Charakter
前回までのあらすじ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「道って200種類あんねん!」
唐突にミュラーは言った。
人の数だけ道がある、
とかそういうことではない。
ただ単に言いたかっただけなのだ。
━そう、ただ言いたいだけ。
彼をロードストーンに向かわせるには、
十分な理由であった。
そこに深い意味などは、ない。
いつもひとつも、ない━━どうもこんにちは!
6.0メインを進めております。
御覧の通り、
まだお空が真っ赤なんです。
もうかれこれ数か月。
どげんかせんといかん!
相変わらずグラフィックスアップデート後の、
強烈な違和感と戦いつつですが、
とりあえずやりたかったことをやろう、
そう思って今日は色々とやりました!
メインクエストの傍ら、
フェイスでアルフィノ、アリゼー、
それからグ・ラハ・ティアの3名を、
なんとか90にしたいと思い、
80ダンジョンを周回しておりました。
今回はそんな中で、
自分なりに考察した点があったので、
ちょっと書いてみようと思います。
ヘルメスが「創ったモノ」
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6.0メインクエストも終盤に至りまして、
現在では恐らく最後の討滅戦を解放しました。
そこでヘルメス君の作品である、
メーティオン先生から、
核心に迫っているのでは、
と思う一言をいただきました。
こちらです。
「最初から……
届くようになっていないのよ。」
これって文脈上は、
シンプルに想いが届かないとか、
そんな風な感じだったように思いますが、
このメーティオン先生の絶望からすると、
最初から希望溢れるような、
そんな星に届くようには、
私たちは創られていない。
という意味に捉えられるのでは?
と思いました。
いや、元々そういう意味で言ってたよ、
って感じだったらごめんなさい。
ちゃんと読んでなかったです。
つまりはそうした希望に溢れる星があっても、
メーティオンたちは決して見つけられないし、
そこに行くこともできない、
そう創られているのでは、
ということです。
はてさて、
創造魔法によって繰り返される、
安易な創造と消却に失意のヘルメス君。
それでも他の星には、
何がしかの希望があるかもしれない、
とメーティオン先生を創ります。
が。
根本的に失意に捉われていたヘルメス君は、
「希望なんてどこにもない」
という証明をするための存在を、
知らず知らずのうちに、
創ってしまっていたのではないでしょうか。
ファム・ファタール
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ファム・ファタール(femme fatale)
という言葉があります。
運命的な女性、という意味だけではなく、
その女性を得ることによって、
破滅的な結末を迎える際に用いられる、
そんな言葉です。
東洋では傾城傾国が近いでしょうか。
ヘルメス君は創造魔法で、
このファム・ファタールを創ってしまった、
そういう風に思えます。
自ら創ったメーティオンによって、
希望が打ち砕かれ、
絶望が正しいと信じ、
あとは野となれ山となれ━
これがこのはた迷惑な終末騒動の本質。
そういう風に思えました。
最初からメーティオンたちが、
希望溢れる星に辿り着くように、
創っていないとすれば、
行く星々全てが終焉を迎える星であって、
メーティオンたちが絶望に身を染めるのは、
当然の帰結になります。
「魔弾」というものがあります。
これは射手の狙ったものを必ず打ち抜くという、
魔法の弾丸のことで、
ヘルメス君の創ったメーティオンこそ、
ヘルメス君の心臓をぶち抜くためだけに、
空に向かって放たれた「魔弾」なのではないでしょうか。
要するに、
「私の創った最高の女が、
私の望む形で『おしまい』を突き付けてくれたら、
なんて心地良いんだろう!」
という破滅願望が導いた、
非常に迷惑極まりない話…
私にはこう見えてきました。
ヘルメス君の絶望はそもそも、
創造魔法を駆使して好き勝手やっている(ように見える)、
古代人そのものに向けてのものでもありますし。
よぉし!標的は私含めた古代人全部!
古代人をやっつけろ♥
となっていてもそこまで齟齬はないかと。
メーティオンたちが滅びゆく星々を見て、
その星々が築いた技術や思想の素晴らしさに対し、
頑なにその価値を見出さないのも、
既にメーティオンに対する偏愛と、
自己の思想に対する偏執を包み隠さなくなっていた、
ヒュペルボレア造物院でのヘルメス君と同じです。
創造魔法の良い部分に頑なに目を向けない人が創った、
文明の良い部分に対し断固として目を閉ざした、
人ではないモノ。
どこまでもヘルメスへの偏愛を貫き、
ヘルメスの理想を具現化しようと足掻く、
忠実にして最良のヘルメスの僕。
それがメーティオンという存在だと思います。
メーティオンはこう創られた?
