Zum Kommentieren musst du eingeloggt sein.
Einloggen
Die Anzahl der anzuzeigenden Einträge kann verringert werden.
※ Aktivitäten, die Ranglisten betreffen, werden auf allen Welten geteilt.
※ Aktivitäten zur Grüdung von PvP-Teams können nicht nach Sprache gefiltert werden.
※ Aktivitäten deiner Freien Gesellschaft können nicht nach Sprache gefiltert werden.
1
Sharlayan Huntress
Carbuncle [Elemental]
2
Take Rebung
Kujata [Elemental]
3
Miya Albert
Chocobo [Mana]
--------------------------
「はぁ…」
カウンターにぺたりと座り込むカーバンクル。
「ニパしゃん最近ずっとあんな感じでふっちね…」
『そうだね…まぁ、かなり楽しみにしていたからねぇ…』
プリンセスデーまで数週間という中、ニパは悲しみに暮れていた。
『まさか今年はライブが見れないなんてね…』
「あそこまで凹むと思ってなかったでふっち。」
『去年は私の身体を使って応援に行った位だったから相当だと思う…』
世界的に有名となった三歌姫は各地を巡っており、去年ウルダハで開催されたようなライブが今年は無い。
熱狂的なファンであるニパは心待ちにしていたのだが…
『あそこまでしょげてるニパは初めてかもしれませんね…何とかしてあげたいですね…』
「おねえちゃま。何とかする方法が1つだけあるでふっち。」
『本当に?私に出来る事かな…??』
「むしろこれはおねえちゃましか出来ないことでふっち…やるでふっち?」
『なんでもやるよ!だってニパには笑ってて欲しいし!』
「ふっちっち…言質はとったでふっちよ…」
不敵に笑うパティの様子を見て早まったかもしれないと思うフローテだが最早手遅れだった。
「さぁ!おねえちゃま!こっちにくるでふっち!」
『ひぇぇえ!』
情けない声をあげながら連れ去られるフローテ。
「はぁ…」
カーバンクルは相変わらず溜め息をつくばかりであった。
-----------------------
とある洞窟にイライラした様子のアウラの声が響く。
「まったくどうしてあんた達は…!!」
「まぁ、どのみち今回は様子見だったんだろ?」
なだめる大男だったが逆効果だった。
「オヤジもオヤジよ!相手の戦力を見つつ少しずつ削ぐ予定だったでしょ!なのにどーして一番面倒そうなのに向かっていったの!おかげで装甲の修理が必要になったでしょ!」
「つ、つい…」
「これでしばらくはおとなしくしていないといけなくなったわ…」
「す、すまん…しばらくアイツらの手伝いでもしておく…」
しょげている大男を見て多少はイライラが治まったのか、溜め息をつきながら現状把握をするアウラ。
「まぁ装甲を除けば損害も想定内だからいいか…それじゃあ今日の報告を各班から!」
周囲にいた怯えた様子のコボルト達から報告があがる。
「さい、くーつはん、かーら!よてい、よーり、おおーくほれた!」
「こう、ぼーうはん!ざいりょ、う、すこーし、たりなーいのが、ある!ほしーい!」
たどたどしくも必死に報告する彼らの言葉にしっかりと耳を傾けるアウラ。
「うーん。わかった。採掘班は数値に合うように少し調整入れながら採掘して。工房班で欲しい材料はあとでリスト化するからまってて。」
一通り報告を受けた彼女は各班に指示を出す。
「それと、あの装甲は直すのにどれくらいかかる?」
「がんばーれ、ば、よんにち、くらい?」
「そうなの。意外とはやく済むわね。じゃあそれくらいでよろしくね。」
「俺はどうすればいい?」
大男が呼び掛ける。
「オヤジはあとで今日の戦闘について振り返るからこれが終わったら残って。そこで決める。」
「おう、わかった。」
「他に確認しておきたい事はないわね?」
