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振り返りゆるエッセイ②「1年と10ヶ月のエオルゼア」

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やあやあこんにちは。そこらへんにいるしがないヒカセンだよ。



前回軽い気持ちで日記がてらロードストーンにこのゲームを始めた時のことをエッセイっぽくつらつら書いてたんですが意外にも見てくれる人がいてくれたので調子に乗って続きを記録しちゃいます。おかしあげる。


◆◆◆


光の戦士としての生活も着々と続き、新米若葉としてはなかなかに良いリアクションをしてくれるとのことでおかげさまで配信にも再訪してくれる方々が増えてひたすら感謝を重ねていた。

よくそこらの配信をたまーに覗くと観られているのを知ってか知らずかひたすら黙って黙々と垂れ流しているところを見かけるのだが、個人的には来てくれた人がいる以上コミュニケーションを取ってコンテンツを自分から盛り上げに行きたいなと思うのである。だって話すの楽しいじゃない。


FF14のゲーム内でもそれは同じで、たとえば同じ目的で集まった人たちがクリアのために淡々と作業をして終わるとあいさつだけして解散、なんて流れもあるが頑張ってクリアをしたり知らないプレイヤーと雑談をしたりしながらこねこね話した時の方がそのパーティとの充実感が違うのはきっと自分だけではないと思う。



まだアイテムや装備の意味をわからず、ナナモ様を担ぎ上げるラウバーンを見て「その乗りものほしい!ください!」と湧き立つ無邪気な新米若葉が配信なりそれ以外なりで最も提供できる数少ないコンテンツが初見での悲鳴であった。


いくつかIDをこなしタンクとしての経験値を一つまたひとつと積んで行った(ジョブもクラスもわからず初期ジョブの剣術士で進んでいた)若葉は最初の屈辱に突き当たることになる。
1年と10ヶ月が経った今でも忘れないコンテンツ、カルン埋没寺院。ああ〜、という声が聞こえる。

ストーリー上必須ではないIDだがクリアへの欲と「どこで死ぬか」と話し合いの始まった配信のコメント欄に絆され「まさか死ぬわけないじゃないこういうのなら余裕よフンスフンス」などと高まった自分は我先にと挑戦を宣言する。

こぞって同伴を求める先輩達に背中をぐいぐいと押されながら舞浜の海上鼠帝国のアトラクションのような薄気味悪い遺跡にドヤ顔で突撃していく。


1ボスである。この頃から自分をこの世界に引きずり込んだ深夜3時にLINEを飛ばしてくる猫耳イケメン(詳細は前回)にスキル回しや軽減についてのアドバイスを都度受けていたため、今回もばっちりと攻撃を受け流して奇才あらわる!なんて言われたい欲求に駆られていた。

体力に気を配り、ヘイト集め漏れがないか、防御スキルのタイミングを考え、敵の向きを意識する。
画面下でぐーるぐる回るリキャストのアイコンをじっくりと見て攻撃を当て、勝利を確信していたしっぽのついた黒髪ぱっつんの新米アウラは砂にまみれたカビ臭い床に伏せっていたのである。

体力はあった。ランパート(防御するスキル)もしていた。およそ死からは遠い状態である。湧き立つコメント欄。何が起こっていたのかわからない自分に考える時間をくれない開始地点まで戻るかどうかの無機質なダイアログ。湧き立つコメント欄。無常にも「0」とだけ書かれた悲しい体力ゲージ。湧き立つコメント欄。嬉しがりすぎやろがい。


視聴者はこれを求めていたのである。
自分としてはなぜやられてしまったのか分からず混乱のまま再挑戦し、避けられないオレンジの敵範囲と床にヒントがあると教えられ、ようやく気付く。



このゲームの一般的な用語としてギミックというものがあり、それを処理しなければ問答無用で死ぬものがある、というそのモンスターを放置してたらエオルゼアの人口が10分の1くらいになるんじゃないのと疑うような攻撃の存在をこの時身をもって知った瞬間であった。


数あるゲーム遍歴の中でMMORPGは通ってこなかったので細かくは分からないけどFF14はロールにおける各役割専用のウェイトをかなり占めるそうで(タンクならタンク、ヒーラーならヒーラーであるという役割が色濃い)、これが一般的なものだと思い、実際にタンクなんだからとりあえず死なないだろうという自分の先入観をどこかの昭和の野球一筋の家庭の食卓ごとちゃぶ台からひっくり返す苦い経験を味わうことになったが、若葉としてのコンテンツ提供はできたので本分は全うできたのではないかと思うことにする。コメント嬉しがりすぎやろ!おのれ!


微妙に喜びきれない複雑な気持ちを抱えたままカルン埋没寺院を後にする。
ザナラーンの乾燥した空気と焼けるような太陽の熱気がひどく安心したような、それでも過酷な旅になるであろうことを教えてくれた。



若葉は育つ。
いつかその芽が大樹となり、強い日差しに喘ぐ別の若葉の日陰になるまで。




気が向いたらつづき書いちゃう(`・ω´・)
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