Charakter

Charakter

Galgalim Gemini

am Horizont des Handwerks

Atomos [Elemental]

Du hast keine Verbindung zu diesem Charakter.

Erlaubnisanfragen

Um diesem Charakter zu folgen, ist eine Erlaubnis erforderlich. Möchtest du eine Erlaubnisanfrage stellen?

  • 0

今は、この願いを、激情を、力に(暗黒騎士Lv30~50クエ総括)【ネタバレ注意】【RP妄想注意】

Öffentlich
※中の人よりアテンション※
※本記事は日記形式ではなくモノローグ形式となります。RP設定に沿った独自表現・解釈が多分に含まれております※
※暗黒騎士Lv50ジョブクエ「だから僕は」の核心部分のネタバレを含みます。クリアしていない方の閲覧は自己責任でお願い致します※

※中の人より、本記事について追加補足(折り畳み参照)※
Zum Anzeigen klicken Zum Verbergen klicken
本記事は、蒼天3.0メインクエスト全般、及び暗黒騎士Lv50までのジョブクエストのネタバレ前提の記事となっております。
また、本記事は、これまでの下記記事(暗黒騎士ジョブクエ)の話と関連しております
(一番下の記載の記事の直後の話となります)

だから、「謝りたい」、「救う為の刃が欲しい」(暗黒騎士Lv30ジョブクエ)【RP妄想注意】
 →Lv30「暗黒は揺らめく」
ナイトと暗黒騎士の、力の両立(暗黒騎士Lv35ジョブクエ)【一部RP妄想注意】
 →Lv35「悲鳴に導かれ」
「誰か」を護るために切り捨てる事への、迷い(暗黒騎士Lv40ジョブクエ)【一部RP妄想注意】
 →Lv40「英雄は往けど」
それでも、俺は(暗黒騎士Lv45ジョブクエ)【一部RP妄想注意】
 →Lv45「世界は仇なす」
ここには、戦いと別れと出逢いの事実だけ(暗黒騎士Lv50ジョブクエ)【微ネタバレ注意】
 →Lv50「だから僕は」
 (→Lv50「本当の暗黒騎士」)







========

書き終えた日記をしまい、建物のもう一段高い所へ、チョコボに乗って上がった。

夜明けの迫る、ドラヴァニア雲海の夜。星空の中に、不似合いの嵐。
―――竜の巣。きっと、あんた達は流石にそこには潜んではいないとは思うんだけどな。



チョコボから降り、もう一度竜の巣を見据え、目を閉じた。
そのまま、改めて…暗黒の力を引き出しつつも、それらについて深掘りし直してみた

※中の人より:ここから先は、あの人もとい"フレイ"の正体に関する記載を含みます。ワンクッション挟む意味で隠します
※また、ここから先、「暗黒」「負の感情」についての記載は、RP設定に沿った独自解釈を含んでおります

Zum Anzeigen klicken Zum Verbergen klicken

ソウルクリスタルと共鳴して以降、俺が引き出せるようになった暗黒の力。俺自身の…負の感情。
それらが集まりやがて意思を持ち、そしてクリスタルの共鳴を機に表に出てきたのが…"フレイ"だった。
決闘裁判に敗れ、命を失った「皇都の暗黒騎士・フレイ」の肉体を依り代として。




ホワイトブリム前哨地では、その依り代から出てきた自分自身と、戦った。
ドリユモン卿ら前哨地の騎士の皆さんには申し訳なく、けれどもありがたく思った。

俺と同じ姿をした自分自身との戦いは、辛かった、苦しかった。
でも、力を貸してくれる人達がいると、その人達に報いる為にも打ち勝つんだと、そう思い剣を振るえた。


…その場で自分自身に手を差し伸べ、そして受け入れる事が出来たのも、この背に声を掛けてくれたからだ。


決着がついた後、手を差し伸べる前の、自分自身からの叫びは、心に刺さり、染みた。
俺は、そこまで追い詰められて…いや、自分を追い込んでいたんだな。
来るべきあの戦いで「命に代えても」と言いかけるくらいまで。
「謝りたい」という本当の願いの手前、「救いたい」という想いを果たす為だけに。


