予告も無く急なお話しなのですが…
どうやら、今日は年に何回あるかないかの
私の“真面目な側"の脳みそが起きている日のようです。
ちょっとだけ面倒くさい能書きをここでたれさせていただきたい思っています。
(書き出しにドキドキした?)
明日になればまたいつもどおりの頭がカオスなかおすに戻ると思いますので
「今日の記事は全然面白くないな」という方はもちろん読み飛ばしていただければ幸いです。
今まで書いたことが無いくらいの長文ですしね。
■自己紹介さて、まずは私がどんな人間なのか少しだけご承知おきいただければと思うのですが
年齢やどんな職業の人間か、ここでは明確に記載いたしません。
これらの具体的な情報を書いてしまうと「xxxな人生舐め腐ったおっさんが偉そうによぅ」と
意図しない反発から正面の考えを見るていただけない方もいらっしゃるかもしれないからです。
"男性"で"それなりの年齢"なので"おじさん"である事は隠しようがないのですが
あくまでも同じゲームをプレイするいちユーザーの言葉だと思ってフラットにご認識ください。
日記やキャラクタープロフィールでも幾たびか触れた事があると思うのですが
私はこのKhaos KosmosというキャラクターがFF14初のキャラクターというわけではありません。
またテレビゲームやインターネットにもまずまず古い時代から触れてきておりますので
いくつかの対人ゲームやMMO RPGなどの人と係る環境でのゲームも体験してきております。
FF14の発売当初によく比較されていた同社開発のFF11もプレイしていました。
その為、戦闘アクションやダンジョン攻略などの"スキルの高さ"はともかくとして
ネットワークごしの"人との付き合い方"というものに関してはそれなりの経験しているのではないかな?と自負しております。
これは良い事も悪い事も含めてです。
■きっかけ4月にKhaosが誕生してから1ヶ月ほど経ちました。
最近は(あくまでも私なりにですが)ロドストの日記がご好評をいただいて
"いいね"やコメントをいただける事が前よりも増えてきています。
皆様ありがとうございます。
そういったお付き合いの輪が広がっていく中、
私には何人かの方があげる
「未踏破のIDで動画を見ていたら他のメンバーに迷惑をかけてしまった」
「上手に戦闘をこなせず、ダンジョン攻略中に除名投票を受けてしまった」
「自分がいっしょにレベルレに行くと戦闘に時間がかかってしまって長くなってしまう」
という声を目にしました。
(私は人見知りなので一方的に見ているだけですが)
たったの1ヶ月の間に何度もです。
そして
「漆黒編楽しそう、行きたいなって
そう思ったりもしたんです。
でも目の前に立ちはだかる壁に、その向こうに行けません。」
という以前IDをご一緒したLilasさんの日記を読んだ時、私は自分でも何故なのかわからない強い悲しさを感じました。
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/35556871/blog/4735636/(とても迷ったのですが、無許可で一部内容を転載させていただいてしまいました。
誠に申し訳ありません。Lilasさん再びエオルゼアに訪れてどうぞ私を叱ってください。)
■私の悲しみ私が感じた悲しさは何でしょうか?
私は客観的に自分を見た時、とても利己的な人間だと感じていますので
IDで一時的に袖すりあった方がゲームから離れてしまったから、
お話しができなくなってしまったから、と言って
大きく心が動く人間ではないと、知っています。
もう今はそれで心が動く人間では"無くなってしまった"と、そういう自覚があります。
それにゲームだけが唯一の娯楽では無いのですから
どうしても肌が合わなければFFとは他の事に充実感を探せば良いと思うのです。
執着しない道の方が"私"はともかく"辞めれた方"は幸せかもしれないじゃないですか。
人間は苦しむ為に生まれてきたわけではない、と私はいつも思っています。
私が悲しかったのは、
もしかしたら、親しい人が同じ想いをしてしまう事を想像したからかもしれません。
もしかしたら、希望したのにその先に進めなかった悲しさに共感があったのかも知れません。
もしかしたら、誰かの悲しみを和らげて共有することができたのかも、と後悔をしたからかもしれません。
自分でも本当の正解は分かっていません。
いくつか思考しますが正解がわからないので納得も得られません。
■シンプルに考えてみる悲しいままは嫌です。
だから少しでも悲しい事が減ると良いと思ったのです。
私の目にした皆さんの壁は、
文章を削りに削ってくシンプルに表すと
「自分がバトルコンテンツで足並みを乱している」という"負い目"感じているのではないかと考えました。
じゃあ
バトルが上手くなるように練習しまくるのが一番良い解決方法なのでしょうか?
