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初見勢の懊悩

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先日、マウント取得のために極ガルと極リヴァをマラソンさせてもらった。
制限解除ではあったが、極ガルでは適度に死んだ。「岩の後ろにいても助からないんだがー?」と軽くピキッたが、これくらいは淡々とした戦闘にスパイスを添える小粋なハプニングと言えよう。

だが、極リヴァでは落ちに落ちた。
FCの先輩から「ザッパーン!てなったらバシャーン!って来るから、水しぶきを見て場所を判断するのだ」
と説明を貰ったが、なんだかスト4のザンギのダブラリとクイックの見分け方を想起して思わず「わかるかよ!」と激昂しそうになった。(ザンギのダブラリの見分け方は足元に立つ砂埃なのだ。わかるかよ!)

だが、説明を受けた上で敵をよくよく観察してみると、なるほどそういうことかと容易に理解することが出来た。
そして理解してしまえば簡単に対処することも出来るが、情報量の多さでミスも誘発されやすい。
わからん殺しのペナルティが落ちて再起不能というのはやや理不尽に感じるが、総じてスリリングな戦闘が楽しめる良ボスといったところか。制限解除無しでやろうと思ったら戦慄するが。

しかしこの「ギミックによるわからん殺し」というのはちょっといかがなものかと思ってしまう。
未予習であれば床ぺろ必至、予習していてもいざ実践となるとイメージ通り行かないことも多々あるだろう。畢竟トライアンドエラーが前提となるゲームデザインであると思う。
では自分はいくら死んでもいい、とにかく数をこなそうと思っても、戦うのは自分だけではない。
複数の人間がそれぞれのバックグラウンドを従えながら遊ぶのがMMOだ。
もしかしたらパーティメンバーの中に一時間しかゲームが出来ない人もいるかもしれない。
あるいは、重篤な病気に冒され、痛み止めで朦朧としながらも脳波コントロールでプレイしている余命幾ばくもない少年もいるかもしれない。
あるいは、人間社会を学習するためにFF14の世界に投じられた某国の軍用超高性能AIが、心優しい少年マサキ君(エレゼン♂)との出会いによって人間の温もりを知るも、上層部からの悪逆非道な命令を受け「ピピピ…ミンナ トモダチ キズツケ タクナイ…」と呻きながらプレイしているかもしれない。
彼らを思うと自分の未熟さ故にリテイクを重ねるのは忍びない。

故に私達初心者はパーティの足手まといになる恐怖にぷるぷる怯えながら、初見コンテンツにおっかなびっくり挑むことになる。
だが、ちょっと待てよ、と。
そんな差し迫った、抜き差しならぬ、喫緊の事情の元にプレイしている人が一体どれだけいるだろう。
FF14 はMMOだ。MMOといえば時間のかかるゲームの代表ではないか。
そんなゲームをやろうという人間が、ちょっと全滅したくらいで激昂するような余裕の無い人間であるなんて考えにくい。
かく言う私も、「あー痛えー、体が痛えわー。何もしてなさすぎて体が痛えー」って言いながら持て余した暇な時間をつぎ込んでいるに過ぎないので、初期IDで初心者が何回全滅しようが特に感情が昂ぶることはない。
むしろ菩薩のような眼で微笑をたたえながらしみじみと頷くだろう。「俺にもこういう時期があった」と。

詰まるところ、パーティメンバーを怖く思うのは、その人の妄想による所が大きいと思う。
基本的にコンテンツ中は無言である。
たまにチャットミスでいきなり「こんにちは!」とか言うこともあるだろうが、そういう例外を抜きにすれば黙々と攻略を進めていくものだ。
この沈黙は傍からみたら不気味なもので、その沈黙の間隙に何かしら怖い妄想を差し挟む余地が生まれてしまうのだと思う。
「今スキル回しミスったけど、この人達はそんなミスをする私にイラついてはいまいか」
「私が意味もなくぴょんぴょんしていることを皆快く思っていないかもしれない」
ふとそんなことを思ったことは無いだろうか。私はよくある。

だいたい人っていうのはむっつり黙っていると不機嫌に見えてしまうもので、それはゲームの中でも変わらない。
だからできるだけ無言は止めて、感情をちゃんと表現しようと思っても、コンテンツ中にチャットを繰るのはなかなか難しい。少なくとも私には無理だ。

