恋人が FF14 に夢中で構ってくれないからという理由で始めた FF14 でした。(最悪)
パッチ2.0の新生編では蛮神討伐という目標が有るにも関わらず、
無関係なことをさせられ腹を立てたり、
他の種族を「蛮族」と呼ぶ人間たちの野蛮さに呆れたり。
ストーリーが好みでは無いなと思いながらのプレイ。
パッチ4.0の紅蓮編ではキャラが状況説明マシーンと化し、
NPCの感情を汲み取ることができずに終了しました(あくまで私の感想です)。
基本的にストーリーに関してはパッチ5.0まで否定的な態度でプレイしていたと思います。
「蛮族と手を取り合おう!」ではない。まずは蛮族と呼ぶのをやめろ!
演説だけは立派でも響かないぞグラカン幹部!後手後手のヒエン!
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それでもプレイを続けたのは、
新規プレイヤーも最新コンテンツに追いつきやすいゲームシステムと、
絶妙なバランスの高難易度コンテンツ、
そして一緒にプレイしてくれた人のおかげだと強く感じます。
ゲームに対する愛を開発陣からここまで感じ取れるゲームって本当にすごい。
ありがとう開発陣!イチ技術者として本当に尊敬します。普通に面白いのよ。
他にも、影のフレームレートを下げる処理、アジス・ラーなどで地面に反射するオブジェクトのフレームレートを下げる処理、イルメグの少ないオブジェクトで表現された美しい花畑など、グラフィックからも「制限のある中で最大限の表現をしよう」という意地を感じました。暁月では、嘆きの海の遠景の表現が非常に拘って作られていて純粋に「きれいだなぁ」と感動したわけです。
ゲーム全体の感想になっちゃってるけど、私が一番 FF14 で好きなところは開発者かもしれん。
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話を広げまくった漆黒までのストーリーと、クロニクルクエストやレイドの枝葉を全て繋げ「生きる目的や意味はなにか?」という強い問いを投げかけて終わる、プレイヤー自身が主人公であるMMORPGのフィナーレにふさわしいストーリーだったのではないかと思いました。私は「皆美しく命を燃やして無へ向かうのがいい」と常日頃から考えているので、悪役?の青い鳥ちゃんにもゼノスにも暁のメンバーにも共感しながらストーリーを進めることが出来ました。生きないと死ねない。全ての命を称える讃歌であり、あらゆる絶望への応援歌だと感じました。ぽっと出のラスボスが基本嫌いだけどぜんっぜん良い~!でもゼノスとは友だちになるの無理~!(ゼノスは本望の内に死ねてよかったね……。暁月が終わって結構好きになったよ……)
古代人が強い意志と明確な目標を長年達成しようとし続けるシチュエーションを生み出すことで、エメトセルクがより華やかに散ったなと思った漆黒。その後、味方が一人も居ない孤独な状態で冒険者を待ち続けたハイデリンの状況を明かした暁月。私はターミネーターシリーズに出てくるサラ・コナーの様な強い人が大好きなのですが、例にもれずハイデリンが、賢く、強く、美しく、目的を遂げんとする様に強く心を打たれました。今までハイデリンおばさんって呼んでごめん。マジごめん。
生きる上で襲いかかってくる不安や絶望を明確に、それも複数提示した上で、強く生きる様に人をエンパワメントする素敵なスクリプト。暁の皆それぞれの生きる理由の提示。「あなたの心や意思が大切だよ」と言う開発(あるいは吉P)からのメッセージをしかと私は受け取りました。違ったらウケるけど。
本当に全部プレイしてよかった~!
ありがとう14スタッフ!
このロドスト読んでくれ~
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