がいいです。次の絶。
新生FF14がWoWを参考にしたと吉田が公言したのは広く知られていることですが、
WoWのレイドのいいところを上手くひっぱってこれてるのかというと
なんとも言い難いように思えてなりません。
レイドがNormalとHeroicに分かれてるのを"ははーん"と思ったのかは定かではありませんが、
侵攻編零式を作って"アカんやんけ"としばらく零式がお蔵入りになったり、
Kil'jaedenでドラゴンに変身して戦うのを、
"コンテンツ特有のアクションを実装すれば戦いに幅を持たせられるなぁ"
と思ったかはまたまたよくわかりませんが、
"うちのクソカワミコッテをゴリラにするな"という声もあったのか
ケツが力むのを最後にコンテンツアクションがレイドから消え去ったりと
FF14のレイドは色々面白い経緯を辿っているように見えます。
さて突然ですが、個人的にFF14とWoWのレイドで最も違うところは、
"FF14にはDPS/ヒールチェックという概念がない"
ことだと思います。
FF14のレイドというのは緩和されている特に絶バハ以外はともかく、
2 Tank/2 Healer/4 DPSと編成が完全に固定されています。
ロール内ジョブの優劣や、クリDHによるPTDPSの分散というものはあれど、
レイドにおけるDPS/ヒール総出力で問われるのは
"Targetableである限り最大のGCD/oGCDをいい感じに使う"
ことが全員出来るかが問われているだけであって、WoWで言うところの
"ヒールがキツすぎる!!ヒーラーもう1人増やしてくれ!!" "ヨシ!増やそう!"からの
"Enrage見れた!!…で、どう考えても火力足りなくね?"となった時の
鼻歌吹いてるタンクを尻目にやっぱりヒーラーを削るのかDPSが頑張るのかどーすんだという
地獄の沈黙はFF14では起こり得ないわけです。そもそもT2H2D4という構成で
攻略できるように設計されているのですから。
ということでWoWのように編成をあーだーこーだギアをどうのこうのという話をする機会は
FF14ではそう多くはなく、FF14のレイドというのはギミックに比重を強く置いた
ギミックドリブンなコンテンツだというのが私が持っているFF14のレイドへの認識なわけです。
結局何が言いたいのかというと、FF14のレイドはギミックを大真面目に作りすぎということで、
言い換えると
"外周ゲーミング"、"8の階乗ゲーミング"は飽きた
ということです。
そのような"組み合わせ数を上げて物理で殴る"というべき王道なギミックが幅を利かせる一方、
よくよく見ると四聖獣というのは結構前衛的なつくりになっているなと思いました。
賛否はあれどパンツ丸見えの中玉避けさせられたりダンレボさせられたりと
そこから高難易度に派生させたらただの組み合わせビッグバンとは違うギミックが作れるのではと。
Al'Akirのような"空!!!俺ら空飛んでる!!!"とか
Sha of Fearのような"なんで俺らはこんな小屋で戦ってんの?"とか
Sylvanasのような"シューティングやんけ!!"とか
そういう遊び心が四聖獣派生の絶にあれば楽しいだろうなーと思いながらNorthgardで遊んでます。
というただのヒーラーの妄想でした。
竜詩が王道に出来がよかったので次はちょっと攻めて欲しいですね。賛否はあるでしょうけれども。
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