2020年7月におっかなびっくりFF14の世界に降り立ちました。
初期ジョブは幻術士です。
ジョブを選んだ理由は前に立って戦うよりは、後方支援の方が好きだから……ぐらいの意識でした。
後、幻術士は初心者向けとどこかのサイトに書いてあったのにも影響されました。
PT戦闘を始めるようになる頃には、ぜんぜんそんなことはなかったと思い知るわけですが。こんにちは、ミナト=フィスです。
タイトル通り、
とうとう白魔道士(幻術士)がLv80になりました。やったー!!優遇バフが家出したのは仕事の忙しかったログイン不定期時代。
そこからじっくりと育成してやっと初カンストジョブが生まれました。うれしい。
他には暗黒・ナイトがカンストを目指せる位置にあります。ここのところフレさんがタンクやヒラを頑張っていらっしゃるのでDPSをやる機会が増えたのですが、遠隔もメレーも面白いですね!
楽しく伸ばしていきたいと思います。
あとギャザクラもあげたい……そろそろリテイナーのお腹がぱんぱんでまた増やさなきゃいけなくなってしまう……。
以下はヒラに関する単なる思い出話です。読まなくてもおっけーです。
つらつらと、どんなことがあったのかだけ記録も兼ねて語っていきたいと思います。
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ヴィエラかわいい!で開始した、青々とした若葉。
やがてロールの概念を知り、グリダニアの外でひたすらエアロとストーンを打ちながら手帳を埋めた日々。
そんなまったりとしたソロ時代はあっさりと終わりを告げました。
そう、ヒカセン初IDとなるサスタシャです。
初IDにCFで入って「初見ですよろしくお願いします」の文章を打つ前に走っていく先輩方。
半べそになりながら追いかけ、既に死にかけになってるPTメンバーに必死にケアルを唱え。
「ありがとうございました」を打つ前にみなさんさっと姿を消していって。
ぽかん、と、一人サスタシャに取り残された私。……振り返りながら書いてみるとなかなかの初IDだったんだなあ、と我ながら苦笑してしまいます。
当時のスクショはないので「ちがうそうじゃない」と突っ込んだときの画像を代わりに張っておきますおかげで無事に
ID怖いCF怖い病を発症しました。
すぐにカッパーベルやタムタラに行かなければならない現実に、もうやめようかな……と思いながらも、でもストーリー面白いって聞くし……と我慢しつつなんとか歩いてきました。
けれどその苦い経験から、挨拶マクロやタンクさんをタゲしてケアルするマクロを作れたのは良かったです。
今では回復マクロは使っていませんが(
今はもう手動タゲの方が早い)そのマクロはおっかなびっくりな私の補助輪として、しばらくの間ずっと助けてくれていました。
CFで挑んだ弱タイタン戦ではスキル回しが上手くいかず何度も全滅させてしまい、
タンクさんにリジェネの使い方を指導して頂く始末。
何とか終わった後、DPSさんは言葉なく去って行かれましたが(でも抜けられなかっただけ十分優しい)タンクさんがフォローしてくれて、プレイ中はもうログアウトして引退しようと思ったぐらいでしたが、結局その日ちょっと泣いただけですみました。
あまりにショックでスクショも残っていないため名前もわからないのですが、
あのときの用心棒鯖の優しいタンクさん、本当にありがとうございます。あなたのおかげで私は今まだここにいます。数日クールダウン期間をおいた後、このままだとタイタン戦がトラウマになる、と考えました。
その時にいたたった二人のフレさんと、フレさんのフレさんにお願いして、弱タイタン戦のリベンジを実施。
あの苦労はなんだったのかと思うほどあっさりと勝利。
ちなみに
このときにお手伝いしてくれたフレさんのフレさんはフレンド申請をしてくださり、今でもフレさんでいてくれています。ありがとうございます。新しくフレさんになってくれた方もいます。それからしばらくして、私的にストーリーが面白くなり始めたのは丁度ヒカセンたちの盟友オルシュファンが登場する頃。
