Charakter

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黄金のレガシーをクリアして。

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※この日記の後半にいくにつれ、ネタバレが挟まれる可能性があります。読んでくださる方は自己責任でお読みください。



確か今回が初めてですかね、しっかりとアーリーアクセスから新作を始められたのは。
暁月はちょい遅れで始めた気がしたので。

今回も健忘録をかねて感想の日記を書こうと、最初は思っていました。
しかし、明日こそ書こう。いやいや、明日こそ……そう考えていたら、クリアしてしまいました。

誤解を恐れずに言うのならば、今作は楽しかったは楽しかったけど、暁月までの話ほどは感情がぐしゃぐしゃにならなかったんですよね。
今まではぐしゃぐしゃになった感情のはけ口を求めて、日記を書いていたと言うか。

もちろん、いくつかのシーンでは泣きました。でも、泣きすぎて目が腫れるとか、鼻が詰まって息が出来ないくらい苦しいとかにはなりませんでした。

前作まででしっかりと終わりすぎたんですかね?
それとも、私が想像していた《ヒカセンの夏休み》とは違っていたからでしょうか。
私が想像してた夏休みは、ガッツリとしたひと夏の冒険じゃなくて、ダラダラ過ごすものだったんですよね。

トライヨラに行く目的がラマチ陣営での王座決定戦だから、そんなに暇じゃないのは分かっていましたが…もうちょいゆっくり世界を見て回れるかなぁって思っていたんです。
例えば、暁のメンバーとバカンスしたり、食べ歩きという名のデートをしたり、時には素敵な景色や秘宝を求めて探索したり。
ラマチとはもっとゆっくりじっくりお話して、ラマチが得意な狩りを一緒にしたり(←確か暁月最後の時に、トラル大陸で狩りとかしてるって、ラマチ自身が話してたような?)、その流れで獲得した素材でお料理やアクセサリーを作ってプレゼントしあったりして仲良くなったりとかしたかったですし。

もちろんそんなダラダラな話は変化もなくつまらない(私はめちゃくちゃ好みですが。)ので序盤のみでサクッと終わらせ、すぐに本腰をいれてラマチを王様に!みたいな流れを期待していたのです。



そしたら、まさか最序盤も最序盤でダラダラタイムは終了で、何のトキメキイベントも起きず、すぐに試練に向かうことになろうとは。
トレーラーの果物片手の可愛いアリゼーちゃんとか、タコス食べるラハさんはどこへ??(結論から言うと、エンドロールで似た描写はありました。私もアリゼーちゃんと果物選んで、ラハさんとタコス食べたかったよ?)

ちなみに、王座を奪い合うメンバーの中で嫌いなキャラは出来ませんでした。私にしては珍しい事です。みんな好き!みんな可愛い!

ラマチは元気な箱入り娘で、最初は何を見ても・聞いても『アタシったら何も知らねぇんだな…』ばかりで、本当にラマチを王様にして大丈夫かな?って思ってました。
でも、自分に足らない部分を知っていて、それでも諦めたくないからそこを努力で埋めようとする姿はカッコいいと思いました。腐らずに頑張るって美しい。
色々と打ちのめされたり、人の温かさに触れたりして、最後はとても立派になったと思います。明るいまま真っ直ぐ伸びてくれてよかった。

コーナ兄さんはシスコンだけど、未来をしっかり見据えていそうな感じ。シャーレアン印の賢さがラマチ絡みだとあまり見られなくて、あらあら&ほっこり。
ラマチが拐われた時は取り乱してこちらを叱ってきました。確かにあれは、大体のプレイヤーが同じ意見だと思われる。
どうしてラマチをほっといたんだ、主人公よ。おおよそ見当付くでしょ、王様になる資格がある人間をほっといたら、『よっしゃ、捕らえとこう!人質にした後、歯向かわれたら死なない程度に痛めつけて、ラマチの方からこのレースから降ろさせて下さいって言わせよう』ってなるだろうと。(苦笑)
きっとラマチたちの中で家族の絆を一番大事にしているのが、コーナ兄さんですね。
コーナ兄さんが理王・ラマチが武王になったのはまんま先代の父親の真似すぎてクスリとしてしまいましたが、王様になるのも家族になるのも、血の繋がりが絶対ってわけじゃなくて、心と心が繋がれば血にも負けない強固な絆が生まれるんだなぁと再確認しました。

