ガイウスたんかわいい!<<注意>>
この文章は魔導城プラエトリウムのムービーを何回も何回も何回も見すぎてしまったため、妄想を拗らせてしまった人物の哀れな思考がダダ漏れしている文章です。
生暖かい目で御覧ください。
1.理由その1「舐めプが子供っぽくてかわいい」いくつかのSSで説明します。
通信室にて、シドに対して「まちくたびれたぞ」
斜行エレベーターにて、冒険者に問いかけながら、金色パワーで戦う
アルテマウェポンに乗り込み、肩の上で抜刀しながら「教えてやろう!力の使い方を!」
さらにアルテマウェポンに乗り込み「見せてやろう、アルテマウェポンの真のちからを!」
はい、冷静に考えて見てください。
このひと、軍団長とかいう偉い人のハズなんですね、まぁ、この世界の軍の偉い人というのは、そのまま戦闘力も高いという感じなので、戦う事それ自体は良いのですが、少なくともアルテマウェポンの操縦者でもあるという点において、乗り込む前に冒険者に対して2回もちょっかいをかける必要はなかったはずです。
アルテマウェポン起動までの時間稼ぎだったという解釈もありますが、それならば、なおさら、操縦者が戦ってて良いのでしょうか?という疑問も出てきます。
確かにシステム上、倒されないですし、会話的な流れもあって、ゲームだからといえばそれまでなんですが、もうちょっと冒険者のちからが圧倒的で、ガイウスを捕らえる、もしくはガイウスを討伐してしまうと、割と、詰みませんかね?
このあたりは解釈次第な所もありますが、ガイウスの言動を見る限り、ガイウスは楽しんでやっているように見えます。(アルテマウェポンの起動が間に合うかわからなくてそういう演技をしていたという解釈もできます)
ただ、自分はこの一連の流れはガイウスの「自信」からくる「舐めプ」のような「はしゃいでる」感が垣間見えるので、その部分に子供っぽさを感じました。そこがまず、かわいい。
2.理由その2「素直に驚きすぎててかわいい」次もSSです
なぜだ、なぜアルテマウェポンの力が通用せぬ!?この兵器の力は絶対ではなかったのか…
光の加護?なにそれおいしいの?状態
黒聖石に魔法が入ってんでー「魔法だと?」
なんなのだーこの威力わー、究極魔法アルテマの威力に驚く
最後まで自分を信じて疑わないガイウスたん「なぜだ、なぜ、うぉっ!」
はい、アルテマ1戦目で冒険者を倒せなかった所から、怒涛の知らない事ラッシュ。
(冒険者に勝てない) マジでっ!?
アシエン→「光の力だ」 まじで!?
究極魔法アルテマ! まじで!?
アルテマ発動ドッカーン、まーじーでー!
(結局勝てずに放り出される) まーじーでー↑
もはや、アシエンと冒険者の戦いに巻き込まれた被害者みたくなってますが、知らない事に対して素直に反応している部分がなんというかそのままの意味でかわいく見えました。
※翻弄されるガイウスたんのこの一連の流れを「まじで!」だけでまとめた漫画を誰か書いてください、お願いします。なんでもしまs
3.理由その3「そんな事より決着をつけたいマン、脳筋はかわいい」案の定SSです。
はい、アシエン・ラハブレアに騙され、アルテマウェポンが仕様に無い性能を発揮するようになっていました。
しかもコレ、魔法なんでおそらくガレアン人のガイウスには使えない&アシエン・ラハブレアが勝手に発動する代物。
えぇ、えぇ、納品物に関してはクレーム対象ですよね、普通。
ここで、例えばアシエン・ラハブレアが、「特別な仕掛けがしてあって、自爆装置がついていてな!」とか「操縦者の生命エネルギーを吸い取ってパワーアップするのだ」とか「なんと、同じ値段でもう一体アルテマウェポンがついてきちゃいます!」とか言ってしまえば何でも有りなんですね。
表現はアレですが、コレもはやガイウスの実力云々関係ないですよね、力ってなんだろう?
ガイウス的にはぶっちゃけ引くに引けない状況ではあると思います。
もう、なんだかよくわからないモノに乗っかっちゃってますし、味方もろともほぼほぼ撃滅しちゃってますからね、えぇ、戦うしかないんですけどね、それはわかるんですが、言い方です。
「この者らを倒し、我に力ありと証明する!」
「どちらが持つ者か、決着をつけようではないか、冒険者ァァァ!!!」
はい、まさに脳筋です。殴り合えーと言っているだけですね。
最後の最後はアシエン・ラハブレアがアルテマ詠唱しちゃうんですけどね、えぇえぇ、ハイデリンまで会話に加わってきて、もはやガイウスたん蚊帳の外なんですが、それでも戦い続ける姿勢それが脳筋。
はい、その脳筋ぷりがかわいいです。
4.理由その4「妄想上のかわいさ」ここからは、設定上というか妄想上のかわいさですので、SSはありません。
場合によってはこの妄想部分を文書化するかもしません。
4-1.「我が操縦する!」 話の流れ的に、アシエン・ラハブレアによってアルテマウェポンを知り、発掘、ネロが完成させた形になりますが、この設計段階にて、おそらくガイウス自身が操縦する旨を発言していた可能性が高いと思います。これ、なんかかわいいと思いませんか?
「これがアルテマウェポンか!」「我にも操縦できるか?」「我が操縦する!」「いや、我が操縦してあの冒険者を迎え撃つ!」「我が操縦するんじゃー!」
この通りじゃなくても、これに近しい事をネロさんに訴えてたかと思うと、ほんとにかわいい。
4-2.「ガイウス閣下!やめてください!」 最初にガイウスが登場する場面でちょっと意味のわからない文章があります。(自分だけなのかな?)
