Charakter

以下、ネタバレな感想です。



やっと「紅蓮」に入った。
各方面から「心を強く持って」等々という、感想を漏れ聞いていたので、何があっても驚かないようにしていた。
オルシュファンの件は、事前に知ってしまっていた。
なので、覚悟も出来ていた。
イゼルたんとエスティニアンの二人で将来は夫婦漫才してくれると期待していたのに、残念でならない。
ここまでは、ストーリー上、仕方がないと嘆きながらも受け入れるしかなかった。
しかし、パパリモは、パパリモは…

いやまあ、彼そこストーリー上、仕方がないと言えばそうなのだが、悲しい。
彼の不在の弊害を強く感じたのは、ムービーでの「暁の血盟」たちの会話だ。なんだか余裕が無い。
そう、ツッコミが不足してるのだ。
よくよく考えてみると「血盟」って、ボケと天然が多数派なのだ！
ボケが基本的にスルーされてしまっているのだ！
特に、イダ。信頼できるツッコミがいないから、発言が小さくまとまっているような気がする。
緊急事態ですよ、これは。

「お客様―っ、お客様にツッコミはいらっしゃいませんかー。ツッコミの方―っ」
と、脳内で呼び掛ける始末。

アルフィノは頑張ってはいるが、基本イジラレ役なので、力不足は否めない。
ヤ・シュトラさんは、うーん。彼女のはツッコミじゃなくて、とどめを刺してしまうからなあ。
ああ、抜けた穴が大きすぎる。

「紅蓮」の新キャラで、安心感のあるツッコミが登場することに期待しよう