ACC(Another Crystal Cup)を終えて、ちょっと振り返りをしようかなと思います。
注意:この記事は感謝の意を込めて書いていますが、記事を書くにあたって、キャラ名を出すかすごく悩みました。界隈の分かる人には分かってしまいますが、この記事を書くことについて特に許可を取っていないことや、万が一不都合が生じた場合を考えて、また、私のことを認識していない人もいることから、キャラ名は極力書かないようにしました。でも組織名とかグループ名は使わせてもらいます。すみません。なので調べれば、なんなら分かる人にはすぐわかっちゃいますが、そこのところは御愛嬌ということで。チームに入るまでCCCC(クリスタルコンフリクトCommunity Cup 2025)の発表があり、「誰でも楽しめるよ!」という運営の誘い文句に、ちょ~~~~っとだけ興味が湧いたのが発端でした。
元々、クリコンは結構好きだったし、東京ドームでのCCRC2023の戦いが本当に印象に残っていたからです。
とはいえ、一人でランクマを回す程度、かつ実力なんて全然なくて、がんばってもクリスタル帯に乗るか乗らないか…カスタム…?いやいや迷惑かけちゃうんで。謎の変な初心者がいきなり入ったら悪かろう。って感じ。で、そんな状況でチームをどうしようかなぁ、なんて考えていたわけです。
正直、今でも思っていますが、きっとクリコンのプレイ人口はすごく少ないと思います。それゆえか、YoutubeとXが基本の自分には全くと言っていいほどレコメンドに上がってきてませんでした。
少なくともクリコンのコミュニティがあるということは知っていましたが、レイド勢の探し方である、ロドストの日記や、コミュニティファインダーでは本当にクリコン関係の情報にたどり着きませんでした。
クリコンをやってる人の名前なんてほとんど知らないし、クリコン初期からショートや切り抜きを上げていたガウガウ言ってるN様くらいしか認知してない状況でした。
今だからこそACCで配信実況してくれたメンバーが豪華メンバーなのが理解できますが、ぶっちゃけ2025年2月の段階では、この13人の中だとLBTVのリーダーの方くらいしか名前を知りませんでした。
そんな状況なので、とりあえず公式推しのタグである「#一緒に出ようクリコンCC」を検索してみたのですが、これがほんとに誰も使ってない(笑)
あんまりの使ってなさにびっくり。非公式の「#クリコン就活」のほうが使われていたのでは?16チーム集まらないんじゃないかと思うくらい。と思いつつ、CCRCは32チームは出てるわけだし、きっとどこかにコミュニティが存在して、その中や個人のつながりでチームができていくんだろうとは思ってました。
とはいえ、まー、しょうがないので、どこかチームメンバー空いてたりしませんかねとXで呟いたわけです。「#クリコン就活」で。いやだって、「#一緒に出ようクリコンCC」だれも使ってなかったんだもん。
そしたら反応があったわけですよ!
「チーム探してる方々をあつめて作り上げようかなと思ってます!」
って!
でも結構返信するか悩みました。だって、めっちゃ怪しい酒好きそうな名前の謎の青いトンベリからだったので(笑)
いやいやいやいや、理想の返信とお誘い来たけど!でも!!!めっちゃ!!あやしい!!!!!え??もしかして詐欺とか?うーん、うーん、まあいいや!飛び込め!!
「こんにちは!お返事遅くなってすみません。もし空いてたら入れていただけますか?」
こうして即席チームだけどって言われて入ったチームがうみんちゅくらぶまーくつー、Fチームだったわけです。
結局この青いトンベリの方には何から何までお世話になり、本当に感謝しかないです。勇気を出して返信してよかった!ここからいろんな人達に会えた、その奇跡の瞬間だったと思います。
CCCCに応募だ!さてさて、そうやって7人集まったわけですが、やっぱりみんなどこかで謎のつながりがあるようで。
自分は誰も知らず…それこそ「毎週日曜日に勝ち抜きクリコン配信している有名な人だよ!」って言われても何もわからず、「ほへー、そんな人とお話できるどころか同じチームとか恐れ多いなぁ…」と思っておりました。
あ、でも一人つながりがある人がいて。これまた不思議な縁でした。
で、チームメンバーは集まったわけですが、時すでに応募締切2日前くらい。急いでチーム名とか決めないと。ということで決まったチーム名が
我全然不審無(全然不審じゃない!)いや、なんで??????
