※本記事は北ザナラーンのLV49F.A.T.E.の攻略日記です。
またそのほかのFATEの敵名称などが出てきます。◆先日の負荷テストat園芸師ギルド前
こんばんは。
8月中旬から波瀾万丈な日々をリアルで送っている初級白魔道士です。
未だに完全には落ち着いておりませんが、気持ちを前のめりにしているせいかやる気がでて楽しんでおります。
もっとも、探検手帳の場所探しだとか、マーケットに出品する品物を採集するといった活動が主体なので、戦闘はリアル事情で離れてからほとんど行っておらず、リハビリが必要かなと思っています。
で、本題。
フレさんと一緒にのんびり活動をする中、探検手帳で偶然見つけたヒントと戦闘リハビリのため、北ザナラーンに向かい、ちょうど展開していたFATEをフレさんと二人で攻略しました。
LV49のFATE「荒れ狂う巨獣「ゴーキマイラ」」です。【戦闘概況】◆総評 なかなかハードなリハビリでしたが、これまでのプレイの蓄積がありますし、レベルシンクしていてもそれなりに強力な装備ですから心配はしていませんでした。
また、頑強でなかなか倒れないうえ特殊攻撃もあって強かったのですが、とんでもない強さではないですし、ILのおかげか致命傷になる攻撃もなかったので我慢比べのような戦いでした。
◆視野 でも、やっぱり視野は狭かった。
敵の姿が巨大なので向こう側にいるフレのタンクさんは見えません。白魔なのでPTリストさえ見えていればひとまず問題ありません。
また、ゴーキマイラのフォーカスターゲットもしていますので、エアロラのカウントやそれにあわせたリジェネカウントも問題ありません。
MPの減りにあわせたルーシッドドリームの発動、ホーリーでのスタンなど、白魔の動きそのものに問題はなかったと思っています。
ところが、フレさんのチョコボ君がまったく見えていないんですね。
気づいたのは戦闘が中盤くらいにさしかかってからだったと思います。
◆メンバーのバディチョコボへの回復 私はFATEのなかでもソロが難しいボス系FATEと戦うときはチョコボを帰還するので一人で対峙していましたが、フレさんはチョコボ君をヒーラースタンスで登場させていましたので、適宜回復が入っていました。
しかしやはりそこは大型ボスFATEだけあって攻撃はなかなか強く、回復が追いつかないシーンが出てきました。
チョコボ君はパーティではないのでリストに上がりませんから、画面上に表示されるHPバーの状況を見て彼をクリックし、デバフを見ながらエスナやケアルを入れて回復しました。
そうするうちにだんだんと視線と手が思い出してきて、二人分の回復と休まない攻撃という三段構えのルーチンができあがってきました。
◆味方の増援の想定 フレさんとはパーティを組んでいますが、もしここでほかの方が増援に来てくださったらどうしたものか…。
リストにいないのでターゲットしない限りHP状況がわかりませんし、立ち位置もこちらの見える場所にいてくださるとは限りませんし…。
ゴーキマイラは真横に向いた首から扇状の範囲を行ったりするので、うかつに側面に回れません。
味方がメレーの場合:私と同じ背面に立つと思うと問題はなさそう。
味方がレンジの場合:もしタンクさんの後方にいた場合には、範囲ダメージやデバフを食わないような位置取りに気をつけていただくしかなさそうです。
もしバディを連れていた場合:…姿が見えていれば対処しようがありますけれど、見えない場合ちょっと思いつきません。
敵の増援に対しては、エアロラやストンラが届かない位置にわいてきたりもしていたので、ボスの間近に移動して攻撃スキルを展開しました。
終盤にわいてきた増援にはホーリーを使った方が良かったな、と思いました。範囲が次々出てくるのでよけるのに必死になってしまい、迅速魔を使う頭がありませんでした。
◆枯渇しがちなMPと対策 でもやっぱりキマイラだけあって決して弱くはないです。なかなかHPを減らせないうえ、途中から氷結と雷電の二つの咆哮が頻発してきてエスナも忙しくなり、時々ポップしてくる複数の敵などへの対処でどうしてもMPが枯渇しがちになりました。
このあたりは、ルーシッドドリームやメガエーテルのリキャストとはあまり関係なく、とにもかくにも攻撃の手が足りないために起こっていると思いました。
そこで、戦術を次のように変更しました。
1:エアロラはなるべく切らさないようにしながら少し攻撃の手を休める 2:氷結の凍傷デバフ、雷電の麻痺デバフに備えGCDのタイミングを見て即回復 デバフが入ったら即エスナをいれて余計な継続ダメージが入らないようにし、MPを節約する算段です。
まぁまぁうまくいきましたが、FATEの時間制限もありますし、とにかく堅い敵なので、攻撃の手はあんまり休まりませんでした。
ただ、中盤以降、MPの節約が頭に浮かぶくらいには、頭の中も視野も手も、戦い方を思い出してきたといえるかもしれませんね。
そんなこんなで、戦闘不能に陥ることなく、ゴーキマイラを倒しました。めでたしめでたし。
【ゴーってなによ】 ところでこの「ゴーキマイラ」。
変な名前だなーゴーってなんじゃーとずっと思っていました。
気になったので調べました。
英語版ではこのFATEは「Go,Go,Gorgimera」というそうです。
日本語版の猛々しさとは大違いですね。
クイジナートとカシナートくらい違う(?)。
Gorgimera。カタカナで言えばゴーギメラ、あるいはゴルギメラが正式な名前で「ゴーキマイラ」ではないんですね。
もっともこのモンスター自体が創作のもので、かの有名なTRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)」で登場する敵らしいので、正式も何もないんですけれど。
一方「キマイラ」はギリシア語「Χιμαιρα(Chimaira)」からきています。
問題なのは「i」をどう発音するかなのですよね。私はこの文字、文字面は好きですけれど発音がとても嫌いです。
「アイ」なのか。
「イ」なのか。
イタリアが大好きなので私はラテン語風に「イ」派です。
英語ではキメラというほか「カイメラ」といったりもするそうです。
そして、ゴーとかゴルは「ゴルゴン」のことだそう。
へー。
ゴルゴンって蛇ベースで馬っぽかったりするそもそも造形がよくわかんないキメラ的怪物ですから、ギリシア神話のキマイラと混ぜる意味とは…? って感じですけれど。
ゴルゴンと混ざってるから石化の能力でもあるんでしょうか。ゴーキマイラには石化能力はないですよね。あったら怖すぎる。
【終わりに】 久しぶりの戦闘で、しかもボス系FATEだったのですが、なぜだか何も気負いや緊張などはなく、いくぞーっとばかりに飛び込んでなんだか楽しんでしまいました。
最初に頭に上ったのは「ステロペス」です。根拠はないのですが、すくなくともあれ以上に大変な戦闘状況はないだろう、と勝手に思っていました。
次に思い起こしたのは「レジー・ローレンス」です。リジェネやホーリーも普通に使えますし、手持ちのスキルが少ない中でデバフ目白押しというような状況ではありませんので、なんとかなるでしょと思っていました。
テッテーして練習するくせがあるのに、今回のように初見でどぼーんっといきなり飛び込んだりしてもさして怖さを感じないところは自分で自分の性格がよくわかりませんけれど、フレさんと遊べたし無事に倒せて良かったです。
次はなにをしようかなー。
◆THE NOSCAR演奏会atリムサ
書き手:雪