復興が進むのんな(*'▽')」
プリリ「そうですね」
ぷり 「ヒカセン職人やギャザラーがその力をいかんなく発揮して、素晴らしい街へと生まれ変わるのん(*'▽')」
プリリ「そうですね」
ぷり 「これが最期っぽいから空島からがんがん物資が届いて、復興特需がすごいのん(*'▽')!」
プリリ「そうですね」
~~ 蒼天街 ~~
子供A「冒険者さんがいっぱいで凄ーい!」
ぱぱ 「そうだね!」
子供B「お家がどんどん立ってゆくよ!」
まま 「そうね♪」
子供A「美味しい食べ物もいっぱ~い!」
ぱぱ 「そうだな!」
子供B「見たこともない日用品が便利!」
まま 「そうよね♪」
子供A「お仕事増えて、パパは大忙し!」
ぱぱ 「ああ!」
子供B「沢山稼げて、ママにっこり!」
まま 「ええ♪」
子供A&子供B「でもこれって、今だけなんでしょ?」
ぱぱ&まま「!?」
子供A「偉い人が言ってた“復興特需”って」
ぱぱ 「そ、それは」
子供B「偉い人が言ってた“冒険者が経済を回してる”って」
まま 「え、え・・・」
子供A&子供B「冒険者がいなくなったあとはどうなるの?」
子供A&子供B「冒険者がいなくなったあとの蒼天街を想定してる大人はいるの?」
ぱぱ 「だ、大丈夫だよ!」
まま 「そ、そうよ!」
子供A&子供B「エビデンスを示してよ」
ぱぱ&まま「!?」
ぱぱ 「蒼天街は職人の街。高い技術力で世界からも注目されて仕事が無くなることはないさ!」
子供A「高い技術は冒険者がもたらした物だよ」
まま 「立派な記念碑が立って、彼らから受け継いだ職人魂は忘れることはないわ!」
子供B「過去の栄華にすがり、前を向いて進めない者たちの象徴となるだろうね」
ぱぱ&まま「・・・」
どうしてこの子達は明るい未来を信じようとしないのだろうか。
これまで自分たちがどう彼らを育ててきたのかを振り返った時、本当の答えにたどり着いた。
我々は“竜”と言う存在に、良くも悪くも依存してきた。
憎み呪い、全ての理不尽を押し付けてきた。
そこに“平和”という文化は無く
子供たちに“愛”を伝える事も出来なかった。
蒼天街が美しく生まれ変わっただけでは、本当の復興ではないのだ。
ぱぱ 「これが最期なんかじゃない! ここからが始まりなんだ!」
まま 「そうね! 私たちが頑張らなきゃ!」
ぱぱ 「ああ! 愛を教えて行こう!」
まま 「ええ! 愛を!」
子供A&子供B「・・・」
子供A&子供B「3人目を作るなら計画的に(お金的な意味で)
ぱぱ&まま「!?」
~~
ぷり 「モノが出来ただけじゃダメなのんな(*'▽')!」
プリリ「最後の台詞が台無しだわ」
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