■こんにちは暁月、ヤバいですね。
ヤバさに打ちのめされているPillviqaです。
そしてピルヴィカの日記なのでピ日記です。
サムネ用Pillviqa
メガネがトレードマークの褐色蟹角アウラチャンです
暁月はシャーレアンやガレマルドが舞台ということで、
知的だけど戦闘にも繰り出せそう、ある程度防寒性もありそうということで
このカッコで駆け抜けています暁月、メインを一気に駆け抜けるつもりだったのですが
冒険を進めるにつれどんどんと、これまでの旅路を振り返って思い返したり、
ここまで歩んできた主人公はいったいどんな心持ちで前に進んでいるんだろうと考えこんだり……
提示されるストーリーを、プレイヤーとしての自分が受け止めきれてない気がしてきました。
もっと考えて、場面ひとつひとつについて、
「今までの道筋はこうだった。だから主人公はこんな気持ちでこう進む」と
はっきり答えを出しながら進めていきたい!と思いまして。
新生の一番初め、ラノシアに渡ってきて冒険者を始めたころから、
暁月の今に至るまでの
「主人公の戦う動機」について考えていこうという日記です
この日記は12-3で、
12-1と
12-2がまた別にあります。
1番目の日記は、紅蓮までを経験して、ストーリーをどういう視点でとらえるか、
プレイヤーとしての自分とキャラとしての主人公Pillviqa、両方の視点が確立した、整ったという話。
2番目の日記は、漆黒が一貫して譲れない想いのぶつかり合いで、
その中でも折れずに前に進んでいく意思の物語だった。
そういうのはうちの主人公=Pillviqaは得意な分野で、しっかりと向き合えた、という話でした。
この日記は続きとして暁月のストーリーについて書いていきます。
今は暁月の85クエが終わったあたり、3つ目のIDのエリアが終わったあたりです。
暁月のそこまでを知ってる前提で書くので、終わってない方はくれぐれも読まないでください……!
どうかご自身の物語として、色々感じながら歩んでほしいので……
日記開いてもらったのにそんなこと言うのも申し訳ないんだけど、本当に……たのむ……!
■暁月 突入前みんなそうかもしれないんですが、
自分はナギ節で特に平和ボケしていたんですよね。
5.5を終わらせて数ヶ月、世界を堪能するのに全力を傾けていて。
探検手帳をフレさん交えて全制覇してみたり、ハウジングしてたり。
もうこの頃はPillviqaってキャラがこの時点だと完全に自分の中で立っていまして
言いそうなセリフ考えたりしながら遊んだりしています
日記の趣旨的にそれがあってこそ伝わりやすい部分があると思うので添えています。
文脈なしで添えると香ばしいのは承知ですが、
12-1,2超えてきた人なら文脈を共有してるしいけるやろの気持ち。
飄々として人生楽しそうな人が好きなんですよ……ええ……
「普通に通り過ぎてきた場所も、少し道をそれてみればこんな素敵な世界が広がってるんですね。私、こういうの大好きです」あと大きかったのがRP入門的なお店?企画?を15回ほど開催して、
ハイデリンに生きる他プレイヤーさんの、冒険者としての日常に寄り添ったり……
このSS全部、
その日初対面の方と物語を一緒に考えて楽しんで撮ったやつなんです。
自分でも信じられないくらい、素敵で、思いを馳せる日ばかりでした……
Pillviqaが世界に生きる人々との交流を楽しむ人だってのは、
設定上とかだけじゃなく、ゲーム内で実際やってるとこまで含めてマジなんだと、
今自分で改めて実感しています。
こうして見るストーリーが本当に楽しいんだ……
「冒険もお店も、人生をひたむきに生きる人と巡り合うためにやってる節、ありましてね?