サブクエのIDはできる限り開放しないようにしながら進めて行きました。
それでも立ち上がるIDの壁。
今までの色々からCF怖い病が最高度に達していた私は、いくつかのLSにお邪魔させて頂くことにしました。
卒業させて頂いたところもあれば、今でもお世話になっているところもあります。
皆さん優しく、IDの募集に快く応じてくれました。本当にありがたいです。リットアティン、カストルム・メリディアヌム、プラエトリウムはフレさん二人につきあって頂いて、勇気を出してCF参加。
CFで集まったのに、
途中カメラがおかしくなって迷子になってしまった間抜けなヒーラー(私)を待ってくれる、とても優しいヒカセンばかりでした。ここでようやくCF怖い病が少し和らいだように思います。
新生2.1からは、
タンクをサポートできるヒラになるにはタンクの動きを知る必要があると考え、剣術士をゆっくりと上げ始めます。
まだグランドカンパニーのランクが低くて冒険者小隊も使えず、サブクエをやりながらレベルを上げることに。
レベルは上げていきましたが、CFに入ることも、募集のIDで出すこともしませんでした。
2.1~2.5のメインクエの経験値こそナイトで処理していましたが、IDや討滅系は全て白魔で入っていました。自分が他の人を先導するタンクとか絶対無理って思っていました。まだこの時は。
初心者ばかりで行くアラルレ募集などに勇気を出して参加したのもこの頃。
私にとっては楽しい思い出になりました。
私が蒼天を開始する頃。
丁度親しい人と、その友人がFF14に降り立ちました。
CFを使うにしろ、ヒラよりはタンクの方が集まりやすいこともあり、とうとうソロ以外でタンクを使うことになります。
タンクで初めてのIDはやっぱりボロボロでした。(今でもよく忘れますが)スタンスの入れ忘れとか色々やってしまいました。
IDが終わった後の手の震えをギュッと握りしめ、蒼天をナイトで進める決意をします。
その後運命の出会いとかもあって(暗黒騎士)ひたすらにタンク道を邁進する日々でした。
蒼天や紅蓮の必要なIDやレベルレなどもほぼタンク職で実施しています。
ヒラの感覚を忘れないようアラルレだけは白で回っていました。
そして先日、紅蓮のIDに入るPTを募集した際。装備品の修理で白になったままで募集してしまったのでうっかりヒラでいくことになりました。
PTのみなさんは優しかったのでロール変えたいと言えば変われたでしょうが、ずっとクリタワアラルレばかりで、
Lv60以上のヒールワークとか全然やっていませんでした。なのでここで一度やっておく必要があるだろうなと思ったこともあり、そのまま突入した次第です。
……結果としては、誰も落とすことなく終了できました。
集まってくれた方のILが適切で、PSがきちんとしていたことが一番大きいのですが、それでも自分はヒーラーとしての役割をきちんとこなせるのだと、ほんのりと自信がつきました。
初めてのIDで切ない思いをしてからおおよそ半年以上。やっとヒーラーを名乗ることを許されたような、そんな気分になりました。今でもまだ、CF申請は怖いです。
そしてヒーラーのくせに自分が真っ先に落ちてしまうこともよくあります。
(タンク以下のPTリストからしか見てないので自分のHP管理をよく忘れる)
それでも、この世界にいる誰かが、何かのきっかけで誰かを助けている。この世界はその繰り返しで出来ている。
そう考えると、怖いばかりではないのだと、少しずつ歩みを進めていけます。まだ出会っていない人、すれ違う人、一度会った人、会わなくなってしまった人、この世界から去っていったのかもしれない人、私の名前を覚えてくれた人、新しく一緒に遊んでくれるようになった人、ずっと心を砕いてくれた人……。
そんな、FF14プレイヤーの皆様のおかげで、初めてのジョブカンストとなりました。
あらためて、ありがとうございます。
ご縁がありましたら、どうぞよろしくおねがいいたします。ミナト=フィスより