つーか、めっちゃ不審じゃん。
他のチームはほら、アルファベットいっぱいでカッコいいよ!!
とも思いましたが、面白いからいいかという感じで特に何も言うことはありませんでした。
その後、スクリムの際には「不審さん」と呼ばれて「不審じゃない!」と言い返すことがあったとかなかったとか。それはまた別の話。
偽中国語っぽい名前にしたことで、チームの服装は、道士袍服に。SSはとあるハウジングをお借りしました。麻雀卓って家具では実装されてないのね…すごい再現度でした。
そうやってドタバタと応募したもののCCCCには落選…。
まあ、予想はしてました。参加可能チームが16チームと少なく、抽選ではなく選考。いや、わかるんですけどね。CCRC上位成績チームが抽選で落ちるわけにはいかないので。で、そんな強豪の方々の中にプラチナダイヤがいるチームが入っても一方的な試合になるだけだし。
でも、誰かが言ってたと思いますが、「じゃあプラチナダイヤクリスタル下位のボリュームゾーンの人は楽しめる場がないじゃん!」という意見もわかります。公式が「楽しみながらもバッチバチに真剣勝負をするトーナメントです。強敵との真剣勝負はもちろん、仲間と一緒に勝利を目指す過程も楽しんでいただければと思います。」って言ってるのに、それは体現できてないんじゃないの?とも。
そこのところは本題と異なるし、公式もきっと次は何か考えてくれるでしょう。
チーム練習をしよう!結果的には落選となるのですが、当落発表前からスクリムはやってました。
というか、普通に使ってますが、「スクリム」なんて単語初めて知りました。こういうのは界隈ごとにやっぱり使ってる単語があるんでしょうね。スプラは「対抗戦」でしたし。でも「練習試合」じゃないのは、それぞれがかっこよさを求めた結果かもしれませんね。
スクリム相手を探すのも、怪しい青いトンベリさんが全部面倒見てくれました。本当は自分たちで探すのが筋だと思うのですが、探し方がわからなければ、相手の力量もわからない、Xで募集してすぐ決まるほどプレイ人口もいないので、完全に甘えてました。ありがとうございます。
実はスプラトゥーンでちょっとだけチーム戦ってのはやったことがあるんですが、こういうのは声を出すのが大事だと思ってます。そして、練習しないと声が出ないってのも知ってました。部活みたいにボリュームが出ないってことではなく、練習しないととっさに単語が出てこないんですよね。
練習しないと、「あ~!」「あっ、あっ、あっ」「あれあれ!」みたいなコミュニケーションに何も役に立たない喘ぎ声だけが出るんだよね。
声出していこ!、報告してこ!ってのは毎回の反省でしたが、だんだんと形になっていったと思う。
個人的に気をつけてたのは雰囲気とかそのあたり。チーム戦やる以上は負けどころかボロ負け、連敗は避けられないというのはありましたが、極力誰かを責めるような形にならないかとか、自分の視点がすべてで発言しないようにしようとか、そういうところは考えてたつもりです。
誰かを責めても解決しないし、よくないと思う動きがあってもそれをしてる本人はできる精一杯のことをしているという前提を忘れないとか、同じように見えるミスでも原因が異なることがあるとか、そういうのは長いレイド歴が役に立ったかなと思う。
チームメイトもギスギスせず、負けても怒りや悲しみにとらわれないし、かといって適当なわけでもない、常に楽しむ気持ちを持つ。そんな終始いい雰囲気のチームでした。
チームの特徴としては、ナ学白機+αという感じ。ナ学による防御破壊2枚での開幕バーストの安定感と四天王に持ち込まれたときの勝ち切り、学白による負けOT時の粘りというのが強みでした。個人的には開幕バーストも結構強く、ドリルと連環計による防御を許さない初動は、同レベル帯であればタンクであっても理由のわからないうちに倒せるくらいの能力があったと思います。一方で、白学ゆえのバーストダメージ不足、粘りを破壊するメテオドライブや怒号への弱さというのが明確にありました。
本来なら学者ではなくDPSにすべきところ、学者を使わせてくれたチームメンバーには感謝しかありません。
5人揃わないことも多かったけど、逆にその穴埋めでサポーターの方が入ってくれたことで、いろんな意見やアドバイスを貰えたのも大きかったと思う。上手い人からアドバイスもらえるとか、動きを見ることができるのは成長のためのチートでしかない。
常に高いレベルから叱咤激励してくれたA様、初心者向け記事を書いているR様や、あやしいトンベリ様はじめとするMardusの皆様、対戦やカバーをしてくれたまーくつー他チームの皆様、本当にありがとうございました!