こうして誰かと、たった一時でも人生を交差させて、見てる世界を教えてもらうのが大好きなんです!ふふふ!」日記12-1で、ハウジングを好みに作ったら商社っぽくなったので
Pillviqaは冒険者やりつつ商人もやってるみたいな設定、って書きましたが、
プレイヤーとしてもキャラとしてもマジで商人としての平和な日常を謳歌してたんですよね。
RP遊びを結構頻繁にしてたのもあり、数ヶ月ほぼ普段着の彫金AFのままでいました。
Pillviqaの日常というと、コウジンから仕入れた宝飾品の素材とかを卸したり、
余裕があれば新しいデザインの服作ってみたり、
巴術士ギルドで世間話やエーテルを巡らせやすい魔術書について相談してみたり。
合間を縫ってどっか冒険に出かけたり、絶景を探してそこでピクニックしてみたり、
そんな生活だと思います。
人生楽しんでんなPillviqa……まぁ実際の所、塔への対処法が自分ではなんとも見つからない状況だし、
プレイヤーとして楽しいPillviqaの日常部分だけやってはいたけど、
Pillviqa当人としては心の隅にいくらか臨戦態勢は置いてたとは思うんです。
でもなんだかんだ、ざわつく要因はあるけど、一応の日常ってのがずっとあったので……
やっぱり彼女も平和にある程度気持ちが慣らされていたものと思います。
漆黒の戦いが、力強く突き進む、人を救う側の者たちのぶつかり合いだった、
紆余曲折を経て無事元の世界に……いろんな思いを背負って帰ってきたところなので、
人間らしい営みや、自分が世界を楽しむことにもひときわ気合が入っていた、かもしれません。
■暁月 突入前そんな中シャーレアンへと向かうわけですが、
プレイヤーは正直初めての大型拡張でウキウキで、
メインをやるぞと思いつつ特に心構えとかはしてませんでした。
(だから今いきなり情緒の棍棒でぶん殴られて、慌てて振り返りの日記を書いているんですけどね……)
まぁ序盤、トレーラーにもあった通りハイデリンが現れて、
真っ当に話もできない状態だったこと、旧き蛮神としての彼女と、
いよいよ英雄として世界を動かしてきたPillviqaの時間が交わることを告げられます。
ただ……知ること継ぐことを生きがいにしているPillviqaとしては、
この時点では最後に貰った言葉の方が実感の湧くものだったかもしれません。
これ、
一介の冒険者であり、まずなにより単なる一人の人間であるPillviqaを、
ハイデリンもちゃんとそのように認識してくれてるのが嬉しかったです。
もっとも、アゼム譲りの奔放な生き様なので、
その自由さあってこその英雄だと誰よりも知ってるのがハイデリンかもしれませんが……
「ええ、なんてったって知の集積地シャーレアンですもの。余すところなく堪能してきますね」なんて小気味よく笑ってPillviqaは返したんだろうと思います。
状況的にハイデリンを訝しみはするものの、邪険にしたところでしょうがないですし、
現れて伝えてくれたことに何か意味があるのだろうと、ただそのまま言われたことを受け取って……
あとは本来の目的、終末の塔への対策へと頭を切り替えて。
まぁプレイヤーのほうが、
急に強調される
蒼の無職、
街角のNPCがコーヒークッキー中毒の論文に言及してる等、
普通に街並みを楽しんだり仕込まれたネタに笑ったり、
NPCたちをそうだこういう人たちだったなと思い返したりしてたので
まだPillviqaって主人公が何を思ってシャーレアンに来ているかっていう、
彼女の心の動きにはあまり感心が行ってませんでした。
とはいえPillviqaは基本図太くてお気楽で前向きな人だと思うので
5.5までの日常と同じく、知らないもの・新鮮なことに出会ってははしゃぐ、
あくまで普通の人として感じていたと思います。
■ラザハン+ラヴィリンソス体育座りウリエンジェかわいいとか
賢者の武器出しポーズ変更、思いっきりシャーレアンな顔してて草とか
ラザハンで魚を売った時、冒険者としての交渉術、ということで見事売り切ってみせたのですが
いきなり直に話題を叩きつけないで「どう?なに?どうしたの?」から入る話し方、
普通に参考になるな~なるほどな~ってなってました
序盤スクショの不調であんまSS撮れてなかったんですが、
見せたい景色にズオオオって寄ってくカメラワークたのしかったです
落ち着いたら景色も見て回りたいですねえ
サベネアは、丁寧にフラグ立てされてたニッダーナの件が山場だったのかと思いますが、
彼女に起こったことについてはプレイヤーが驚かないようにまさに事前に匂わせがあったので、
ちゃんと受け止められました。
それよりも、その報告を受けた錬金術師たちの強さ・前向きさの方が印象深かったです。
クリスタリウムの民を思い出しましたね……
で。
細かく言えば無限にあるんですが、
一つ目の大きな考えさせられたポイントです。