周囲に問いかける。
「なさそうね。それじゃあ解散!」
手を叩いて解散を合図する。
ワラワラと各持ち場に戻るコボルト達。
その場にはアウラと大男が残るのみだった。
「それで?」
大男が切り出す。
「次戦ってアイツに勝てる?」
短く問いかけるアウラ。
「厳しいな。」
「そう。」
「やけに素直だな。」
再び溜め息をつくアウラ。
「最後に撃ち込んだ弾薬がそこまで効き目無かったからね。」
「そうだな。もう動けるようになっているかもしれない。」
「うん。そして次はもうこれ以上に効き目が無くなるから。」
「そうだな。」
「でも、無理では無いんでしょ?」
顔がにやける大男。
「久しぶりで俺も少し身体が鈍っていたからな。少なくとも拮抗状態には持っていけるだろう。」
「そこまで行ければ勝てるね。」
女も同じくにやける。
「まったく。いきなり囲まれたときはどうなるかと思ったけれど。」
懐かしむように女は言う。
「俺だって初めてさ。まさか神と崇められるとはな。もっとも、今はお前の方が畏れられてそうだがな!」
高らかに笑い声をあげる大男。
「もう…いつまでこんなこと続けるのさ?」
女は参ったように呟く。
「まぁなぁ…アイツら的にはどっちか片方が解決されればもう片方も解決みたいなもんだからなぁ。」
「そうね…」
「じゃあ俺は片方の対処でもしておくか。お前はどうする?」
少し思考して答える女。
「ここにいても私が出来ることなんて少ないからね。弾の効果も見たいしちょっと様子見てくる。」
「そうか!間違っても捕まるんじゃないぞ?相手は海賊なんだ。」
「それオヤジが言う?」
年相応に笑顔を見せる少女。
「よっぽどの事がない限り捕まらないし、なんだったらアタシが全滅させてきてもいいのよ?」
「ハハハ全く、気の強い女だ。母親に似たのか?」
「見たことないくせに適当な事言わないでよね!まぁ、私もほとんど覚えてないけどさ…」
「コイツら助けたらまた探しに行ってやるから…それじゃあ、気を付けて行ってこいよ!」
「うん。オヤジもね!ヘマしたらただじゃおかないからね!」
装備を整えるために自室に戻る少女。
「必ず、会わせてやるからな。」
噛み締めるように大男は呟いた。
---------------------------------
『ほ、本当にこんな格好で踊るの…??』
「そうでふっち!これもニパしゃんのためでふっち!」
『うぅ…』
黄昏ているカーバンクルの後ろでやりとりをする声。
気になりふと振り返るとそこには可愛らしい衣装に身を包むフローテの姿があった。
『ニ、ニパ…元気だしてください…!!』
相当恥ずかしいのだろう。
青い肌を真っ赤に染めながら立っている。
「じゃあおねえちゃま!いくでふっちよ!」
言うや否やオーケストリオンを起動するパティ。
流れる音楽に合わせて踊り出すフローテ。
「おぉ…」
見とれるニパ。
それもそのはず。
その踊りは以前目に焼き付けた彼女達の踊りそのものだったからだ。
身体を起こし応援するニパ。
そこは秘密のライブ会場と化した。
踊りを終えてお辞儀をするフローテ。
『どうでしたか?』
息をあげながら感想を聞いてくる。
「すっごくよかったよ!私のためにありがとう!」
『ふぅ…ニパが喜んでくれてよかったです。』
「それにしてもよく覚えていたね!あの踊り難しいはずだけど…」
『それは…私の身体であれだけニパが踊っていたんですから…わかりますよ。』
「あぁ…」
なるほど、と納得する。
「でもでもほんとありがとう!元気出た!」
そういい、フローテに近づく。
カーバンクルを抱き上げ抱きしめる。
『元気なニパに戻ってくれてよかった…』
「フローテもありがとう…」
抱き合う二人。
それを口を半開きして見つめるミコッテの双子。
「姉さんどうする…」
「どうしよっか…」
その声に驚くフローテ達。
「え!?誰?」
『ど、どろぼうですか????』
慌てる二人の様子を見て更に慌てる双子。
「ど、どうしよう姉さん!」
「し、知らないわよ!なんとかしなさい!」
慌てる四人を尻目にティーを飲むはかちぇとコクラシア。
「今日も平和だな…」
「そうでふっちねぇ…」
コクラシアがお昼御飯を作り終えるまで騒ぎは続くのであった。
---------------------------------