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妄想筋書き:「青い彼」の◯◯ルート

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序:前提と視点

「ゾラージャ生存ルート」を、強い願望を込めた妄想として描く。
ヴァリガルマンダ戦で共に戦った彼が、もし生き延びていたら――その可能性を追うことで、ゾラージャの「供養」とし、物語の中で軽んじられがちな彼の存在に光を当てたい。
既存シリーズの設定に忠実でない部分があることは免責とする。これはあくまで私的な願望と物語の練習である。

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第一部 王位継承の儀の中止と三兄弟の解放

1 史実の改変と儀式の中止

史実ではゾラージャが、父であるグルージャジャを討つ悲劇が起きるが、このルートでは回避される。
あるいは父が何者かに操られ、止むを得ず剣を振るう――という解釈も可能だ。

その姿は、まるで日本史における伊達政宗と輝宗の悲劇を思わせる。
「親殺し」という宿命を背負いながらも、それを“業”としてではなく、
“救い”のための行為として描くことで、ゾラージャの内面の複雑さが際立つ。

この事件を契機に三兄弟は王位継承の儀を中止し、王位や血の呪縛から自らを解放する。
王族としてではなく、一人の人間として各々の道を選ぶのだ。

2 準ラスボスと三兄弟の和解

準ラスボスの位置はザレージャに置き換えられる。
強大な魔力と暴力性を持つ彼を打ち破る戦いを通じて、三兄弟は互いの確執を清算し和解する。

3 ゾラージャの解放と志

王位の重圧に嫌気が差していたゾラージャ。
彼の本懐は剣を磨き、天下一の大剣士になることだった。
王族の期待から脱け出し、自らの「剣」の道を歩む自由を得る。

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第二部 新体制の選択肢とゾラージャの居場所

選択肢A 王位放棄と冒険者への道

コーナとウクラマトに王位を託す、あるいは三兄弟揃って王位を放棄して共和制へ移行する。
ゾラージャは自由な冒険者となり、暁とゆるやかな協力関係を保つ。
エスティニアンのような、風のように世界の片隅を往く存在となる。

選択肢B 剣士王としての即位

あるいはゾラージャがそのまま即位し「剣士王」となる道もある。
表向きの侵略論は方便に過ぎなかったと明かし、政治家としての狡猾さと剣を振るう覚悟を併せ持つ人物像を描く。


「フン、、、笑わせるな。
お前は存外子供のようだな。本音と建前ぐらい使い分けぬのか?
政治家は簡単に本音を話すようでは務まらん。
貴様ら異邦人の目の前で、最初から本心など口にできるものか。

あのときは、どこに間者が潜んでいるか、誰が敵か味方か・・・判らなかったからな。
トラル外の脅威がいつ起きるかわからぬ今、
貴様らと敵対している暇などない。
安心しろ、今は利害が一致している──今はな。

だが妙な心変わりをするようなら、そのときは解っているだろうな。
貴様らのみならず、このトラルを侵す者は皆殺しにしてやる。
よくよく、覚えておくことだ」


この台詞は、かつての「威圧」と「策略」を残しつつ、権力を掌握した剣士王としての冷徹さと余裕を際立たせる。
建前と本音を使い分ける政治家としての顔、必要とあらば暴力で国を守る覚悟――その二面性が、このルートにおけるゾラージャの「良さ」である。

選択肢C 共和制の議長へ

武王の実務のみを担う立場で議長となる道。
政体は共和へ移行し、書記長ポストにコーナが就くなど、三者がそれぞれの役割を持つ新しい統治形態も可能だ。

ウクラマトの解放

史実とは異なり、ウクラマトは武王に就かず、外へ出る選択をする。
兄二人から背中を押され、冒険者として暁に加入する展開も考えられる。

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第三部 バクージャジャと真のラスボス

1 バクージャジャの復権と敵対

ザレージャとバクージャジャを純粋な敵役として据える。
国家転覆を狙い、暫定政権に牙を向ける反逆者たち。
かつての貧弱なチンピラから変貌した暴力的存在として立ち現れる。

2 タッグラスボスの誕生と戦闘構想

双頭の王の血が悪用され、バクージャジャが化け物と化す。
ザレージャと組んで最終決戦の相手となる。
二体同時、多声で喋る「三人称的」ラスボスという実験的構想も含まれる。

3 アライアンスレイド強制の可能性

新生エオルゼアの流れを借り、
ここでアライアンスレイドを進行条件に組み込むのも手かもしれん。

ここまでストーリー進行してきたヒカセンなら、
相応の実力が備わって居るはず。
多少難度が高いこの試みをしても、
日常茶飯事として超えられる試練となる目論見だ。

4 真の黒幕 カリュクスと疑似蛮神スフェーン

黒幕はカリュクス、スフェーンは感情移入しにくい完全なる悪役として、ヒカセンを嘲笑う幻影のように振る舞う。
物語の奥で蠢く大いなる意志が、トラルに再び影を落とす。

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結語 夢の中のトラル

荒削りで雑な妄想かもしれないが、こうした別の未来も存在しうる。
ゾラージャがどこかで剣を振るっている――その夢を手放さずにいること自体が、このルートを描く理由だ。
ゾラージャという強烈な個性に再び息を与え、内面と選択の重みを取り戻す小さな物語である。

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