……俺の負の感情が、何故意思を持つほどとなったのかも、考えてみた。
心当たりは、充分過ぎるほどあった。

切っ掛けは、きっとあの時。
冒険者となる前…いや、それに憧れるようになるよりも前の話。
俺は、第七霊災が起きる少し前に、生まれ育った集落から、故郷から追放された。
…その故郷も、第七霊災により、地域ごと壊滅した。霊災におけるよくある話だ。
俺自身は、霊災の時には既にリムサに長期滞在しており、その結果免れた、生き延びた。

俺は、結果的に霊災から生き延びた形だった。
何も思わなかったわけではない。追放当初、辛いと、苦しいと、悲しいと。
でも、その結果霊災で生き延びて、これは運命だったのかと、割り切ってしまった部分があった。
…その時割り切ってしまった"それ"が、結果的に意思を持つようになったのだろう。



……そう考え。この力も、俺自身の「暗黒」の闇の主たるものが何かについても、ここでようやく理解できた。

これまでに俺の周りで、あるいは目の前で起きた悲劇。
故郷からの追放とその故郷の壊滅、砂の家への襲撃、そして盟友殿の件も。
それらを、「運命だったんだと受け入れた、あるいは諦めた、自分自身」への、憤り。
それは、手が届かなく、あるいはそれが本懐だったのだと納得していたが故に見えなかったもの。

「遠い未来にいるあいつに希望を紡ぎ、届ける」為の、"英雄"としての誓い。
あの旅で、「あの人を護る盾であり、影でありたい」と願った、騎士…いや、"蒼の竜騎士"としての誓い。
それらを支えとし、イシュガルドに入都してからあの時までを戦い抜いてきた。
その時には俺は、自分自身の事なんて全く見ていなかった。
そして、あの人の想いすら、手遅れとなるまで気付けなかった。
…その事実への、自分自身への憤り。

それは、あの旅あるいはそれ以前から空回っていたがために見えなかったもの。

盟友殿の件も、あの人の件もだけれども。
―――冒険者となってから、これまでにあった、悲劇あるいはその結末。
護れなかった、あるいは救えなかった、届かなかったと嘆き、それはその時ばかりと前を向いた自分。
(先の2件は流石に直ぐには無理だったけれども)
その度に、その痛みは押し殺してきた。"英雄"として、あるいは"守護者"として、"騎士"として。
その、押し殺してきた心の痛み。

それは、あの時ソウルクリスタルと共鳴した時に、癒えきっていなかったもの。

……他にもあるとは思うけれども、主たるものはこの3つだろう。
納得しかなかった。


……負の感情について、暗黒について、深掘り…整理し直したうえで。
そのまま、引き出している暗黒を、もう一段階…いや、二段階、引き上げた(※)。
あの戦いですらしなかった領域だが、今なら、できると思ったから。

※中の人より補足:暗黒騎士LB3「ダークフォース」を撃てるくらいまで一時的に力を引き上げました

俺は、「暗黒」の力を扱うにあたってのアプローチを、きっと誤っていた。

その力を制御しなければと、御さなければと、ずっと抑え込む形で扱っていた。
竜騎士の時と、竜の力を扱う時と同じ要領で。
でも、それは誤りだったんだな。

自分自身の感情が力となっているのなら、抑え込んではいけなかったんだ。
それを受け入れる形で扱うのが、きっと正しかったんだ。


―――ナイトとの力の相互の切り替えにより眩暈が起きた、あるいは酷くなったのも、
本質的にはその誤りが原因だったんだろう。
これからは、きっと大丈夫だ。
(正しく扱えていても、切り替えの際に起きる反発自体は無くならないから、どのみち慣れは必要だったか)

