今回のBGMはこちら。
(→
https://www.youtube.com/watch?v=u8EkSB9zSpE)
リアルでFF14の食事を作ってみようというこのコーナー。
題して「エオめしっ!」。気が向いた時だけの不定期更新です。
紅蓮編の2回目となります。
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【エオめしっ!バックナンバー】
紅蓮編1 カーシャ、ジャムメルムサカ、パパナッシュ(サワークリーム)、ルイボスティー------------------------------------------------------------------------
今回は4品。まずはこちら。
ステップサラダステップ(草原)と名がついてるのでモンゴルのサラダをアレンジしたものを。
ロシア料理の影響からモンゴルでも野菜類の生食が始まったそうです、
ニンジンのサラダ「ローワンギーン・サラート」を他の根菜も使って作ります。
材料(2人前):
にんじん(ギラバニアカロット) 1/2本 大根(大根) 1/4本
れんこん(蓮根) 40g お酢(米酢) 大さじ2
サラダ油(綿実油) 大さじ1 塩(藻塩) 小さじ1/4
レーズン 大さじ1 ディル 少々
作り方:
①にんじん、大根は千切り、蓮根はスライスしたものをいちょう切りにし、
塩をかけてなじませておく。
②残りの材料を混ぜてドレッシングを作る。
③ ①に②を和えて完成!
次はこちら。
エマダツィブータンのチーズ料理であるダツィ料理でもっとも有名なうちの1つ。
エマは唐辛子、ダツィはチーズのことで世界一辛い料理と表現されることも。
ブータンの方は青唐辛子を香辛料ではなく野菜として食べるそうです。
材料(2人前):
青唐辛子(クリムゾンペッパー) 4本 赤唐辛子(ドラゴンペッパー) 4本
水(石清水) 100cc ピザ用チーズ(クリームチーズ) 100g
玉ねぎ(サイクロプスオニオン) 1/2個 塩 小さじ1/2
作り方:
①唐辛子は切れ目を入れて種を取り除く。辛くしたい場合は種は取らない。
②玉ねぎを一口大に切り、①と水、塩を入れて10分ほど煮込む。
③野菜に火が通ったらチーズを少しづつ加え溶かしていき、最後に混ぜて完成!
続いてこちら。
遊牧民風ミートパイ遊牧民風なのでこちらもモンゴルのミートパイ「ホーショール」を作ります。
ナーダム(相撲、競馬、弓射の競技の祭典)の屋台などで食べられるそうです。
キャベツがなぜか入っていますがレシピどおりで作ってみます。
材料(2人前):
牛ひき肉(ケナガウシの肩肉) 100g 薄力粉(高原小麦粉) 120g
キャベツ(サンキャベツ) 2枚 玉ねぎ(サイクロプスオニオン) 1/4個
醤油(醤油) 小さじ1 塩 小さじ1/2 水 50ml ニンニク 半かけ
塩・コショウ 少々 揚げ油 適量
作り方:
①小麦粉と水を混ぜ、耳たぶぐらいの硬さになるまで5分ほどこねる。
②ラップをして15分生地を休ませる。
③玉ねぎ、ニンニクはみじん切りにして、ひき肉、塩、コショウ、醤油を入れ、
手でよく混ぜる。
④ ②の生地を6等分して丸くまとめる。
⑤軽く打ち粉をして④を棒で外側が薄くなるように丸く15cmぐらいの大きさに伸ばす。
⑥ ③の具材を生地の半分に平らに敷き、生地を2つに折り重ね,
中の空気を抜いてふちを端から少しづつ折たたみ、しっかり閉じていく。
⑦ ⑥を180℃の油で、両面きつね色になるまで揚げる。
キャベツの千切りを敷いたお皿に盛り付ければ完成!
最後はこちら。
ステップティーこちらもステップの名がついてるのでモンゴルのお茶「スーテーツァイ」です。
黒茶(プーアル茶など)の餅茶(団茶)で作ったしょっぱいミルクティーです。
レシピには栗(くり)が入ってますが、粟(あわ)と間違えたのでしょうか?
材料(2人前):
プーアル餅茶(団茶) 20g 牛乳(ステップミルク) 200cc
岩塩(アラミゴ塩) 小さじ1/2 もちあわ(ダークマロン) 小さじ2
バター 小さじ1 水 2カップ
①水を鍋に入れて沸かし、餅茶から20g分崩しお茶の葉で淹れる。
② ①に牛乳を入れ沸騰させないよう温め、岩塩、バターを入れて
すくいあげるように混ぜる。
③茶こしで漉してカップに注ぎ炒ったもちあわを浮かべて完成!
できました!モンゴルを中心とした中央アジアの食事となりました。
エマダツィは普通のプロセスチーズの方が固まりにくかったかもしれません。
ホーショールはソヨバオマーチカ「東欧チェコの醤油」にすると本格的かもしれません。
草原地帯を思い浮かべながらピクニック感覚で食べてみてはいかがでしょうか?
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【今回の注目素材】
団茶様々な種類の茶を加工した固形茶の総称。中国宋代に一般的に用いられるようになった。
茶の産地はたいてい高地であり、運搬中に湿気や衝撃などで散茶(ばらばらの茶葉)の場合、
劣化して長期保存も難しい為、圧縮成形された緊圧茶が唐代から宋代にかけて主流であった。
すり鉢で丁寧に粉砕された高級茶の龍鳳茶は宮廷への献上品とされ庶民は買うことができなかった。
スクリップの交換品で宮廷献上品が冒険者でも手に入るとはさすがはロウェナの商才である。
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おまけ
いろいろなアーティストにカバーされるモンゴル800の曲。
今年もこのカバー曲がCMに使われてましたね。
(→
https://www.youtube.com/watch?v=0jFIrBvuuQ0)