今回のBGMはこちら。
(→
https://www.youtube.com/watch?v=8mGBaXPlri8)
リアルでFF14の食事を作ってみようというこのコーナー。
題して「エオめしっ!」。久々ですが相変わらず不定期更新です。
今回から数回にわたって紅蓮編レシピでやっていきます。
今回は5種4品。まずはこちら。
カーシャ蕎麦の実などを使ったロシアを中心とした東欧の代表的な穀物粥。
白粥同様具なしで、牛乳や砂糖などを入れたものもありますが、
今回はレシピに近いブイヨンで炊く具入りのものを。
材料(2人前):
そば米(蕎麦の実) 1カップ 固形ブイヨン(固形ブイヨン) 1個
玉ねぎ(サイクロプスオニオン) 1/2個 ディル(イノンド) 少々
卵(ガガナの卵) 1個 サラダ油 大さじ1
水 2カップ 塩・コショウ 少々 バター 大さじ1
作り方:
①玉ねぎを粗みじん切りにしてサラダ油で炒める。
②ゆで卵を作っておく。
③鍋にお湯を沸かし、固形ブイヨンを溶かしてそば米を入れ10分ほど煮る。
④煮えたら①とバターを入れ、混ぜながら水分を飛ばし、
塩コショウで味を調える。
⑤ ②刻んで上にのせ、ディルを振りかけて完成!
次はこちら。
ジャムメルムサカムサカはギリシアからエジプトに至る東地中海伝統の野菜と挽肉の料理。
起源はアラビア語の「冷たくする」で冷菜として扱われていたらしいです。
今回はジャガイモを使ったバルカン半島以北の東欧風グラタンの形で。
材料(2人前):
ナス(ドマ茄子) 1本 ズッキーニ(ズッキーニ) 1本
男爵いも(マウンテンポポト) 中3個 合いびき肉(ジャムメルの肉) 200g
ホワイトソース缶(高原小麦粉) 200g 牛乳(ステップミルク) 100ml
バター 大さじ1 粉チーズ・オリーブオイル・プレーンヨーグルト 適量
ナツメグ・塩・コショウ 少々
作り方:
①じゃがいもを弱火で30分ゆでて、冷めないうちに皮をむきつぶす。
②つぶしたじゃがいもを弱火で温め、水分が飛んだら余熱でバターを溶かす。
レンジなどで温めた牛乳を3回に分けて入れ、じゃがいもに練りこむ。
③オリーブオイルで挽肉を炒め、ナツメグ、塩コショウで味を調える。
④ホワイトソースを温め、塩コショウで味を調える。
⑤ナス、ズッキーニを1cm幅にスライスし、オリーブオイルで炒め、
塩コショウで味を調える。
⑥耐熱皿に下から⑤、②、③、④の順に重ね、粉チーズを振り
230℃のオーブンで20分ほど焼く。水で溶いたヨーグルトを少量かけて完成!
続いてこちら。
パパナッシュ(サワークリーム)ルーマニアの古都ブラショフ発祥のドーナツのような揚げ菓子。
ロランベリーの代わりに、ご当地のモレロチェリージャムを使います。
サワークリームが蒼天編レシピとしてあるのでそちらも作ります。
材料(2人前):
【パパナッシュ】
薄力粉(高原小麦粉) 200g 卵(ガガナの卵) 2個
揚げ用サラダ油(綿実油) 適量 サワークリーム(サワークリーム) 下記
カッテージチーズ(リユニオンチーズ) 200g 砂糖 大さじ1
モレロチェリージャム(ロランベリー) 適量 ベーキングパウダー 20g
【サワークリーム】
生クリーム(ヤクの乳) 200g プレーンヨーグルト 大さじ3
作り方:
【サワークリーム】
①サワークリームは煮沸した容器に、生クリームとヨーグルトを混ぜ、
キッチンペーパーで蓋をして半日~1日発酵させる。
②混ぜて好みの硬さになったら冷蔵庫で保存して完成!
【パパナッシュ】
①ボウルにカッテージチーズを入れてフォークでつぶし、
卵、砂糖を加えかき混ぜる。
② ①に薄力粉とベーキングパウダー混ぜたものを少しずつ加えながら混ぜ、
粘りが出る状態までよくこねる。
③ ②を4等分して棒状に成型し生地の両端をつなげドーナツ状にする。
④ ③を180℃のサラダ油で両面がきつね色になるまで揚げる。
⑤油をきってお皿に乗せ、サワークリームとジャムをかけて完成!
最後はこちら。
ルイボスティー南アフリカに移民したロシア人ベンジャミン・ギンズバーク氏がヨーロッパに紹介。
以後ロシアでもよく飲まれるようになったそうです。
レシピそのままでは味気ないので、日本でいうロシアンティーに。
材料(2人前):
ルイボスティーバッグ(ルイボス茶葉) 2袋
ジャム 大さじ1 ウォッカ お好みで
①ルイボスティーを淹れ、ジャムを入れてかき混ぜて完成!
②お好みで飲む前にカップにウォッカを数滴いれる。
できました!ロシアを中心とした東欧料理のセットです。
カーシャはお肉が入っているとよりおいしくなると思います。
ムサカはマッシュポテトが緩かったので、取り分けるときに崩れてしまいました。
ロシア料理はガレマール帝国領に当たるので今後レシピも増えるかもですね!
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【今回の注目素材】
蕎麦の実東アジア原産のタデ科の植物の種子。古代日本では「角のある麦」の意味で「そばむぎ」と呼んだ。
日本やロシアなど低地で栽培されていて角があり甘みのある品種が「普通蕎麦」であるのに対し、
中央アジアや中国西部の高地で栽培されていて丸みのある苦みが強い品種は「韃靼蕎麦」である。
東アジア原産なので東州オサード小大陸に自生していると思いきや、遥か西のアルデナード小大陸の
ギラバニア山岳地帯に草刈場がある。帝国が持ち込みプランテーションを行ったのだろうか?
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おまけ
ロシアといえばt.A.T.u.!日本語のタイトルのこんな曲もありました。
(→
https://www.youtube.com/watch?v=TVGS1XjFpe0&list=OLAK5uy_nFdh-Lyu6uHCdDWxqG45afb7jBrhalWGs)