※中の人より:ここから先は暗黒Lv50クエでのシドゥルグの「問い」に対する当PCの答えとなります※
※ワンクッション挟みます。同じく独自解釈を含んでおります※

Zum Anzeigen klicken Zum Verbergen klicken
シドゥルグからの問いについても、「ある」と、断言できる。
(その場で即答できもしたが、暗黒や負の感情について整理したかった為、一旦間を置いた)

「あの人を救いたい」。「あの人に、直接謝りたい」。
―――この願いは、思いは、あの時以降、尽きる事無く俺を揺さぶり動かしている。
これは、迷う事なく激情と言えるものだ。


そして。それを答えにできるという事は。
―――この思いを、願いを、激情を力として振るうのは、暗黒騎士として正しいという確証でもある。
この力を、暗黒騎士としての刃を手にして良かったと、確信が持てたよ。


※中の人より:ここから先は暗黒Lv50クエのインスタントバトル後のカットシーン、あの人の最後の呼びかけに対するものとなります※
※ワンクッション挟みます。同じく独自解釈を含んでおります※

Zum Anzeigen klicken Zum Verbergen klicken

あそこで自分自身を受け入れた時の、"フレイ"からの最後の呼びかけについても、回答できる。

……うん、そうだな。
流石に今すぐは無理だけれども、この戦いが落ち着いた後でなら、あの人を救った後でなら、できると思う。

俺の事だから、エオルゼア内では、なんだかんだで"騎士"として、あるいは"守護者"としての行いが強く出てしまうと思うけれども。
―――エオルゼアの外なら、例えばひんがしの国などに自分の足で行く事となった場合は、その時は"冒険者"として旅ができると思う。
……いや、その時こそ、"冒険者"として旅をしたい。
クルザスでは、ドラヴァニアでは、"騎士"として旅をしてしまったから、その後悔の分も、な。

(FCのハウスが実はひんがしの国内にあるが、現状テレポでしか行き来できないのでこれはノーカウントだ)




――――ここまでを整理し、考え直し。
引き上げていた暗黒の力を受け入れ、落ちつかせて。
―――そうして目を開けた時、夜は明けていた。


暗黒の力を、それまで届かせていなかった領域にまで一時的に引き上げた影響だろうか。
あるいは、暗黒を、自分の負の感情を、受け入れ直した影響だろうか。
自分の中で、何かが、変わった気がした。

何か、まではわからなかったが。
でも、それにより害が起きる事がないとははっきり言えた。



―――ありがとう、"フレイ"。
あの人の件がなくても、いずれきっと、この件は向き合わなくてはならなかったんだと思う。
俺自身が取り返しのつかなくなる状況となる前にその機会をくれた、
そして俺にその事を伝えようとしてくれたあんたに、感謝を。


伝えようとしてくれた事を忘れず。
"それ"を心に連れて、俺は、これから"冒険者"として改めて生きていくよ。

……でも、今は。今はまだもう少しだけ、"騎士"としていさせてくれ。
「あの人を救う」、この願いを果たしたいから。この願いを、激情を、力としたいから。
それが、暗黒騎士としての俺の答えである事に変わりはないから。


========
※中の人より:RPプロフィールを更新しました(上記の"変化"について加筆しました)
Kommentare (0)
Kommentar verfassen

Community-Pinnwand

Neueste Aktivitäten

Die Anzahl der anzuzeigenden Einträge kann verringert werden.
※ Aktivitäten, die Ranglisten betreffen, werden auf allen Welten geteilt.
※ Aktivitäten zur Grüdung von PvP-Teams können nicht nach Sprache gefiltert werden.
※ Aktivitäten deiner Freien Gesellschaft können nicht nach Sprache gefiltert werden.

Nach Art des Eintrags sortiert
Datenzentrum / Stammwelt
Sprache
Anzahl