リポスト Riposte
スキル効果:コンボの起点の物理攻撃。
意味調査:フェンシング用語では「防御(パラードparade)ののち攻撃すること」。つまり、フェンシングにおいてもリポストは攻撃の起点。
ジョルト Jolt
スキル効果:無属性魔法。
意味調査:激しく揺さぶる、衝撃を与える意味の英語。フランス語ではÀ-coup、衝撃という意味。クーデターのクー。クーデターは国家に対する衝撃、という意味になる。
コル・ア・コル Corps-a-corps
スキル効果:敵との距離を一気に詰める物理攻撃
意味調査:フェンシング用語。英語ではbody to bodyの意味。フェンシングにおいて、競技者同士の身体が触れる行為のこと。フェンシングのルールのうち、エペでは許容されるが、サーブルとフォイルでは反則行為にあたる。
ツヴェルクハウ Zwerchhau
スキル効果:Z字に斬りつける物理攻撃。2コンボめのやつ。
意味調査:ドイツ流剣術(英語ではThe German school of fencing、ドイツ語ではDeutsche Schule; Kunst des Fechtens)の用語。英語名にはfencingとあるが、この流派自体は両手剣向けで、細剣を使う競技フェンシングと関係は薄いと思われる。(参考
https://en.m.wikipedia.org/wiki/German_school_of_fencing)
右から左に斬りつける、という意味のドイツ語らしく、英語ではslanting cutに当たるという。slantlngは斜めという意味だから、つまり袈裟斬りだろう。
デプラスマン Displacement
スキル効果:斬りつけながら後方に飛び退く物理攻撃。
意味調査:英語のdisplacementにあたる、フランス語。英語の displaceは(いつもある場所,本来の場所から他の場所へ)移す,転置する,置き換える という意味がある動詞。フランス語では動詞deplacerになる。単純に、「場所を変える」くらいの語義。
フレッシュ Fleche
スキル効果:剣を矢のように飛ばす遠距離物理攻撃
意味調査: 前に矢のように飛び出して行う攻撃動作。
ルドゥブルマン Redoublement
スキル効果:3コンボめの物理攻撃。3回の突き。
意味調査:フェンシング用語では「攻撃を受けた相手が直ちに反撃してこないときにしかける再攻撃」の意味。「追撃」って意味がしっくりくる。英語ではrepetitionにあたり、繰り返しという意味。
アクセラレーション Acceleration
スキル効果:3回proc100%付与されるようになるバフ
意味調査: 加速を意味する英語。フェンシングと関係なさそう。
ムーリネ Moulinet
スキル効果: 対象に向かって前方扇範囲物理攻撃。
意味調査:フェンシングのルール、サーブルにおいて、円形に斬りつける攻撃のこと。派手なアクションである反面、動作が遅いため、現在競技中に使われることがほとんど無い。
英語だとreel(リール、糸巻き)という意味にあたる。
コントルシクスト Contre Sixte
スキル効果: 対象とその周囲の敵に範囲物理攻撃。
意味調査: フェンシングではパリィ(parry、剣による防御のこと)の種類を番号で区別する。この言葉は6番目のパリィで防御する事を指す。6番目のパリィとは「剣を時計回りに回転させた防御」の意味。
英語ではagainst sixth(6番目に対して)という意味になるが、参考にはならない。(この語がフェンシングに独特な専門用語だから)
いずれにしても、赤魔道士のスキルとはニュアンスが合わない。たしか剣6つ飛ばしてた気がするし、やっぱり合わない。
エンボルデン Embolden
スキル効果: 一定時間、自身の与魔法ダメージを10%上昇させる。
意味調査:励ますという意味の英語。自分で自分を励ますんやな。
マナフィケーション Manafication
スキル効果: バランスゲージの蓄積量を現在の2倍にする
意味調査:この言葉自体は造語。接尾辞-fyは「〜化する」という動詞を形作り、この動詞の名詞なので、意味合い的には「マナ化」となる。mana自体はメラネシアにおいて「物や人に内在する非人格的,超自然的な力」を指す言葉であり、FFXIVに於いても同じ様な意味合いだろう。(専用HUDもブラックマナ、ホワイトマナというし)
さて、赤魔道士は何をマナ化しているのか?環境エーテルに頼らない以上、体内の何かを犠牲にしている予感。肌のハリとか、寿命とかかな。
アンガジェマン Engagement
スキル効果:lvl72で習得する物理攻撃。デプラスマンとリキャストタイマー共有。
意味調査:フェンシングでは「競技者同士が攻撃可能な距離まで近づいた」という意味。(つまり、剣と剣が交差した距離。)
現代ではエンゲージリングなど、「契約」といった意味でも使われるが、語源は「交戦する」という意味の中世フランス語engagier(中世英語ではengage)に由来。
中世の騎士が挑戦の印に地面に投げた所持品のことをgageといい、これ(手袋,帽子など)を拾うことは挑戦に応じることを意味した。このgageに、「〜の状態にする」という意味の接頭辞-enが付いてengagier/engageという語になった。
因みに、大辞林には次の項がある。
アンガージュマン 〖フランス engagement〗〔関与・拘束の意〕
フランス実存主義の用語。状況に自らかかわることにより、歴史を意味づける自由な主体として生きること。サルトル・カミュなどでは、さらに政治的・社会的参加、態度決定の意味をもつ。
ルプリーズ Reprise
スキル効果:lvl76で覚える物理攻撃。白黒マナ5あればエンルプリーズになる。
意味調査:フェンシングでは「リポストしない相手になどに、積極的に行う2回目の攻撃」という意味。ルドゥブルマンに似て、追撃という意味合いが強い。ルドゥブルマンはガードした相手に対する追撃、ルプリーズは仕切り直しの後の再攻撃、という違いがある。
スコーチ Scorch
スキル効果:ヴァルホーリーまたはヴァルフレアのあとの、対象に無属性魔法攻撃。
意味調査:焼き焦がすといった意味の英語。
エンリポスト
エンツヴェルクハウ
エンルドゥブルマン
エンムーリネ
エンルプリーズ
マナが溜まった時に変化するスキル名につく「エン」は英語では略さず enchanted-と表記される。
enchantとは「呪文をかける」という意味の英語。蓄積したマナを細剣に宿して攻撃するんだろう。文字通り。
補足:
フェンシングって利き手じゃない方の手(だいたい左手)を常に高く挙げて構える印象があったが、実際、競技フェンシングにおいて左手は常にあげる必要はない。
何かかから影響をうけて、この印象を持つようになった筈なんだけど何からなのか思い出せない。
候補としてはSFVのバルログ、ソウルキャリバーのラファエル、ff8のサイファーがすぐ思いつくけど、コレだけじゃない気がしている。決定打、決定打がない。