だから、せめて開幕の挨拶の時やボス前の準備時間の時にでもパーティの緊張を和らげる一言を添えてあげればどうだろうかと思う。
たまに「気楽にやりましょー^^」と言ってくれる人がいるが、初見勢からするとそういうのはとてもありがたい。
あるいは「イエーイ、バッカでぇーす!お○ん○んびろーん」とか言っておけば、「ああ、この人は死なせてもいい人なんだな」とホッとして、気分穏やかに挑めること請け合いである。

だから皆にはのびのびと、生き生きと自分を表現してもらいたい。
たとえあなたが口を開けば下ネタしか言わない下ネタ製造マシーンであるとしても、あなたの下ネタに癒やされる人もいるのだ。
やや大仰な言い方を許して貰えば、妄想なんて孤独の病だ。あなたの剣を男性器に例えた下世話な一言で他者の孤独が癒せるかもしれない。そこから始まる一期一会もたいへんオツなものだと思う。

だから肩肘張らずにプレイする時くらいは、いっちょ頭を開いて阿呆を演じるのも一興だと思う。
少なくとも、私はそういう人とコンテンツをご一緒することが出来れば、とても嬉しい。



Kommentare (6)

Karstin Goldberg

Ixion [Mana]

きこりさん

身内だけならともかくおよその人が居る所で
放送禁止用語を並べる子は膝詰め説教です
私たちはきこりさんが下ネタだけではない真面目なところもある楽しい人だと知っていますが
初めて会ったその人は下ネタ耐性のない人かもしれないからです

「どんまい」「あるある」「大丈夫よ」などの一般的な一言で場を和ませるのも可能ですから
どうぞそちらの方向を模索していきましょう

また、「初見殺し」と言われるギミックも多くは過去に用いられたものだったり、予兆範囲やアナウンスなどのヒントも(大昔に比べたら)とても増えています
とにかく回数をこなす事、「あっこれ見たことある!」を増やす事が逆に近道だったりします

初見は死にます
みんなそうです
でも蘇生持ちのほとんどは誰でもこころよく起こします
起きて次のギミックを見て覚えて欲しいから
そしていつかは他の誰かに「大丈夫よ!」と伝えて欲しいからです

今日の一歩は自分の為だけの一歩でなかったりもします
楽しんでいきましょうね(╹◡╹)

Kikori Gami

Ixion [Mana]

かーさん、大丈夫だよ!
私はそんな無差別に下ネタをひゃっほいひゃっほいばら巻くようなパンクロックなパフォーマンスを
演じたことは一度も無いよ!
コレはあくまで例えばの話!私はそういうファンキーな人がいても受け入れられる度量のある男だよって
ことが言いたかったの!
だいいち私はFCチャットでも下ネタなんて一度も言ったことないでしょ!
だからお説教はヤメテ…

つか、かーさんコメントがあったけーよ!なんでそんなに大人なんですかァー!
私なんかこんなにエクスクラメーションマークを多用するおつむ幼児なのにー!
とにかくゲームも人生も精進します!押忍!

Sitka Cordia

Ixion [Mana]

その気持ちはわかる、自分が足手まといになってるんじゃないかって考えてしまう。
しかし何事も経験せねば分かる事も分からないし、
始めないと永遠に初見だよ

たかが床を舐めた程度で止めるんじゃない
磨いてピカピカにしてやる気で行こう

Kikori Gami

Ixion [Mana]

しとかさん、アツいありがとうございます!
床ペロからの床ピカですね!
磨いた床の数でヒカセンの”格”は決まるってことですね!

これからは清掃業30年目ベテランのおっさんのポリッシャー掛けのマインドで
泰然自若として臨みます!押忍!

Lilina Shinonome

Ixion [Mana]

どんなゲームでもリアルの人生でも失敗はありますしなかなか思うようにならないのは、普通です。
私も棒Mハンター駆け出しの時あまりにも乙りまくりで、真剣に勉強して練習したり知識おぼえたりました。
失敗をかさねてそこてで何を学べるかだと自分は思ってます。
って考えてるほどうまくはいってないんだけどね 僕は・・・・

Kikori Gami

Ixion [Mana]

りりなさんもコメントありがとうございます!
なんか特に深く考えもせずに書いた記事でしたが皆さんに気を使わせてしまったようで申し訳!
私はFF14やる気ありありだし、ヘタなりにがんばる気まんまんなので大丈夫ですよ!
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