あの時(グリダニアにフルシュノさんが来たとき)
なんて答えたら自分もお父様も裏切らずにいられたんだろう……というアリゼーの逡巡。
→ここでしばらく考えたのち、ストーリーを俯瞰して知っているプレイヤーも、
物語の中にいる当事者Pillviqaも同じ答えを出しました。
「正しいと思う道を進み続けるしかない、と思う。
進むのを止めないことが裏切らないことってことですよ、きっと」 どうあがいたって絶望的な戦いを、
救う側、力を持って物事を進めていく側の立場から今まで解決してきたわけです。
答えのないことは答えが出るように探す、進めるしかないと、
プレイヤーとしての自分は漆黒までで知っているし、
前向きで割り切ったPillviqaも同じくそう言うのでしょう。
二つ目です。
エメトセルクの語りやんけ……ってのはもちろんジーンときたんですが
語りの
「知識は黙々と積まれていく。抜け出すことのできない迷宮のように」にハッとしました。
知ることは付き合わなきゃいけない責任がどんどん増えてくことでもある……ここから先の物語も、きっと、そういう……? と胸がざわついたのを覚えています。
プレイヤーへの語りなので、Pillviqaがこの時点でこの話を聞いたわけではないんですが……
暁月の道のりでは実際に、どこまでもやるせない現実や、
想像だにしないスケールの真実を知ることになります。
Pillviqaも、少し後、ガレマルド辺りできっと。
エメトセルクから
「なりそこない。お前は私たちと同じだけのことを知って、なお前に進めるのか?」と
言われているように……感じるんじゃないかなぁと…… この語りを聞いて思ったのでした。
良し悪しもすべてを知って歌い継ぐなんて、そんな気でいるお前は迷宮に絡め取られるんだぞと
Pillviqaが覚えている彼は、呆れた様子で言うのでしょう……
エレンヴィル。
彼の言う事はまさに
「正しいと信じて己のやるべきことをする」という、
これまで主人公やヴァリス帝やアシエン達がやってきたことと同じです。
もはや
FF14通してのテーマだなぁと暁月やってて感じます。
お義母さん!アルフィノ君を私に下さい!冗談は置いといて、素敵なお母様でしたね。
ちゃんと一人前になるのを見守ってくれる……
お父さんはお父さんでもっと大きな使命と、彼なりの方法で子供たちを思ってるんだろうとは感じてたのと、
同行した双子からルヴェユール邸前の橋で「アリゼーッッ!」って落っこちそうなアリゼーに駆け寄ってきたエピソード聞いて(アルフィノと全く同じ感じで行ってるの想像できる……イイお父さん……)ってほっこりしてました。
1つめのID。ここに関しては順当に物事調べていって突入したので
心の動き!みたいなのはそんなにだったんですが、
メーガス三姉妹のデルタアタックがあまりにも懐かしいというか、
ゴージャスに仕立て上げられていて、それに感動してました
ほんとこういうファンサービス盛りだくさんで好きですFF14……
で、
三つめの大きな考え事をしたポイントです。
力ある者の苦しみを、数えきれないほど見てきたというヴリトラからの言葉。
ここで、
漆黒までと暁月は違うんだと感じました。
Pillviqaがこの旅路を進んできたからこそ、周りの大切なものたちが焼かれていくという、理不尽な事実をを引き寄せるんだと暗示されます。
Pillviqaはこの言葉をどう受け取るだろうと、しばらく考え込んでいました。
彼女は進むことには熱心だけど、それで何を守ろうとしているのか。結論としては、
仲間たちが救おうとしている世界と、そこに溢れる、人の営みです。知って歌って散って、今まで歌ってきた歌に導かれてまた生まれる、
巡る人生を草原の民として彼女は大事にしているし……
彼女に限らず、人間は種族・地域・民族なんかが違っても各々大事にするものを持って前へと生きている。
彼女はそういう、
人間ってモノが大好きなんです。
じゃあそれを守りたいPillviqaは、
自分の周りを焼くかもしれない炎に怖気づいて進めなくなるかといえば、そんなことはないでしょう。
でも同時に、
守れないかもしれない、失うかもしれないものを意識はするはずです。
「ありがとう、ヴリトラさん。
私、進み続けるのは得意なんです。でも……
何もかも失って、護るものがなくなっても進めるかは自信ないなぁって、言われて気づきました。
だからちゃんと護り抜きます。しっかり見ててくださいね!」彼女は笑ってそう言うはずです。
護るものを見失ってもなお戦った、エリディブスのことを思い出しながら……アーカーシャ。
主人公は実際設定上どのくらい強いのか、
どんな風に強くて蛮神やアシエンを退けてるのか、
ずっと気になってたんですけど、想いの力で強くなっていたというのならなんとなくわかる気がします。
光の加護や超える力はアーカーシャによるものなんですかね……?