シドが言う
「俺たちを呼び込むために、あの砲撃で床を割ったのか!?」
というセリフがあります(SS取り忘れ)
具体的にどこの床なのかがわかりません、おそらくは、魔導城プラエトリウムを開始して雑魚を撲滅しながら進行していくところで、壁に砲撃とかで穴が空いている所がありますが、アレをガイウスが砲撃したのかなーとか思います。床じゃないんで、違う可能性もあるので、ここ知っている方がいましたら、教えて下さいまし><。
ですが、セリフから妄想すると、ガイウスが味方の飛空艇なりの砲撃手を押しのけて、砲撃した事になりますよね?
その場面を想像すると、なんかたまらなく面白い場面が妄想できます。
砲撃手「が、ガイウス閣下!」
ガイウス「任務ご苦労、ちょっといいか」
砲撃手「あ、え?あ、ハイ!」
ガイウス「こうか、ガハハハ」
砲撃手「が、ガイウス閣下、やめてください!」
ガイウス「ガハハハ、気にするな!必要なことなのだ!」
的な場面を妄想できます、わざわざシド&冒険者の為に自分の城を攻撃して破壊するあたりがシド&冒険者大好きオーラが見えて、結構アホなんだなーとかわいく見えてきます。
4-3.皇帝大好きガイウスたん ガイウスといえば、冒険者やシドに対する「演説」ですね。
この演説なんですが、違和感がありませんか?
あくまで個人的な意見ですが、2つの違和感があります。
1つ目、主張の主語は民衆のため、という主張なのですが、「人によって『支配』されてこそ存在価値がある」という部分。
2つ目、力ある我が手によって、という『力』の定義部分です。
本来であれば、この違和感部分から推論を展開しますが、結構大量の枝葉からの推論なので、先に結論を言うと選民思想を言い換えた論理の為に、言葉に違和感があるのだと思います。
具体的に言うと、ヴァリスの主張をオブラートに包んで言い換えた主張なので、ヴァリスの主張を先に念頭において、ガイウスの言葉を解釈しています。
ガイウスの主張だけを聞くと、蛮神より強いひとが指導者ならば、その下の民衆が蛮神を呼ぶ気にはならないんじゃないか?っていう主張に聞こえます。
ですが、ガイウスの主張はヴァリスの選民思想が根付いている為、単純に強いひとが偉い人という理論で聞いていくと違和感が出てしまうのではないかと思われます。
紅蓮のリベレーターでの、ヴァリスとエオルゼア都市軍事同盟との会議を思い出してください。
決裂し、戦争の意思決定に至ったのはなぜでしょうか?
皇帝ヴァリスの提示した、ガレマール帝国側の実質的な選民思想による支配条件によるものです。
ガイウスの主張に関しても、選民思想(ガレマール帝国が支配する事が絶対条件)が実は内包されているのです。
これはガイウスの最後の言葉の解釈をすると見えてきます。
「民が、力無き者に導かれ、神に縋るがゆえに、世が乱れる・・・」
「愚民を作るのは弱き為政者・・・弱き為政者を作るのも愚民なのだ・・・」
「誰かが力を持たねば、この流れは断ち切れぬ・・・」
「貴様ほどの力を持つものが、なぜこの真理を理解せん・・・」
単純に力を持つ者が支配すれば良いのだ、という思想であれば、ガイウスは負けた時点で弱者です。
ガイウスは冒険者に支配者になれと言うぐらいしかありませんし、冒険者がエオルゼア連合軍としてガレマール帝国に勝ってしまえば、支配に等しい行為となり、単純に力持つ者が支配すれば良いという思想であれば『なぜ「真理」を理解しない』、と力あるものと認めた相手に投げかけないと思います。
はい、ここのキーワードは「真理」ですね、最後の最後に追加で出てきた単語です。
これをヴァリスの言っていたガレマール帝国がこの世を支配すべきであるという思想=「真理」として捉えて、解釈してみます。
1行目、2行目は、エオルゼア諸国の事を言っています。
3行目は誰かがと言っていますが、ガレマール帝国が力を持つ国であるという前提があります、ガレマール帝国がこの流れを断ち切れるのだ、と言っています。
4行目で冒険者の事を力持つ者と認めています、その上でこの真理=ガレマール帝国が支配する、のが一番良いのだ、というのを何故に理解しないのだ、という問いです。
解釈としては結構スッキリするのではないでしょうか?
自分なりの解釈ですので、違うんじゃね?こうじゃね?っていうツッコミは大歓迎です。
ということで、なんかえらく真面目に分析してみましたが、要約すると、
ガイウスたんはヴァリス陛下の思想(厳密にはソル帝=エメピの作った思想)を盲信しているという事です。
忠誠心的な部分で盲信してるガイウスたんかわいい!!(無理やりすぎ?)
5.まとめガイウスたんは、とにかくかわいい。~~~~ 後書き的な何か。~~~~
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
これを読んだ方に、メインルレのムービーが少しでも楽しくなる要素が出てきたら幸いでございます。
5.4ではガイウスたんの話も多くなるのではないかと期待しており、誰かにガイウスたんのかわいさを伝えたくなり、文章を起こしてみました。
長々と書きましたが、単なる戯言です。
広い心でもって笑い飛ばしていただければと思います。
また、妄想部分を一部文章にしてありますので、興味がある方はそちらもご覧いただくとより一層、ガイウスたんがかわいいと思えるようになるかもしれません。ならないかもしれません。
以上、ありがとうございました。