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今更ヴァウスリー考察

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※ネタバレの塊

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 ヴァウスリーと言えば謎のライザップ現象ですが、よくよく考えてみるとあれって彼本来の姿だったんじゃないかなとか突拍子も無い事を言ってみたりする企画です。ドン・ヴァウスリーと言えば漆黒発表当初から凄く分かりやすい悪漢として提示されていて、実際かなり暴虐非道で身勝手で心身ともに醜悪の塊のような印象があるわけですが、もしかしたらそれは彼本来の姿とは違っていたんじゃないかなと思い、考察厨の血を奮い立たせてみました。


1.ヴァウスリーはマジで理想郷を作ろうとしていた説

 そもそもヴァウスリーは第一世界においては罪喰いを使役できるという無敵の力を持っていたはずで、ユールモアそのものがノルヴラントで最強の軍隊を持っていた事を鑑みても、彼が我欲の為だけに動いていたのならわざわざ楽園を作る理由が無いわけです。資産家から財産を簒奪する事だけが目的であったのならあんなにコスパの悪い体制は無いですし、それこそいくら簒奪しようが構わなかったのではないかなと思います。なんせ誰にも咎める事が出来ない。だから彼の楽園に対する執着を思わせる言動っていうのは、かなり歪んでしまってはいるものの、彼なりの信念や善行を為そうとする、心の奥底からのものだったのではないかなと思ったりします。

 漆黒プレイ中はアルフィノもなんでヴァウスリーにあんなに肩入れするんだろうとか疑問に思ったりしましたが、何事に対しても熟考を重ねるアルフィノはユールモアというどう考えても不自然な楽園の背景にヴァウスリーという人間の或いは奥底にあるはずの何かを感じ取っていたのかもしれないなと今は思ったりします。

2.ヴァウスリーは何故醜くなったのか

 冒頭でイノセンスの姿こそが本来の彼の姿なんじゃないかなと言ったりしたわけですが、多分彼が今の姿になったのってここ20年以内ぐらいの事のはずなんですよね。水晶公の証言からも少なくとも元首就任までは人間の形をしていた気がします。彼の体内にはというかお腹のあたりには罪喰いがいて、それが彼の力の源泉でもあるわけですが、同時にそれが彼の人間としての形状や精神のあり様を蝕んでいたとしても不思議ではなかろうなと思ったりします。我々生身の人間だって頭を打ったり病気になったりするだけで色々あったりしますし、急激に化物のような容貌になったり完全に思考能力を喪失する事は無かったとしても、肥大化する罪喰いの存在に人間としての肉体や精神が耐えられなくなっていたという可能性は十分あったかもしれません。

3.オブセニティーちゃん婚約者説

 金糸雀ちゃん説も面白かったんですけど、時系列的にはかなり無理があったオブセニティーちゃん。5.2実装のカード説明で「ヴァウスリーの情婦だったとも、ビーハイヴの歌姫であったとも言われている」という記述がある事からヴァウスリーとは浅からぬ縁があったような気がします。それでこれは僕の経験則なんですが、こういう時に「情婦だったって言われてるよ」という設定が出てくるキャラってだいたい本命なんですよね。

 なのでその考察の裏付けになりそうなものを探してたんですが、ありました。フォーギブン・オブセニティー戦で彼女が繰り出してくるスキルの一つに「ソリティアリング」というのがあるんですが、ぐぐって頂きますとこれは通常エンゲージリングの事を指すみたいです。つまるところ婚約指輪ですね。

 ヴァウスリーは大罪喰いなので、近くにいるだけで罪喰い化が進行してしまうでしょうし、婚約者となるほどに深く関わっていたならばその影響は莫大だったんじゃないかなと思います。ろくでもない父親に、ろくでもない使命を背負わされた若き元首の、それでも数少ない平穏の象徴であった彼女はある日突然壊れ、彼もまた壊れてしまった。そんな過去があったのかもしれないなと思うと、ヴァウスリーもまた違った見え方をしてきたりしそうです。

 ちなみに、漆黒の大罪喰いの命名に関しては古代ギリシャでの4つの愛との関連が指摘されていて、ホルミンスターの「フィリア(隣人愛)」、キタンナの「エロース(性愛)」、マリカの「ストルゲー(家族愛)」と続くわけですが、「アガペー(真の愛)」が欠番であるとされていたりします。他の4つの愛シリーズがIDボスであった事を踏まえるとオブセニティーこそがアガペーを冠する大罪喰いだったのかもしれないですし、それこそがオブセニティーこそヴァウスリーがただ一人、真の愛を注いだ唯一の対象であった事の証左だったのかもしれません。


4.ランジートは何故立ちはだかったのか

 たぶんこれは色んな考え方があって、たぶんどれも正解だと思います。サンクレッドに敗れて父親としての役目を終え、武人としての死に場所を求めていた。愚かな君主の掲げた愚かな理想に組した自分自身を最後まで貫こうとした。たぶんそれは間違いではないんじゃないかなと思いますが、ランジートとヴァウスリーの関係は、必ずしもただ淡白な利害関係があるだけでは無かったんではないかなと思います。FF14で描かれている主従関係というのは、時として親子関係のような一筋縄ではいかない人間模様を提示したりしますし、なんせあのロロリトでさえナナモ様に対してはかなり屈折してはいるものの忠臣めいた行動を示すことがあったりもしたりするわけです。

 ランジートは恐ろしい武人であると共に、愛情深い人間でもあるかと思います。その愛情をミンフィリアという娘達に注いできた彼にとってのヴァウスリーという存在は、ただ単に愚かな主君であったわけではないのではないかと思います。ヴァウスリーの父の代にも仕え、恐らくはヴァウスリーの成長もかなり近い距離で見守ってきたであろうランジートの目に映るヴァウスリーは決して単なる悪辣非道な主君では無かったのではなかったのかもしれません。

 特異な存在として生まれ落ちた為に、自分の存在に思い悩む姿も見てきたでしょうし、理想と現実の狭間に打ちひしがれる姿も、もしかしたら愛する者を失う姿も間近で見続けてきたのではないかなと思います。ランジートにとってのミンフィリアが愛すべき娘達であったように、ランジートにとってのヴァウスリーもまた、愛すべき若き青年であったのかもしれません。たとえいくら愚かな暴君に成り下がろうと、ランジートの目に映るヴァウスリーは幼い日のまま自分の存在に思い悩む少年でしかなく、理想に足掻く青年でしかなく、愛する者を失った悲しみに苦しむ愛すべき家族でしかなく、だからこそ彼は最後の最後になってもなお、ヴァウスリーの盾としての役目を果たそうとしたのかなと思ったりもします。例えばラウバーンが騎士としての役目を続けてて、ある日突然ナナモ様が心変わりしてとんでもない事を始めたとしてもラウバーンはナナモ様の盾となって死ぬことにあんまり躊躇しなかったと思うんですよね。なんだかそんな感じなのかなと思います。



 そんなこんなで、纏まらない文章でしたがそろそろ朝なので僕は寝ます。僕の考察があってるかどうかは兎も角、せっかくの素晴らしいストーリーなので、色んなキャラクターの色んな側面に思いを馳せる切っ掛けにでもなれたら幸いです。それでは皆様良い感じのエオルゼアライフをー。
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