筋肉矯正ギプスを付けてマッシブ思考に鍛えまくるのが正解?
それともバトルコンテンツをそもそも諦めてしまうのが良いのでしょうか?
こんな風に考る皆さんは問題に向きあった時点でいつか皆さんの満足できる回答を導き出せると思います。
私が今日ほんのちょっとでもお手伝いできればよいな、と思ったのは
"悲しくて悲しくて、解決をしようと思うモチベーションがわかない"方々です。
と、いっても私は精神科の先生ではないので
できるのは「私はこんな風に考えて気持ちを楽にしているよ」というお話しだけです。
しかもこんな偉そうな書き出しにしておいてなんですが
私の考えは多分世間でいうと異端の方の部類だと思います。
特に日本人に好まれるとは思えません。
でも
「世界のどこかには少数派かもしれないけど、同じように考えている人がいるんだ」
「もっと酷い考えをしているかおすものうのうと生きているんだ」
と思えば少し気が楽になりませんか?
■鈍感実はほとんどの摩擦は「気にしない」というのが一番重要で、それがほぼ全てと私は考えています。
何でもかんでも他人の主張は無視しろ、というわけでは勿論ないのですが
"鈍感である事"は実はとても大切な事です。
人間はほどよく鈍感で無ければ
「心臓はいつ止まるのだろうか?」と常にビクビクと恐怖に苛まれ続ける事しかできなくなってしまいます。
だって心臓は自分の意思でコントルールできないのですから。
人間が進化上で手に入れたものなのか、あるいは神からいただいたものなのかは分かりませんが
鈍感さは生きる為の最高のギフトのうちの一つです。
でも「いきなり気にしないなんてできないよ」と思うかもしれません。
鈍感になれる日まではどうしましょう?
■納得鈍感になろうとしても、鈍さに心を委ねられない時。
心がどうしても抵抗してしまう時
私は代わりに頭に納得してもらう事にしています。
今回のような場合もそうなのですが
人間がその場で反射的に感じてしまう"感情"と
じっくり論理を通して考えた"思考"と
本当に心の底から求めている"心理"は
全然バラバラな時があると思います。
少なくとも私はそうです。
感情とはつまり思考のショートカットです。
「今までこうだったからきっとこうなる!こう対応する!」という情報を素早く判断する際に使われます。
小さな子供は周りの人間のこの表面に出た感情をどんどん真似していきますが
思考という点は未発達なので、すぐに"感情的"になる事が多いわけですね。
感情というのは反射的な素早さが優先(その為のショートカットですから)して重視されている為、
結構判断を間違えます。
本当は全然怒る必要がないのに
怒った感情を示してしまう、などはよくあるようです。
こういった"感情"に支配されてしまう前に
それが正しい物なのかどうかを
その上司にあたる"思考"に相談してみる方法があります。
これが頭に納得してもらう工程ですね。
ここで筋が通って上司の納得が得られれば
部下である感情の活動を少し制御することができるのです。
たとえば、多くの皆さんが気にしてたIDの進行スピード(足並み)ですが
自動車の運転と同じようなものだと私は考えてみたりします。
道を運転していてふと気付く事ないですか?
