朝から……なんだったら前日からビビり倒していたおえらいさんたちとのランチ会で無事にお腹を壊した私です。
自腹でも大丈夫なように諭吉を何枚か持ち出した貧乏人です。だって自社ビルの最高級ラウンジ行こうとか言われてて、自社ビルの商業エリア宿泊費、一泊最高200万とか伝えられ、そんなラグジュアリー空間なラウンジのコースだよと言われてビビらぬ小市民はいない。
セレブリティな部長、取締役、社長といった錚々たる社内のおえらいさんに囲まれて、恐らく彼らのポケットマネーで私と同期の秘書さんは会費は免除されましたが、空気を壊さぬようにつつくご飯は、もう味がわからない。
多分凄く珍しい野菜や、貧乏人には食べられないようなとろけるチーズと上品な脂のハンバーグを食べたような気がするが、皆様の歓迎ムードに乗りつつ、私の足りない頭をフル回転でひねり出す小粋な会話ネタをする環境では、贅を凝らした料理の味など全くわからない。
雰囲気は凄かった。
摩天楼と青空が広がり、ユールモアのヴァウスリー部屋から下品さを取り除き爽やかなパステルカラーに置き換えた典雅な調度品。
ウェイターさんとか熟練の執事のような所作で
社長や取締役に小洒落た会話を仕掛けていた。執事レベルが高すぎる。フワフワ椅子を引かれ「みなさま、どうぞお座り下さいませ」と言われた瞬間はひぃっと悲鳴が上がりそうになった。小市民には異文化過ぎる。
ウェイトレスさんも凛とした振る舞いで、上質空間の邪魔をしない気品と美しさを兼ね備えていて、ラグジュアリー空間の一部として、場を形成していた。飲み物が無くなる前に空気を壊さずさっと「注がせていただきます、どうぞご歓談下さいませ」と早業で仕事していく。
あの正確無比な注ぎ方は新手のAIかもしれん。いや柔らかな笑顔付きだったから確実に人間。レベルが違いすぎる。
部長や取締役、社長の会話を途切れさせたり、しらけさせないようにもう必死。
とりあえず同期の秘書さんは凄まじかった。貴方のお陰で私は恥をさらさずに済んだ、同期の秘書さんに心からの感謝を。
秘書さんに便乗する形で、部長を持ち上げ、取締役を持ち上げ、自分は不慣れですが、自社でこんなに美味しいものを食べれられ勉強になりますとゴマをすりまくり。早くお役に立てるよう頑張りますと背中の滝汗を隠しながら乗り越えた昼食会。
多分美味しかったはずなのに
普段食べないような高級食材に拒否反応を示す、我が胃。
午後は定期的にトイレに走りました。
見事に腹痛でお腹がぐるぐる鳴りまくる始末。
とりあえず、人のお金で食べるご飯は美味しいというが
それは状況にもよると思う。
ましてや、小市民なので、あの金銭感覚を尋ねられると
「あの金額の割には量もあって美味しかったわね」
「安くてごめんなさいね?」
いやいやいやいや。それは私の金銭感覚だと1日のご飯代どころか下手したら一週間くらいはしのげる金額ですよと返してしまいそうになった。
すかさず同期の秘書さんが
「とっても美味しかったですぅ、ごちそうさまでしたっ!!」と華麗に失礼の無い返しを披露。柔らかで華やかな笑顔付き。秘書って本当にすげぇ。
私もとりあえず「普段食べないような彩りあるサラダ素敵でした。ナッツのアクセントが効いてて、メインディッシュだけではなく、サラダも洗練されていて美味しかったですね」と美味について言及。
セレブリティなラグジュアリーは、私には敷居が高すぎる。
とりあえず、めちゃくちゃにお腹痛いです。
美味しくて高級な何かをご馳走になったのに
私のお腹はめちゃくちゃにぐるぐる鳴り続けています。
悲しいなぁ。
場所はいいところだったから
次は素直なお客として遊びに行きたい。
まぁ、とんでもなくお金がかかるので
しっかり稼いでから、かなぁと思います。
本音をいうと
先輩とか、友達とか連れていきたい。
絶対に叶わないけど。
私は、キミたちが関わってくれて
頑張ることを辞めなかったから
ここの中枢部の運営を頑張れてるんだーって。
金額的に全奢りはだいぶキツイですけど
見れば分かるってくらいに、納得はさせられるから。
それくらいに、私は今
身分に見合わぬ凄いところで働き、社会貢献している。
この光景を支える私に時間を使ったのは
きっと、間違いじゃない。無駄じゃなかったのだと。
キミ達の優しさのお陰で、私は歩けているから。
キミ達の私に使った時間は
この光景を作る一部になり、確かに意味があったとね。
私の糧にして傷つけてしまった人たちは
無駄なことではなかったし
ぜひ綺麗な空間で美味しいものを食べていってね!!
と、呼べたらいいなぁ。
なーんて空想話でした。
ではでは。
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