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メーティオンに関しては、
共感性が高く、近くにいる存在の心理を察し、
その影響を強く受ける、
という設定が為されていましたが、
冒険者一行であったり、
そもそも古代人たちが終末を迎えるにあたって、
あれほど強く「生き残りたい」と願ったのに、
なぜその心理の影響は受けなかったのか。
それは絶望の方がずっと深かったから、
で説明がついてしまうことかもしれませんが、
そもそもヘルメス君が、
人々の希望に関しては共感性が低い、
あるいは共感しない、
できないように創っていたから、
ということであれば個人的には納得です。
あるいは人々の希望よりも、
創造主であるヘルメス君の願望を優先する、
そんな風に創られていたのかもしれません。
最終幻想レムナントに於いて、
2ボス後の人物が、
なんでこんな力を得てしまったんだ…
と種族を揚げた自嘲をしますが、
「こんな力を持たずに平和に暮らしたかった」
という願望がそこにはあるはずです。
なぜその部分は一切汲み取らなかったのか。
いや、そもそも汲み取れなかったんだ、
と考えた方がしっくりきます。
自分好みの相手を創る危うさ
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創造魔法を使って何か創るとなったら、
ほとんどの人は理想を具現化するでしょう。
転身すらできるわけですから、
それこそ戸愚呂120%の肉体を得て、
無敵超人としての人生を歩むのもいいでしょう。
消費カロリーやばそう。
そして理想的ダンディーとなったら、
次に理想的伴侶を創るのもいいかもしれません。
エーテル固めて嫁探し!
これはもう、
良い方向に向かう気がしませんね。
考えてみたら、
エルピスに存在する創造された生命は、
人型のものがいないんですよね。
エメトセルクやヒュトロダエウスが、
メーティオンを見た時に違和感を持っていなかったり、
そもそも冒険者を誰かの「使い魔」と認識していたので、
別に人型のものがタブーというわけではないのでしょう。
しかし、基本的に人型はフィールドにいません。
やっぱり倫理的に人型は創りづらいのだ、
とそういうことにしておきたいです。
私は一般古代人が勤勉で謹厳な存在だったと思いたい。
そこに出てきたクレイジーサイコパス破滅願望おじさん。
それがヘルメス君!君だ!!
君がやっちゃったんだよ!
自分の理想の女性創って、
自分の願望を叶えさせようって!
そこまで言わなくても、
とお思いの貴方。そこの貴方。
それはヘルメス君の外見に騙されていますよ。
まず一番嫌いな上司、先輩を思い浮かべてください。
そしたら次にその上司が、
家でこっそり理想のフィギュアを作って、
毎夜毎夜、自分の思いを聞かせていたら。
…と、このように考えてください。
ほら、あまり共感したくないでしょう。
理解はできても共感はできない。
きっとそうだと思います。そうであってください。
ヘルメス君は願望に捉われてしまったけれど、
貴方はヘルメス君の顔貌に捉われないでいて!
うまいこと言ってもダメですか?
そうですか…
だとしたら私の話は、
「最初から……
(貴方に)届くようになっていないのよ。」
ドンッ!!!!
おあとがよろしいようで。
あとがき
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私のプレイ環境はPCとPS4なのですが、
PS4版の黄金のレガシーを買い忘れていて、
PS4版だと90以降の経験値が入らなかったりします。
非常に不便!
そして買わないとなぁと思った矢先、
毎度おなじみ、
PSNのパスワードどこいったっけが始まる。
どこだ…
そんなこんなで今回はここまでに致しとうございます。
ではでは、良いエオルゼアライフをッ!!
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うーーーん、この観点はなかったです! 感服しました!
Bellonaさん、コメントありがとうございます!
たぶんメインクエスト流し読みしてるからだと思います!
うろ覚えの部分を勝手に補完してますので…。
あと単純になんで終焉する世界にしか行ってないのかな、
とも思ったわけで。
星々の文明の発祥は恐らく同時ではないでしょうし、
そこに築かれた文明も文明を築いた者たちの進化も、
たぶんまちまちだったと思うんです。
でも一様に同時多発的に終わるものかな?と。
メーティオンの活動期間が数百年とかならまだしも。
中にはとっくに終わってた星もあるわけですが、
じゃあまさに今文明の最盛期を謳歌してる星があっても、
別に不思議じゃないんじゃないか?
なぜ出て来ないんだろう、と思ったのがきっかけです。
Bellonaさんに届いてくれたようなので、
私は終末メーティオンにならずに済みそうです!