ゾラージャ兄さんはミステリアス&掘り下げが少なかったからか、よく分からなかったです。
メインストーリー進行中で分かった事と言えば、偉大な父親への劣等感、《奇跡の子》と崇められ周りからかけられた期待と重圧、ラマチ&コーナにも甘えられないくらい拗らせた気持ち。
そして、手放してしまった我が子・グルージャへの父親としての気持ち。(こちらは討滅戦後のムービーで補足?があり、自分が周りからかけられて苦しめられた、期待と重圧を我が子にはかけない事で、『お前だけは、しがらみなど無い世界で、自ら取捨選択して自由に生きていってくれよ…』の意味で受け取りました)

バクージャジャはちょっと頑張りすぎた子って感じでした。
第一印象は最悪でした。双頭以外はみんな下等生物扱いしていて、『何だこいつ。こいつが王様になるくらいなら、私達がラマチをどうにかして王様にするわ。』とか思ってました。
でも、どこのムービーだったかな。食の試練よりちょっと前?(記憶違いならごめんなさい)
理の頭がヒートアップした武の頭に向けて『やめよう?ここで負けたら、兄弟たちに示しが…』みたいな事を言っていて。
なるほど、こいつもお兄ちゃんなのか。よくあるよね、故郷に錦を飾るためにがむしゃらに頑張る!そのためにはどんな汚い手だって…みたいなやつ。ちょっと見直したぞ。
……なんて思ってたら、かなり闇深な過去が出てくるなんて。あの気に食わない態度が、全部虚勢とか思わないじゃないですか。
問題を解決してからは、頼れる友達みたいな立ち位置になってくれたのが良かったです。



候補者4名以外にも、素敵なキャラはいました。

ウケブさんはオチャメで可愛かったです。いつもプルプル震えていて、すぐに開き直る。
しかし、そろそろちゃんと反省しましょう(苦笑)

マーブルちゃんは立派な商人になってくれそうな予感。
将来的にお得意様納品の一人とかになってくれないかなぁ…(淡い期待)

オーティスさんは豪快で真っ直ぐな、頼れるお兄さんって感じ。
彼はグルージャの命と心・スフェーンの心を救っていたと思うのです。まさに理想の騎士であり、上司に欲しい人間です。

カフキワさんは責任感のある大人と探究心強めの子供が共存したような人。ヴィエラは見た目が年齢不詳だから尚更そう見えました。
息子であるエレンヴィルをずっと幼名(本名?)で呼びながらちょっとからかったり、あちらの勝手が分からない主人公たちのために導いてくれたり。
特に最終エリアでエレンヴィルとしていた、新種モンスターへの考察合戦は、見ている私の心がぽかぽかしました。だからこそ、最期は…。
『私はみんなのガイド役だから、自分のエリアはちゃっかり最後まで残しちゃった。』とか言っていたけど、きっとちょっとは《愛する息子の成長した姿を出来るだけ長く見ていたい》っていう母親の気持ちがあったと思うんですよね。



最後に、黄金のレガシーをやるにあたって惜しかった点を。

それは、私がFF9を履修していなかったこと。
キャラの見た目は知っているんです。昔、ゲーム雑誌で一通り見ましたし、Nintendo SwitchのFFの音ゲーも持ってますし。

ただ、ジタンがどんなキャラか知らない。ガーネットがどんなお姫様か知らない。舞台である世界がどんな情勢か知らない。最終ボスが誰かも知らない。知らないことばかりで、序盤のラマチ状態です。
でも私はラマチみたいに進んで知ろうとはしなかったのです。万が一、FF6モチーフのノーマルレイドみたいに一部でもかすっていた場合、変にネタバレを踏みそうで。
まっさらなまま行こうと決めて駆け抜けたら、初めての経験で全てが楽しかった反面、一体どこがFF9だったのかも分かりませんでした。

多分、ラマチがジタン枠(二人とも尻尾あるし、ラマチは戦士の割には身軽だし、物語をぐいぐい引っ張っていく人物だし)で、スフェーンがガーネット枠だったんですよね。
それとも、オーティスがジタン枠だったりします?スフェーンを大切にしていたわけですし。

最終IDの《アレクサンドリア》って国も、もしかしたらFF9の国なんですかね。石畳に並ぶたくさんの家。人々が行き交い、朗らかに笑う。そして、柔らかな日光が似合う、そんな穏やかな国。
IDであり、スフェーンの記憶にある過去の国の姿だから、最後にはあんなめちゃくちゃなグラフィックになっていましたが、元の素敵な姿が本当の国なら、FF9の風景は私の好みだなぁ。

過度なネタバレを怖がるより、ちょっとくらいは調べたらよかったかな。
でも、調べ始めたら全部知りたくなっちゃうのが私だからなぁ…悩ましい。



振り返ってみたら、結構記憶が薄いな。でも、今はもう少しクリアの余韻にひたっていたいので、宿屋でムービーを見直すのはもうちょい後にしようかなって感じ。
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