Charakter

　クリアしてすぐの殴り書き。すっっっごいボリュームだった。。。
今までの集大成って感じ。徹底的に拾いつくしてきた感じでとっても良かった。
若干冗長だなと思う場面もありましたが、まぁ最後だから描こうって判断なんだろうと許容できるレベル。お約束はなにに置いても優先されるべきだ。

ロケーションの豪華っぷりが凄い。これまで多くても2つの地方くらいだったと思うのですが、今回は6つのMAP全てが別の舞台。
人に聞いた話では6.0はガレマルド主軸で行く案もあったそうですが、ここで全部出し切ったのは正解だったなーと。

書いてたらキリが無いので1人に絞って書きます。早くエキルレやパン行きたいし。

　　　ゼノス・ヴェトル・ガルヴァス

どうですか？　好きですか？嫌いですか？　私は"どうでもいい"です。

紅蓮のラスボス。なんだけど、うーん…ラスボスの格じゃないよなーって思ってました。
ストーリー的には、そこまで因縁や目的がある訳でもない、ただの強い人。
負けイベしてきたし、拠点壊滅させはしたけど、それも別に戦争なわけで。ウザさではアサヒのが格上。

キャラ的には、ありがちなネジはずれで、ムービーで目見開いてからは「あっ、そっすか」って感じで見限ってきたんですが、やたら重宝されてて、どう味付けするのか謎な立ち位置のキャラでした。

でもバブイルの塔で「ぶっちゃけお前1回勝ってるし俺のこと舐めてるだろ(意訳)」って言われた瞬間ザクッ！と来ました。
「そっちかー！」って声出しちゃいました。この会話めちゃくちゃ大事だと思います。分かってんじゃん！ってさせられて一気に興味惹かれました。
ただの変人じゃないぞって示唆と、空虚な感じの匂わせでキャラに拍が付いた。

　で、ゼノスってキャラの役割はなんなのかって考えた時に、『ヒカセンを英雄から冒険者に戻して舞台をリセットするためのキャラ』だと思います。
宇宙に飛び出して惑星ぶつけてくるような規模の敵と闘ったあとに、1人のおかしな男と戦うのがフィナーレになるんですが、個人的にはこれが最高でした。いや、本当にありがたかった。

というのも、まだ冒険は続くんですよね。　FF14って。オンラインゲームだし。

　物語のエンディングって、置いてかれるみたいで凄く不安になりませんか？暁月やってる時も頭の片隅2割くらいで、常に「あーこれで終わるのかー」ってのが渦巻いていました。
まだ続くってのは分かってるんだけど、分かってるんだけど、この先どうするん？って気持ちが膨らむ一方。過去行くし。宇宙行くし。

それを安心させてくれたのがエメット　そしてゼノスでした。

こいつ冒険者に戻そうとしてる？って思ったら、ガッツリ「お前は冒険者だろ」って言ってきてニッコリ。

暁の面々と行くID、英雄として皆の祈りを背負ってピクミンする初見討滅戦。で、終わらないでくれたのが最高だった。

「ついにゼノスだ！うぉぉぉ！」とはならなかったんですが、あの盛り上がりに横槍入れて無理やり『1人vs1人』に戻せるのは、ここまで丁寧に執着してきたゼノスしかありえないので、まぁ見事に組み立ててくれたなーって。
ゼノス　っていうか開発陣に感謝。好き嫌いの前に必要だなって納得させられた。

既に追加パッチ2つ出てるけど、この先の冒険どうなっていくのかも凄く楽しみになりました。燃え尽き症候群回避成功。


　なんか暁月自体より先の話ばかりしてますが、しょうがないっちゃしょうがない。
だってもう半年以上前に出てる拡張ですし。今更話すのもなんかねぇ。
ただ言うとすればヘルメスがやらかした先に滅亡を回避する未来が生まれた訳なので、あれも必要な過程だったのかなと思いました。ヘルメスいなかったら旧世界の人類はイーアの二の舞になってただろうし。

とりあえずもう急いで次の冒険に行きたい。何度も書くけど、そう思えるだけで嬉しい。

英雄卒業したし鎧を脱いで…ピッケル片手に金策だ！