■よく来たな、俺はノイシマ・ザ・解説おじさんだ。
最初に断りを入れておくと、俺は「ライオン安定化の為にこれが必要だろう」
という知見を得たがまだ前半を突破出来ていない。世の中とはそういうものだ。
ライオンを理解したからと言って他のすべてを理解している事にはならない。
「自分が出来てるつもりでも実はまだ改善の余地があるのかもしれない」
という意識が大切だ。
そんなわけでまだ前半を突破できてない俺だが、
ライオンに関しては是非伝えなければという使命感が沸き立ったので
一筆とることにした。
■まずこれ見てね
http://gbullet.hatenablog.com/entry/2020/12/25/095057本質情報にして最強。
これ見た時点で全てを理解したらもうこのページは閉じて
すぐさま練習PTに参加するか積みゲー、積み動画を消化しつつ明日に備えろ。
30歳以上のプレイヤーは過信せずにこの先も読んでおいた方が良いかも知れない。
ここから先は上述の記事から得た情報を噛み砕いていく内容となる。
■小ライオンは本家TTとTTakitoの違いを把握する
見出しの通りだ。
ちなみに現状野良で普及しているやり方を踏襲する場合、
本家TTの配置にするメリットは無い。
小ライオン担当はakito配置を覚えて機械的に動けば良い。
■大ライオンは1発目と2,3発目の違いを意識する
ここからは真心ラインと、それによって区切られたマス目を
距離の単位として用いるからそのつもりで読んでくれ。
大ライオンについておさらいしておくと、一番近いプレイヤーに対して細い扇範囲を放ち、
足元に円範囲(即死威力)を設置するギミックだ。
■大ライオン1発目、設置側と待機側の意識
上述URL内の画像を軸に考えていく。
一発目を北端or南端に置く場合、どんなにギリギリまで攻めても
ライオンからの距離は2マス以内になるはずだ。(それ以上離したらステージ外に落ちて死ぬ)
ということは、待機側のタンクやD1D2はACマーカーからはみ出て
ライオンから2マス目の真心ラインギリギリまで下がっても良い事になる。
下がれば下がる程小ライオンに巻き込まれるリスクは減る。
逆に言えば1回目の小ライオンで焼かれてる奴は
大ライオンからの距離を意識しすぎて立ち位置が内側過ぎるという事だ。
画像を見たら死ぬほど下がれる事がわかったな?
次はマーカー内ギリギリまで下がれ、何ならはみ出ても良い。
逆に1発目の設置側になった人は出来るだけ外周まで攻めるのが良い。
上述URLだと外周キワキワのラーメンどんぶりみたいな模様のエリアがそれだ。
この模様内に居ればライオンから1.5~2.0マスの距離が取れている事になる。
ギリギリを攻めて落っこちたら元も子もないので、
とりあえずドンブリ模様のど真ん中=1.75マスくらいの距離を意識してみろ。
軸とする目標点を明確にすれば練習の密度は大幅に上がる。
■大ライオン2発目、1発目の配置の真価が問われる
2発目の担当はタンクやD1D2だ。
設置場所は「ライオンの真横、可能な限り近く」となる。
沼が即死だからって設置場所を甘えると、
ACマーカーで待機している相棒に炎が誘導されてしまうリスクを伴う。
とはいえ一人でも死ねば基本的にライオンギミックは失敗となる。
だから「2発目の担当がある程度安全マージンを確保した配置なのに事故らない」
ように出来れば理想形と言って良いだろう。
■大ライオン3発目、今度は自分が設置した1発目の影響を味わう事になる
1発目の配置が甘いと自分の首を絞める事になる。それを身を以て味わうのが3発目だ。
結局は1発目の沼配置がキモとなる。
上述URL内の画像では2、3発目の配置はライオンから2マス目の交差点上となっているが、
1発目で配置された沼によってこのポイントが潰されるケースが少なくない。
だから1発目をちゃんと外周寄りに捨てよう、というのがこの記事の趣旨だ。
■改めて1発目の配置を詰めよう
「2発目をライオンから2マス目の交差点に捨てたいが即死範囲が被さってる。
安全マージンを残して2.5マスくらいの距離に設置しよう」
と考えた時、ACマーカー待機側(=1発目の設置担当役)は
マーカー中央より外側に居てはいけない事になる。
だからなるべく内側に立つと良いのだが、そうすると小ライオンに焼かれやすくなる。
だが小ライオン側に出来ることはない。
間違えて本家TTの配置でやってる人にTTakitoの配置を教える程度だ。
だから大ライオン側が頑張る必要がある。
経験上、1発目の配置をなるべく外側に(落下しない範囲で)置くように
意識している人は、即死範囲が大ライオンの横軸から1.8マスくらいの距離になる。
言い換えれば、2,3発目を大ライオンから横軸2マスの距離に置きたい時に、
明確な安全マージンが確保できるという事だ。
設置側が2マスの距離まで近付いていれば、
待機側もマーカーからはみ出るギリギリまで下がれる。
(というかはみ出ても真心ラインを超えなければ良くなる)
すると小ライオンに焼かれる事故はほぼ0となる。これが最終目標ラインだ。
■実践での判断方法
1発目の配置がうまく行ったとか行かなかったとかで
待機役の立ち位置を柔軟に調整する余裕なんてそもそもあるのか?という話になる。
まず1発目の設置に関しては、どうあがいても2マス以内の距離に置くしか無い
(それ以上離れようとしたらステージ外に転落死する)ので、
待機役であるタンクやD1D2はACマーカー内ギリギリまで下がって良い。
2発目待機役は、1発目を自分で配置したわけだから自分で安全ラインが判断できるはずだ。
2発目設置役がある程度の安全マージンを残しつつ内側に詰めてくれるモノとして
適切な立ち位置を探る。
3発目待機役は、2発目設置の際にどれくらいの安全マージンがあったかを見たはずだ。
それを踏まえて適切な立ち位置を探る。
■むすび
俺が得た知見は以上だ。まとめると、
・小ライオンはベストな立ち位置が確定している(これ以上いじれない)
・大ライオンはベストな立ち位置についてあまり言及されてない
(上手い人は自然にこなしちゃうからなのかも知れない)
・大ライオンをきっちり攻める事で小ライオン被弾事故を防ぐのがキモ
という事だな。
明日のリセット後に全員武器素材が7個集まって黙示武器が全員に解禁される。
3層の断章が4個集まっていれば即REに強化して一気に火力が上がり、
前半突破の敷居は大きく下がる。
その時にライオンをスマートに処理できるよう、この記事が役に立てば幸いだ。