こんにちは、ねこまるです。
いつかお客様がいらっしゃることもあるかと
ソファやお茶を配置して待ち構えていたものの
たいして人は来ず
健気に湯気を立て続けるお茶をむなしく眺めていた毎日。
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なんと我がFCに新入団員が!お世話係が投稿してくれたメンバー募集に反応してくれたとのこと。
こ、こんな弱小FCに? なんかと間違ってないか?
不安を抱きつつカフェで顔合わせ。
ソワソワする僕の意味不明な質問にも律儀に答えてくれて、
おお、なんだかいい人かもしれない! と単純な僕はテンションが上がる。
ヒューラン男子って珍しい気がする、なんか色んな人がいるのっていいね!
はやく家にいこうよ、さっそく歓迎会しようよ!
そうだ、手始めに5人で真イフ下限でもいっとく?
僕占星術練習中だしやってみていい?
せっかくだしみんなで練習がてら好きなジョブで行ってみようぜ!
ひゃほー!!!
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ボロ負けしました。
うそでしょこいつ、そんな強いの……?
ムキになってそそくさと本職に着替えるメンバー。
もはや歓迎会なんてヌルいことは言ってられない。
お遊びは終わりだ。本気見せるぞついてこい……!
超える力の加護を存分に享受し、きわどくも辛勝。
まさかの土下座始まりとなった加入初日でした。
か、勝てて本当に良かった。。。
ま、毎日こんなことしてるわけじゃ、ないんだからね!!!
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SサイズのFCハウスに憧れのロフトを設置した「こんな小さい家でロフトは無理ある」
「カメラワークがむずい」
「狭い」
とメンバーから苦情を受け
カメラが見やすく かつ 憧れのロフトを維持する方法を模索すべく
夕方からこっそりログインしたある日の午後。
財布と相談しながらマーケットボードを睨んでいたら
小さい人影が視界を横切った。
うちの庭に、人がいる……!!!
冒険途中で袖が触れ合い、
『また会えるかな~』と思っていた矢先に街のマーケットで再会して
勢いで挨拶をしてフレンドになったばかりの
かわいいララフェルさんじゃありませんか!
早速部屋にお招きし、はやる指先を抑えながら紳士ぶって会話。
旅先ですれ違ったかわいい子と商店街で再会し
相手も僕を覚えていてくれて
しかも自宅(我がFCハウスの名前は”Jitaku”)に遊びに来てくれて
ルームメイトは全員留守で二人きり。
なにこの神シチュ。幸せ過ぎる。
こんな日を夢見てせっせと用意していたソファもお茶も
すっかり脳内から蒸発し
レディを玄関先に立たせたまま長々と喋り
限界までカメラを寄せてまじまじと観察する気の利かない僕。
……後悔してもしきれない昼下がり。
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そして、かねてから5人下限で挑んでは負け、挑んでは負けて辛酸を舐めつくし
もうフェイドアウトでみんなさりげなく忘れようとしていた心を奮い立たせ、
真ガルーダを、ついに下限でクリア!!!結論、下限5人は僕らには無理だった。
新メンバーと、手伝いに参加してくれた先輩の2名を加えた7人で
よ、ようやく……ようやく勝った……。
何度土下座したことだろう。
何度時間切れになったことだろう。
何度、何度、何度……50回くらいやった気がする。
最後の瞬間、「いける!」って実際声が出た時の感動。
ああ、なんて清々しい気持ちなのでしょう。
手伝ってくれて本当にありがとうございます。
またぜひご一緒しましょう。
僕たちはこういう
何の得にもならないドMプレイが大好物です。
……ま、毎日こんなことしてるわけじゃ、ないんだからね!!!
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戦闘民族の竜たちとともにクラフター修行にいそしんだのち
ハロウィン祭を覗きにいって捨て猫に紛れる気分を味わっていたら
いつのまにか知らない猫が一匹紛れ込んでいた。
なんかずっとついてくる見知らぬ猫に戸惑いつつも
恐る恐る話しかけてみたら、なんと
正体はイケメン・クラフターメンター様だった。
神々しい微笑みで若葉の僕たちに色んな話を聞かせてくれた大先輩は
さらに後日、プレゼント付きのお手紙までくださった。
やること 全部 かっこいい……(顔もいい)。
もったいないから新品のまま大切にしようと思ったけど
我慢できなくて早速着用。
見てほら似合うでしょう!? 僕、似合うと思ったんです!
なんか憧れの先輩に一歩近づいた気がする。
俄然やる気になって山盛り糸を紡ぎました。
レベル上がりました。この調子でがんばれば、いつかきっと……。
最近、家から出てない気がするかも。
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なんと、またひとり、FC募集にコメントが……!!わあい、もしかしてカワイイ女の子かも♪
ミコッテ仲間だったらどうしよう、とりあえず写真撮ろっと♪
お布団何色にしようかな~、ラベンダー色とかいいかもな~♪
とウキウキで向かった先にいたのはヒューラン男子。
いや、ちがう、いいねん、いいんや、全然大丈夫。
男子でもいい。大歓迎。
テンション下がったりしてない全然。
そして例によって家にお招きし、
先日の「初日から真イフ土下座事件」で反省した僕は
ソワソワしながらもおとなしく水槽に並んだ。
狭いし冷たいし息できないし、なんかよく分からない状況。
徐々に、この人ちょっと変な奴かもしれないと思い始める。
ちょっと変な人が大好物な僕自身は、残念ながら変な人ではない。
変な人の変な行動を見て笑って楽しもうとこっそり思った。
わがFCがどれだけグダグダであるかをいち早く察知した彼は
空気を読んで寝間着(制服)を着用してお布団へ。
あれもこれもとやいのやいの騒ぐ我々にもそつなく対応。
察しの良い人でありがたいと大いに感動した。
布団が増えてなんだか賑やかになって、
みんなで戦いに赴く日が楽しみだなぁとしみじみ思ったのでした。
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自宅は出入り自由です。道路と同じです。お気軽にどうぞ。