今回は本当に人に恵まれたとしか言いようがない。
ACCへ参加だ!さて、CCCCは落選ではありましたが、応募状況から落選するチームが多いことは予想がついており、加えて、おそらくCCCC落選者を対象としてユーザー大会があるだろうという話がありました。
そして主催K様からACC(Another Crystal Cup)の開催が公表され、開催日に人数が揃いそうというのもあって、参加しようということに。
本当にこんな機会をくれた主催と運営の皆様には頭が上がりません。
最初は、CCCC落選者対象という感じでしたが、最終的にはそこらへんは関係ないよということで、強豪チームが参加してたり、即席チームがあったりと闇鍋感漂ってました。
強豪チームの恐怖に怯えつつも、スイスドロー形式ということもあり、1試合で終わらないというのは特に初チームだったりするプレイヤーには本当に精神的にも体験的にもよかったと思う。
公式の掲げてた「だれもが楽しめる」ってのはこういうことを言うのでは?ユーザー大会のほうが体現してるぞ。
そういうのもあって、正直なところ、CCCCよりACCのほうが盛り上がったのではと思う。多分、他のゲームに比べたらやや身内感はあると思うけど、それはそれでプレイヤー人口の少ないクリコンだからできることかなと思う。
試合については本当は1戦1戦振り返りたいのだけど、長くなるので割愛。
あと、まーくつーのチームとどこかで対戦したかった。一緒に切磋琢磨してきたからね。
感想としては、悔しかったけど、楽しかった!!
これに尽きるかなって。
正直、今でももっとちょっとやり方変えてればもっと勝ててたのではって思うし、あと1回メテドラ見えてれば変わってたのではって思うし、鼓舞の回数少なかったのではって思うし、あそこでライン下げずに押せ押せでいけばよかったと思うし、相手の構成見て自分じゃなくて他メンバーと交代してればとか、後悔ばっかり思い浮かぶけど、本当にこのチームメンバーと一緒にやれてよかった。
チームそのものも強くなったと思うし、何言ってんだって言われると思うけど、自分自身も強くなったと思う。そしてクリコン界隈のことを色々教えてくれたことにも感謝しかない。
そんな感じで、
本当にチームメンバーに最大の感謝を!ありがとう!!!試合結果は残念だったけど、ポートレート賞をいただいた。「不審じゃないといいつつ、1人を除いて不審そうなのがよいと思いました」とのことでしたので、この不審じゃない一人は自分ですね。ありがとうございます。
これからについてもうすぐ7.2だし、これからどうしようかなってのはある。
零式をやるかもわからないけど、結局やるとは思うけど、どれくらいの熱量でやるかもわからないし。
いろんな人と繋がれたし、ちょっとは強くなったけど、まだまだって感じ。
もちろん強くもなりたいけど、ライジングを目指しながらガリガリとランクマを回していくよりは、迷惑かけない程度の強さになってカスタムとかにお邪魔するほうがいいかもしれない。
まー、でもカスタムにお邪魔するのは結構勇気いるんだよね。「これは自分が入っても大丈夫なやつか?」って。
逆にカスタム立てたら誰か来てくれるだろうか。お邪魔するよりカスタム立てるほうが緊張しないとは思う。
また何かのイベントでチームを組むってのもしたい。どこか縁があればお邪魔させてもらうことがあるかもしれない。
あとは大会運営とかにも興味はある。ACCレベルのイベントは自分の能力的にも人脈的にも難しいけど、グンヒルド零式を主催した経験くらいならあるし。どこかでお手伝いで参加するかもしれない。でも運営するには結構信用や信頼が重要だから、もっといろんな人と仲良くなるのが重要かも。
上でレコメンドが効かないって書いたけど、段々とXも学んできてくれたようで、最近ようやくおすすめのタイムラインで知らない人も含めてクリコンの話題が出てくるようになった。
7.2始まったらChocoboに戻っちゃうと思うけど、ランクマ回したりするのにヴルヴズジェイルで見かけたら声をかけてほしい。
あと、がんばってカスタムも参加しにいきたいので、もし見かけたら優しく相手をしてもらえたらと思います。