派遣団直前、ガイウスとの会話。立場が立場だからこそ行けないのだと、忸怩たる思いで言う彼に、
Pillviqaは2番目の選択肢を返しました。
漆黒までの彼女なら「任せて!」って1番目を選んだと思いますが、
ヴリトラの言葉を思い出しながら、英雄という立場について回る、幾多の怨恨を思い返して、
私もどう思われるかなぁ…と苦笑いしながら言う感じ。
それに対するガイウスの返事がすごい良かったですここ。
立場はそれほど知られてないと思うが……
それ以前に、
あくまでPillviaqaはひとりの人であり、
同じ人として助けに来たと言えばいいのだ、と。
惑うことなく、いち人間としての主人公が今日まで進んでこれた魅力・本質を突くんですよね。
大きな肩書と使命をかつて持っていて、だけど失敗をして。
それでも己の道を見直してまた戦ってきた人だからこそ言える言葉だと、心動かされてました。
イルサバード派遣団。
光景を目にして目頭が熱くなって、各NPCと話す間はもうずっと泣いてました。
これもしかしてジョブクエクリア状況によっているメンバーやセリフ違ったりするんですよね…?
竜上げてると、エスティニアンとは別の蒼の竜騎士?が来るとか漏れ聞いたので…
自分の場合はは詩、学、機、黒のNPCが来てました。
ストーリーとしては、みんな終末の災厄を前にして、
過去のことを一旦置いて人としての前に進むべきだという話をしていました。
マキシマやアルフィノはまさにこういう世界を理想としていて、ひときわ感じるものがあったり……
あとラハ、完全にプレイヤーと同じこと言ってました。
そうだよね、憧れの英雄譚のオールスターだもんね……
神話級の推しとその関係者全員とか気持ちぶっこわれるのが大いにわかります……
Pillviqaもこの光景を前にして、驚いて、笑って……そして嬉し涙を流すんだと思います。
彼女は部族としての信条もあり、
かなり徹底して後ろ向きな感情に蓋をできる人で、
正直今までも涙を流したことはないと思っていました。
蓋をできるというか……
その実心には来てるけど、それをキツイことだと思う思考回路はない、みたいな人。
心が軋んだとしてそれに中々気づけないし、
気づけないので軋んだままでも平気で「やることはやるんです、前に進まなきゃ」って進み続ける人。
でも、この場面ならきっと泣くんじゃないかと思って、こんなSSを撮っていたのでした。
アゼムのクリスタルが光ったわけでもなく、
今ここに
“しかるべき星たち”が集まってくれている光景を目の当たりにして。
人の営みが好きで、いろんな人の人生に関わって、縁を繋いで。
自分が大好きな、そういう生き方の結果としてこの光景があると分かって、感涙を流すんでしょう。
■全然書き終わんねえ実はこの一連の日記書き始めた理由、
ガレマルドに情緒も思考もめちゃくちゃにされたからなんですよ……
だからそこまでをササッと日記にまとめて気持ちを整理して、
またメイン進めようと思っていたのですが……
なんで日記3つぶん30000文字書いてまだ派遣団なんですか……?
わからん……
次のガレマルドについてがこの日記の本体って感じになると思います。
そんでメインが進み次第続きの日記……かなぁ
よろしくお願いします。
次の日記に続きます。