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【RP】違和感

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「シッ!」

横に薙いだ両手剣が鎧を砕き、そのまま相手を大きく吹き飛ばす。
血飛沫と共にドサリと神殿騎士が地に伏せる。

「この…異端者が!!」

槍を持った別の神殿騎士がその隙をついて飛びかかってくる。

「…ガラ空きですね」

剣を振りぬいた勢いをそのまま回し蹴りにつなげる。
横っ腹に直撃した神殿騎士は空中から地面に叩きつけられた。

「がっ、はっ…」

「まあ、襲ってきたのは其方ですから…自業自得じゃないですか?」

上段に構えられた剣を見て、無感情に言い放たれた言葉の意味を理解した神殿騎士は顔を青ざめさせる。

「お、俺はただ異端者を––––」

耳障りな言葉をかき消すように剣を振り下ろす。





「ふぅ、案外少なかったかな」

西部高地で襲ってきた神殿騎士を片付け一息つく。
現体制に反対し、皇都を去った過激派だろうか。もしくは自分自身に恨みを持つ者たちかもしれない。
いつもと得物が違うのでそこに勝機を見出して襲ってきたのであろう。
今更屍に質問はできないので、もはやどうだっていいが。

最近は邪竜の眷属や魔物としか戦っていなかった、ニンゲンを殺すのは暫くぶりかもしれない。
顔についた返り血を服の袖で拭い、それをじっと見つめる。

「……?」

違和感、心の何処かに引っかかるような。

「…まだ、手配書が残ってましたね」

こんな感覚は初めてだったが、それを紛らわすように立ち上がる。
白い雪原に広がる赤色を尻目にその場を去る。
そこ転がる屍もいつかは魔物の餌になるだろう。
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