【 新生エオルゼア 】黒魔道士LV54
私はバルタン、前世は魔族かもしれない。
少し前のことだ。
クルザスに住む民家の子に「絵本」を読んでもらったことがあった。
その本には「角の生えた魔物」が登場していた。
その姿は禍々しく、魔族のようだった。
、、、
「阿修羅」と呼ばれる魔王が、私達に号令を出していた。
「美しき常闇の眷属たちよ、吾が元へ集え!」
私は美しき魔王の眷属として、従っていた。
私のような末弟の元へは「使い魔」が伝令を伝えに来る。
直接声を聞くのも憚れる、魔王とはそのような立場のお方である。
勅令を聞き、私は全てのことを後回しにして、魔王が住まう魔都「イシュガルド」へ向かうのであった…。
目を開けると、いつもの「とまり木」のベッドの上だった。
夢ではあったが、内容はよく覚えている。
夢の中で見た私の手は魔物のそれであったが、服装は私が以前に着ていたものと同じだった。
たしかここに…。
「ミラージュドレッサー」を開く。
宿屋に設置されているドレッサーは、今身につけている装備の上から別の姿を投影することができる。着替える手間が省けるのだ。
キャビネットの中に入った衣装を選ぶ。
目の前の鏡には、夢で見た服装が映っていた。
その姿を見て、夢か現実か分からない感覚に陥った。
「イシュガルド」へ向かわなければ!
夢の魔物と同じように、気持ちは皇都へ向かっていた。
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なたんです。中の人です。
もうすぐ「新生エオルゼア」のメインストーリーが終わりそうです。
次は「蒼天のイシュガルド」と先のことを思っていたら、先輩黒魔道士さんがロードストーンで「魔王」のロールプレイで呼びかけをしていました。
ボクは勢いで日記を書いちゃいました。
この日記を書いている1日の間で、彼女の日記は目まぐるしく更新されました。
コメントの量もさることながら、日記の内容に賛同した他の冒険者たちが、それぞれ自分の日記でコラボをして、彼女もその方たちのリンクを追加して、魔王軍はどんどん大きくなっていったのです!
リアルライブイベントならではの面白さがありました。
この日記が公開される頃には、この熱も治まっているかと思いますが、いったいどこまで広がるのか、楽しみです。
そして、魔王様のおすすめもあり「ミラージュドレッサー」を初使用しました。
前に一度開いてはみたものの、使い方がよく分からずに閉じた経験があります。
日記を書いているみなさんが、各々で衣装替えをして楽しんでいたので、ボクも挑戦してみます。
愛蔵キャビネット内のアイテムは投影できるようです。
「ミラージュプレート」から変更したら、結構簡単に変わりました。
帽子はベスパーベイで「透明な帽子」を買ってきて試してみます。
アイテムごとに投影させるのを「ミラプリ」というみたいです。
投影したい装備品は、それ自身よりアイテムレベルが高いものにしか投影できないみたいです。
装備品の性能はそのまま、見た目を好きなものに替えられるのは楽しいです。
冒険者さんの中には、悪魔の羽根を生やした方もみえました。
ボクもそこまで変身してみたいですね!
いつか日記を書いている他の冒険者さんたちとエオルゼアの地で出会う機会があるかもしれません。
オフ会でもない、イン会というべきでしょうか?
想像するだけでワクワクします!
メインストーリーとは別の、筋書きのないストーリーを勝手に楽しむ、これがMMOの醍醐味のような気がします。
そして、これこそが「 良きエオルゼアライフ 」です!
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00108 子が読んだ絵本____________________
この日記は以前にリアルタイムで書き下ろしのままに衝動的に投稿したことがあります。多少読みにくいところや修正すべき点も多々ありますがその時の熱気が確かに込められています。その日はロードストーンで日記を書いている多くの冒険者たちが不思議な熱気に動かされました。ボクも日記の順番を差し替えてでもボクの中のルールを捻じ曲げてでも設定の一部に取り入れてでもこの日記をその時に投稿したいと思ってしまったのです。FF14を開発した中の人たちはきっとこんなムーブメントが生まれるのを期待していたのではないでしょうか?ほんの少しのきっかけが大きな流れになりみんなを想像のつかない場所へ連れていく。ボクたちの物語はただ受け取るだけではなくボクたち自身で創り出すこともできるんだということをその日に体験することができました。事実は小説よりも奇なりという言葉がありますがこんな不思議なことが起こるエオルゼアは架空ではなく現実なのかもしれませんね。