「みんな法定速度を全然守っていない」事に。
スピード違反している車の方が多すぎて
いつのまにかルールをちゃんと守っている車の方が
"遅い"とか"邪魔"といった扱いになって当然と思われてたりしませんか?
言葉にできない"何となく"とか"みんなが"のせいで
ルールを守っている方が悪いような、間違っているような
"焦った感情"に支配されてしまっている事はありませんか?
でも頭で順番に思考してみれば
感情のコントロールを取り戻すことはそんなに難しくないはずです。
だって遅い車よりもルールを守らない車の方が危険で迷惑なのは明らかです。
中には「遅すぎる車も危険だ」と主張する人がいますが、
どんなに大きな声でそれを怒鳴り散らしても取り締まられる対象が変わる事は今のところありません。
最近では「遅すぎる煽り運転」なんていう事例もありますが、
それは「信号を無視する為にスピードを上げた」みたいに別の違法行為を達する手段が遅く走る、という事だっただけの話です。
たとえ自分以外の全員がルール違反を当然と思っていたって、
順番に考えていけば正しいのは自分だと確信を持てるはずです。
同じように私はFFのIDで、やたらめったら焦ってすぐ走って行ってしまうようなプレイヤーさんを見ると
自分のロールの仕事をこなす事が第一なのだからルールは守れているはず、とまず確認します。
そして、"誰にも頼まれていないのに走り回っている人に無理に合わせなくても運営に咎められる理由はないな"
と自分自身の頭に納得してもらうようにしています。
タンクで先釣りをされてもあまり気になりません。
対処しきれないほど大量にモンスターが集まってPTが壊滅した時に
「あまり多くのモンスターが集まると、このPT構成では対処できませんね」とチャットする程度です。
壊滅したのが自分のせいとは思えませんし、
考えているのは「話のタネをゲットしたなぁ」くらいです。
それに早くクリアしたいのは別に私ではないので
二度同じ敵に挑んでも、三度同じ敵に挑んでも、あまり損をしたという感覚はありません。
むしろ難局をフォローしきった時などは「さらにできるようになったな、ガンダムッ!」と心の中で自画自賛してしまいます。
こういった思考を重ねていった私は
「たぶん高いコントローラー買ったから、ずっと動いていたくて仕方ないんだな」とか
「めちゃめちゃ焦っているから多分あと3分したらおしっこ我慢できなくてペッとボトルを探し出すな」とか
感情を思考の側に合わせ意図的にわざとズラすことが出来るようになっていきました。
「こういう理由があるから気にしない」から「やられた内容が気にならない」になっていったのだと思います。
まぁ、これが鈍感になるという事なのだと思います。きっと。
■最後にこんな暴論を書いてしまって良いのかな?という感じなのですが
私は全てのオンラインゲームのメインコンテンツは「コミュニケーション」だと思っています。
(チャットとすると限定的すぎるような気がしましたので)
私も含めて、皆さんが一喜一憂しているのは実はおまけのコンテンツです。
"今日FFでどんな事があったのか"を
一緒にプレイした友達、
一緒に暮らしている家族、
何年かしてその事を忘れてしまった自分自身
そんな人達とお話しして盛り上がっている時がオンラインゲームのメインコンテンツなのだと思います。
ですのでバトルコンテンツで悩んだ時は
何も悪い事はしていないのを確認して
「私はこのID未踏破なので、少しだけムービーを見せてください」とか
「回復が遅い時はおしえてください」とか言ってみましょう。
それで振られてしまった時は
反省はする。でも思いは悩まない。
で、すぐ次の女の子に声をかければそれで良いのです。
それもしたくない!となってくるとだいぶ重症ですね。
「しあわせは誰かがきっと運んでくれると 信じてるね」というフレーズが頭をよぎります。
まぁその時は一緒にまた何か考えましょう。
--- おまけ ---
今日は"誰にも頼まれていないのに"長文書いて疲れたので
セルフご褒美
商品名ならびに企業名は伏す。