完全に雑記です。シャキ待ちの時間潰しにでも読んでいただければ幸いです。
面白がって静観してたわけじゃないんです!本当に!誇り高き一角獣の盾に誓ってもいい!!(必死)
痛ましい事故は北ザナラーン・アマジナ霊銀山跡で起きた…。
フレンドの菩薩様の「クリスタルタワーやりました?」たという言葉によりクリスタルタワーの攻略を開始。コンテツ解放もまだの序盤だったので、高純度クリスタル?を集め、次は霊砂を集めていた最中の事。(蒼天幻想も諦めてないヨ!レベルアップ中だよ!)
やんす(ウェッジ)が霊砂を落としたとのことで、オレンジの範囲内にあるキラキラを探そうと建物の外に出た時、ふと同じ若葉マークのプレイヤーさんが目に入った。
オレンジ色のふよふよしてるボム系モンスターを一匹釣りながら道をダッシュしていたので、「レベル上げか、何かのクエスト途中かな」と動向を見守っていた。
ここで名言しておきたいのは決して面白がってボケーと突っ立っていた訳では無い。勝手に横槍を入れるのはマナー違反かと思い、同じ若葉マークが嬉しくて見ていただけなのだ。嫁に誓っていい。
そんな穏やかな気持ちでいたのもつかの間。
ボムの集団にダッシュで若葉さんが突っ込み、5、6匹のボムを釣ってしまった。「あれ?これはヤバいのでは」と思いHPバーを確認すれば、見る見るうちに減っていくグリーンカラー。
「これまだジョブレベルが低い若葉さんだ!」、と焦り、お節介、もしくは邪魔かもしれないと思いつつ加勢に入ろうとボムにカーソルを合わせドラゴンダイブの準備。
けれど若葉さんも「これは拙い」と思ったのか、銀山の出口へ猛ダッシュ。ボムの行動範囲から出ればセーフなので、リンチにされることも無い。
当事者ではないのにも関わらず自分がホッと一息。
集団に追いかけられながらダッシュする後ろ姿はFFを始めて一日目の自分を見ているかのようで、「死ぬなよ…」と、マップに夢中で川に落ち、アメンボの足長バージョンのキモイやつにリンチにされ死んだ事を思い出しながら声援を送った。
だけど悲劇の始まりはここからだった。
出口まっしぐらしていた若葉さんは建物の階段付近で方向を変え、階段を登って行き止まりである建物の上へと行ってしまったのだ。
「!?!?」と画面越しにポカンとする中、若葉さんも行き止まりだと気がついたのか急いで戻ってきた。
追加でモンスターを増やしながら。
この時点で既に若葉さんのHPバーは半分を下回り、慌てて自分も竜血を使ってドラゴンダイブ。
ILとレベルの暴力によりワンパンノックアウトに成功きたものの、件の若葉さんは虫の息。本当にHPバーが風前の灯であった。
「い、生きてた〜!生きててくれた〜!」と、謎の感動とバクバクする心臓を抑えた途端、画面の端かに見えたのは…
若葉さんに向かって飛ぶ矢印マーク。
自分が出てきた建物近くにいたのか、ボムが一匹、虫の息の若葉さんへ狙いを定めていた。
「うっそだろオイ」とリアルに叫びつつ、ゲイルスコルグで迎撃するも一歩遅かった。
ボムのHPが消し飛ぶと同時に、若葉さんの尊いグリーンバーも消えていた。
地面に倒れ伏す若葉さん。それを上から見下ろす若葉の自分。
控えめに言って地獄であった。
自分は脳筋のDPSだ。バトルリタニーでクリティカル率をUPできても、デバフと時々間違えられるドラゴンサイトで与ダメージをUPできても、ヒーラーさんのように宗教画のような蘇生はできないのだ…。
この時ほど自分が脳筋であった事を呪ったことは無い。
その後、地面に伏した若葉さんはホームポイントへと転送され、その場には一言謝りを入れようと棒立ちになっていた自分が残った。
「なんでもう少し早くドラゴンダイブ決めなかったんだろう…」と罪悪感に見舞われつつ、「なんやアイツ、棒立ちで見ておって。絶対笑ってただろ、通報してやろ」と思われてたらどうしよう(多大な偏見)、とビビリつつ、やんす(ウエッジ)の落し物を拾ってその場を後にした。
もしも心当たりのある若葉さんがいたら本当にごめんなさい。棒立ちで見下ろしてたのも蘇生手段がなく、途方に暮れていただけなんです…。
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