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1
Nergo Gigantes
Spriggan [Chaos]
2
Shino Yaru
Sagittarius [Chaos]
3
Saboree Catboy
Spriggan [Chaos]
■はじめに
これらを考察するにあたり、一番重要な要素は
“ある男の日誌より抜粋”この部分の“ある男”は一体誰に当たるのか?でしょう。
今回はそこに焦点を当てて考えていきます。
■まずは結論から
私はこの“ある男”を≪ガーロンド・アイアンワークスの誰か≫だと予測しています。
次項からは、ここに至るまでの経緯を解説していきます。
■四行詩を解読していく
まずは“我ら黙して語らず”この部分から。
この文章の語り手である、“ある男”は“我ら”という単語から複数人で活動するグループ、ないしは組織のメンバーであると推察されます。
そして“黙して語らず”この部分からはこの人物たちが行っている行為は言葉にするには無粋な行為である、或いは黙々と仕事をこなす程に勤勉な人物達であるといった印象を受けます。
そして“ただ石を積まん。”この部分から。
石積という行為で連想するのは
・単純に建造行為(後の行の"~へ続く階段を"に繋がる)
そして
・賽の河原での石積み
これらの内容のダブルミーニングでは?と推察しました。
賽の河原とは
“死んだ子供が行く所といわれる冥途(めいど)の三途(さんず)の川の河原。ここで子供は父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとするが、絶えず鬼にくずされる。そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救うという。”(デジタル大辞泉より引用)
また、子を先に亡くした親が上記のことから、子の賽の河原での石積みが少しでも楽になるように、石積みをして供養をする、といった文化もあるので、この後の文章の内容としても、この線がマッチしているのではないのかな?と思われます。
次に“知、得るため、地へ続く階段を、”この部分から。
これは結構わかりやすい。
真っ先に連想するのはパッチ3.2のメインクエストで訪れた星海観測逆さの塔。
“シャーレアンの名だたる賢者たちが、星の運命を研究する過程で建設した魔法施設「逆さの塔」。才ある者がこの施設を利用すれば、惑星ハイデリンの中心たる「星の海」の底すら、覗き見ることが叶うという。しかし、シャーレアンの「大撤収」以降、放棄されて久しい施設内は、取り残された使い魔たちの縄張りと化していた……。”(ダンジョン概要より)
逆さの塔という名の通り、ずんずんと地底へと進んでいくダンジョンであり、まだまだ謎の多いハイデリンについては知を得に行くためには相応しい対象だと考えられます。
しかし、星の海(エーテル界)は超える力がないと観測が出来ない領域、これらを何かしらの技術で観測しようとしている人物の視点なのではないでしょうか。
どこかで逆さの塔に近い施設を建造・開発しているのかもしれません。
次に“命、繋ぐため、天へ続く階段を。”この部分から。
命、繋ぐためなんて言ったら相当切迫した状態なのでしょうか...頭を過るのはやはり霊災でしょう。
今後の展開で原初世界が子孫を残すことができなくなるほどに破壊される、或いは5.4のラスト、ルナバハムートのような存在の度重なる召喚により、原初世界のエーテルが尽き、ザ・バーンのような状態になってしまうのでしょうか。
天は単純に惑星ハイデリンの月であるメネフィナである(≒月神ナーマ≒戒律王ゾディアーク)といった考え方もできますし、或いはこちらも2行目の詩と合わせて同じく星海(エーテル界)をまた別の手段で観測、利用しようとしている?とも考えられます。
次に“たとえ子に恨まれようとも、その子のために。”この部分について。
“ただ石を積まん。”この部分で賽の河原での石積みを連想するに至った理由がこちらの文章でした。
全体的に正義感と自己犠牲的な印象があり、それに子を巻き込んでしまうことを憂いているような文章ですね。
基本的に100%子に害のある事をなそうとしているわけではない、という意思が伝わってきます。
■FF14メインキャラクター達の親子関係について考える
上記迄の内容から、恐らくこの四行詩の語り手は既に子を亡くしているorこれから亡くす可能性のある、子が自分の行為によって不自由や苦しみを感じる可能性のある人物に絞られます。
ざっと思い浮かぶFF14の親子たちと言えば...
【ルヴェユール家】
ルイゾワ(祖父)
フルシュノ(父)
アルフィノ,アリゼー(子)
結論で出したガーロンドアイアンワークスメンバーの次にありそうだな...と思っている線がココ。
長くなるので理由は後述
【ガイウスとその養子たち】
ガイウス(父)
アリー,アルフォンス,レックス,ミリサンディア,リコン(養子)
5.5で恐らく全員ガイウスが動く動かない関係なくみんな死んじゃうんだろうなぁ...って予想と、ガイウス様が動いたから皆犠牲になっているのではなく、どちらかというと巻き込まれている立ち位置であること、5.5で完結するであろう内容を6.0のメインストーリーに絡ませるにはちょっと弱いんじゃないか?というメタ視点から、考察から除外しました。
(また、“たとえ子に恨まれようとも、その子のために。”と言うには子の数が多い...“子ら”が適切なのでは?と言った原文とのミスマッチもあるため。)
【シド】
ミド(亡父)
バハムートのテンパードだっただけなので除外。
おそらくこれ以上掘り下げられることはないでしょう。
【ガルヴァス家】
ソル(祖父)
ヴァリス(父)
ゼノス(子)
子より先に親がくたばってるので除外。
“我ら”にエメトセルクらアシエンを当てはめてみてもなんとなく合いそうな気がしますが、エメトセルクは子、という表現より同胞ら(古代人ら)といった内容のが腑に落ちるので除外。
【フォルタン家】
エドモン(父)
アルトアレール,エマネラン,オルシュファン(子)
これ以上フォルタン家を掘り下げる必要はないでしょう。
個人的にはオルシュファンと共に冒険したいですけどね。諦めます。
【サンクレット】
サンクレット(自称父)ウリエンジェ(おじさん)
リーン
個人的に当てはめたら和むのはここ。
書き手がウリエンジェ視点だとすれば、あぁ、吟じてるなぁ、と思うし口調も合っている。
例えば、エデンにおいて知識は禁断とされているし、命を繋ぐ、については命は創造主にのみ与えられたもの...ということでなんとなくエデンとのつながりも感じられる文章ではあるんですが、もう完結した内容をそんな掘り下げるはずもなく....
リーンについてはサンクレットと共に子のように感じているはずなので“我ら”を暁視点にするのはまぁ考えられる話ではあるのですが、この視点だと犠牲になるのは第一世界、ただし、第一世界は既にマップとして実装されているのでメタ的に無いかなぁ....?と思っています。
【バルデシオン家】
ガラフ・バルデシオン(祖父・養父)
クルル・バルデシオン
次元圧壊を研究していた人物と、その養女のクルルさん。
しかしながらエウレカのストーリーは途中までしか見れていないのであまりここの考察ができず...
情報求む。
※今回の手記は語り手の性別が男性と確定しているため、フ・ラミン、ミンフィリアは考察から除外した。
■ルヴェユール家視点で考える。
未だメインコンテンツでは登場していないアルフィノ、アリゼーの実父フルシュノ。
次の冒険の舞台はシャーレアンであるという予想が多くあるので、この線で考えると
エオルゼアの救済を掲げていた父ルイゾワとは対照的な思想を持ち、知識と理性こそが人を進歩させると信じている人物であるため、少しアシエン寄りの考え方、ないしは思想をしていると思われます。
“我ら”はシャーレアン哲学者議会と考え、父ルイゾワの意思と同じくエオルゼアの救済を掲げる子供達には恨まれることになるかもしれないが、
人類の進歩の為に次元圧壊、霊災を起こそうとし、そのために逆さの塔と同様の技術を使い、天、地それぞれの手段からエーテル界の観測、メネフィナに纏わるアシエン関係の力を利用しようとしているのではないでしょうか。
しかし、後述の内容によってこの線は消えます....かなしい...
■え?じゃあ結論のガーロンド・アイアンワークスはどうして出てきたの?
まぁちょっと待ってほしい。
まずはこの文章を見てください。
“Our progeny may never know
Wherefore we look unto the sky,
Nor why we dig for truths below;
We bear their scorn on watch them die.”
-From the journal of a resolute man
英語版のロドストで公開されている四行詩です。
ほぼ直訳しました。
“我らの子孫は決して知ることはないだろう
なぜ我らは空に目を向けるのか
そしてなぜ真実を掘り下げていくのか。
私たちは彼らが死ぬのを見て、彼らの軽蔑を負うだろう。”
毅然とした男の日誌より
そう、英語版では明確に子孫を殺る気マンマンなんです。
アルフィノ、アリゼー、ウリエンジェ、サンクレット、ヤシュトラ、リーン、グ・ラハ
これらのメンバーは絶対に死なないんです。
なぜならフェイスのシステムが崩れてしまうから!!!
考察がメタい!!!
そして、何よりも子供達(Childs)と言った表現ではなく子孫(progeny)と言った表現をしている点について。
そう、親子云々の話ではなかったのです。
さぁ、ではここでシルクス・ツイニングを思い出してみましょう。
“しかしお前は、たったひとりになっても、
彼女を救いに行くのだと、笑って快諾してくれたな……。
その覚悟の源が、どんな心情にあるのかは……聞くまいさ。
だが、滅びゆく原初世界から、命続く限り祈ってるぜ。
お前の……グ・ラハ・ティアの願いが叶うことを……。
記録者、ガーロンド・アイアンワークス第18代会長、
ビッグスIII世……ザ……ザザザ……
プツン…………。”
....こいつだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!
5.3で原初世界に戻ってきたグ・ラハ、5.4のカットシーンから、シド、ビックスらの子孫たちが時間渡航の技術を開発し、グ・ラハが第一世界に渡った一連の流れのレポートを読んでいることが伺える
→自らに子孫が存在していることを知っている。
しかし、何らかの原因によりさらに未来を変える(子孫を犠牲にするかもしれない)選択をするほかなかったため、ひたすらに黙して石を積む(知を得る為、生を繋ぐための技術開発の暗喩?)状況になっているのではないでしょうか。
もちろん彼らにはいつでも自己犠牲の上で未来の世界を救いたいという正義感がありますし、未来の世界がもし平和になれば、もちろんその子の為にもなるので、この内容であればスッと全文が腑に落ちる気がします。
■6.0の予想について
これまでの内容をふまえると考察がしやすくなってきます。
6.0のメインストーリーではヒカセン達が次元圧壊≒霊災を起こさざるを得ない状況になる。
もちろん霊災なんて起こそうものなら第一世界のヒカセンよろしく悪の根源扱いされるでしょう。
“たとえ子に恨まれようとも、その子のために。”
これまでの四行詩の内容ともマッチします。
ヒカセン達はなんとか被害を最小限にするようにアシエンの秘術、“エーテル界に還らない為の技術”を応用したりするのではないでしょうか?
シャーレアンに赴き、逆さの塔の技術を応用するなりで“知、得るため、地へ続く階段を、”
また、そのアシエンの秘術を得るために“命、繋ぐため、天へ続く階段を。”
惑星ハイデリンの月であるメネフィナを目指すのではないでしょうか。
それらを沢山の犠牲を伴う正義とわかって黙していながらも戸惑う心境をどこかに吐露したい、
そんな気持ちが今回の“ある男の日誌”には詰まっているのかもしれません。